説明

千葉機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】熱伝導性の良いゴムを使用することでスリーブ表面の高効率で且つ迅速な加熱・冷却が可能となり、被成型物の巻き付きを未然に防止できるようにする。
【解決手段】加熱・冷却可能な軸芯部2の表面にゴムロール4を介してスリーブ5を外嵌し、ゴムロール4内に熱伝導金属6を混入して成るスリーブゴムロール1を形成する。軸芯部2は、金属ロール内管2aと金属ロール外管2bとの間に加熱・冷却媒体流路Pを形成して成る。軸芯部2とスリーブ5との間には、当該軸芯部2に対するスリーブ5の位置ズレを元位置に自己復帰するためのテンションバネ12a,12b使用によるズレ防止装置11を備える。スリーブゴムロール1の製造に際し、熱伝導金属を混入して成るゴムロール4を形成し、ゴムロール4内に、加熱・冷却熱媒体流路Pを形成して成る軸芯部2を挿入してから、ゴムロール4に加熱膨張させたスリーブ5を外嵌する。 (もっと読む)


【課題】ロータリー式スクリーン版内からのインク押出・滲出量を常時一定に制御でき、インクの飛散もなく、被印刷物を汚損することなく所定の高速印刷処理を可能にする。
【解決手段】インク貯留部3を内部に有し、被印刷物Wに印刷を施す筒状のスクリーン版15を外周に配置したベースロール1に、インク貯留部3内のインクをスクリーン版15側へ所定圧力を付与して滲出させるインク供給装置20を設ける。インク供給装置20は、外部のインクタンク21に接続され、一方の軸部2のインク供給路4に連絡するポンプ22、他方の軸部2のインク帰還路5に連絡し、インクタンク21に接続する圧力調整弁23を備える。ベースロール1の周胴部には、インク貯留部3内のインクをベースロール1の外周に配列形成したインク導入凹部8に導出させる導出孔7を開穿配列し、スクリーン版15内周に当接するインク保持層10をインク導入凹部8を覆って配装する。 (もっと読む)


【課題】表面に微細な彫刻を施した彫刻ロールによるフィルムシート類表面に対する微細模様の転写形成に際し、転写性を良好にして高精度で精密転写させる。
【解決手段】表面に転写模様を付してある彫刻ロール3と、押圧成形ロール10との間に溶融合成樹脂材料を供給し、模様を付したフィルムシートSを成形する。このとき、彫刻ロール3外表面を、この彫刻ロール3と押圧成形ロール10との押圧成形の開始部位に配した加熱部4によって加熱し、押圧成形の終了部位では冷却している。加熱部4は、彫刻ロール3外表面の押圧成形部位を溶融合成樹脂材料の溶融温度とほぼ同一温度に加熱する。押圧成形ロール10は、彫刻ロール3の外周面に位置する一対の駆動ローラ11,12相互間に彫刻ロール3外周面に当接して循環する押圧帯13を掛巡して成る。 (もっと読む)


【課題】ドクターの先端で起きているインキ・塗料等の乾燥による微妙な液圧の変化や、細かなゴミなどが詰まった場合の除去等に対応する。
【解決手段】圧力供給源と、該圧力供給源に圧力調整弁を介して接続し、該圧力供給源からの供給圧力によって外径方向に膨出または内径方向に収縮可能とした可変チューブ体4とを備える。ドクターホルダー11内に固定したドクターブレードPの下面側に可変チューブ体4を配し、版ロールQの回転に伴って生じるドクターブレードP自体の湾曲度を制御可能にする。圧力調整弁は、可変チューブ体4内部の圧力を電気信号に変えるよう当該可変チューブ体4側に備えた圧力センサーにコントローラを介して接続する。該コントローラで受けた圧力センサーの電気信号に基づいて圧力調整弁自体を作動し、可変チューブ体4内部の圧力変動を制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】 成型される合成樹脂製シートの剥離性を向上させ、高品質の合成樹脂製シートを得ることのできる成型装置を提供する。
【解決手段】 互いに所定の間隔を保って設けられた複数のスリーブロール9,10,11間に回転自在に掛け渡した薄肉パイプ15と、薄肉パイプ15の一部分に対設して設けられた第一キャストロール2と、第一キャストロール2を回転駆動させる駆動源とからなり、薄肉パイプ15及び第一キャストロール2間に溶融合成樹脂材料を供給し、薄肉パイプ15及び第一キャストロール2で挟圧して合成樹脂製シートを成型する。薄肉パイプ15には、この薄肉パイプ15を冷却する冷却手段を設けてあり、その冷却手段はスリーブロール9,10,11内に冷媒を供給するようにしてなる。 (もっと読む)


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