説明

イハラニッケイ化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】副生成物のうち特に難分離性不純物の生成を抑制することによって、ビニレンカーボネート(VC)の製造の中間体として好適なクロロエチレンカーボネート(CEC)を提供する。
【解決手段】エチレンカーボネート(EC)と特定物質とを共存させた系に塩素ガスを導入し、光照射下エチレンカーボネートと塩素ガスとを反応させるクロロエチレンカーボネートの製造方法。エチレンカーボネートと共存させる特定物質は、エチレンカーボネートに対して0.1〜7.0倍モルであることが好ましく、特定物質としては炭化水素系塩素化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】副生成物のうち特に難分離性不純物の生成を抑制することによって、ビニレンカーボネート(VC)の製造の中間体として好適なクロロエチレンカーボネート(CEC)を提供する。
【解決手段】光照射下、エチレンカーボネート(EC)と塩素ガスとを反応させるクロロエチレンカーボネートの製造方法において、1モルの塩素ガスに対して0.2〜2モルの割合の不活性ガスを希釈・混合し、この混合ガスを光照射下のエチレンカーボネートを含む反応系に導入することを特徴とするクロロエチレンカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 医薬、農薬および電子材料の中間体として有用なベンゾ[c]ヘテロ5員環化合物の新規な工業的製造法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるハロメチルベンゼン化合物を出発物質とするベンゾ[c]ヘテロ5員環化合物の製造方法。


{式中、Aはホルミル基又はジハロゲノメチル基を表し、Xは塩素原子もしくは臭素原子を表し、Rはハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のパーフルオロアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、アリール基(該アリール基は、同一或いは異なる、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基により1箇所以上置換されていてもよい。)、ニトロ基、シアノ基又はカルボキシル基を表わし、nは0〜4の整数を表わすが、nが2以上の場合、Rは同一であっても異なっていても良い。} (もっと読む)


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