説明

株式会社ホムズ技研により出願された特許

1 - 10 / 35


【課題】髄内釘本体に骨ねじを固定するための複雑な構造を不要とし、操作による固定力の調整が可能で高い操作性を有することにより手術を容易に行うことができる髄内釘を提供する。
【解決手段】軸穴113及び横孔114、115を備えた髄内釘本体の軸穴113内に配置される係合部材121には横孔115に対応する開口部121cが設けられ、開口部121cは、横孔115の開口形状よりも軸線100Xの方向に延長された開口形状を備えるとともに、開口部121cの一側の内側縁には軸線100Xに対して傾斜した傾斜縁部が形成され、係合部材121が軸線100Xに沿って移動すると、骨ねじの挿通部位に当接する傾斜縁部の当接点が側方の逆側に相対移動し、当該挿通部位が開口部121cの一側の内側縁と横孔115の逆側の内側縁との間で挟圧力を受けるか、或いは、傾斜縁部の傾斜に応じてその挟圧力が増大する。 (もっと読む)


【課題】髄内釘を長骨の外側面より髄腔内に斜めに挿入する場合に、基端部を安定的に長骨の外側面上に設置することができるとともに、既定の姿勢で容易かつ確実に挿入部を髄腔内に挿入することができる髄内釘を提供する。
【解決手段】本発明の髄内釘10は、長骨の外側面側上に配置される基端部11と、該基端部11から伸びて長骨の髄腔内に挿入される挿入部12とを具備する、長骨の内固定を行うための髄内釘において、前記基端部11は、軸線11xに沿って形成された円筒面状の裏面11cと、該裏面11cよりも平坦化された形状を有する表面11bと、表裏を貫通する固定孔11aと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】髄内釘の取付装置において、髄内釘に接続固定される接続端部周辺の構成材料如何に拘わらず剛性を確保できるとともに肉厚の増大を抑制することを可能にする。
【解決手段】髄内釘の取付装置10は、髄内釘1に接続固定される末端側部分11aを備えた接続端部11と、接続端部の基端側部分11bから片側へ曲折して伸びる延在部12とを具備し、接続端部には、末端側部分に先端開口を備えた部材収容穴11dと、部材収容穴に基端側から連通するとともに部材収容穴の軸線11xに対して延在部側に傾斜する方向に貫通して延在部の外面12bに開口する工具操作孔12aとを有し、部材収容穴の基端側は工具操作孔を除いて閉鎖され、部材収容穴の内部において先端開口を通して髄内釘に接続される先端部及び工具に係合する工具係合構造を備えた基端部を有する接続部材15が接続動作可能に収容される。 (もっと読む)


【課題】医療用回転具案内装置の小型化を図るとともに操作性を向上させる。
【解決手段】医療用回転具案内装置10は、第1開口及び第2開口を有する貫通孔11a並びに貫通孔の第1開口と第2開口の中間部に連通する交差穴11bを備えたハウジング11と、貫通孔の中間部より第1開口側の部分内に回転可能に軸支された駆動軸12と、駆動軸の内端に固定された第1歯車13と、貫通孔の中間部より第2開口側の部分内に軸支されるとともに中間部を横断して第1歯車若しくは駆動軸を軸支する支持軸14と、交差穴の内部で回転可能に軸支され、貫通孔の中間部に臨む内端部と回転具を取り付けるための外端部を有する被動軸16と、被動軸の内端部に固定され第1歯車に噛合する第2歯車15とを具備し、貫通孔の中間部より第1開口側にある部分が中間部より第2開口側にある部分より小径に構成される。 (もっと読む)


【課題】軸状体とプレートの交差角度を患者の骨格に容易に整合させることができる整形外科用インプラントを提供する。
【解決手段】本発明は、骨内に導入される軸状体30と、骨の外面に固定されるプレート40とを具備し、一方の連結部分22と、軸状体とプレートのうち一方の構造体20に設けられた一方の連結部分22に対向配置され、一方の連結部分22に対して接離する方向に移動可能となるように他方の構造体40に保持された押圧部材43と、他方の構造体に回動可能に軸支され、第1の回動位置で押圧部材を一方の連結部分に押し付け、第2の回動位置で押圧部材を解放するカム44aを備えたレバー44と、レバーを第1の回動位置に保持する保持構造44b、45、41dと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造を有するとともにインプラントに対する着脱作業が容易で、かつ、インプラントに対する確実な操作が可能な整形外科手術器具セットを提供する。
【解決手段】本発明の整形外科手術器具セットにおいて、操作器具50は、前記操作器具が固定部材40に装着された状態において前記固定部材に係合したスリーブ部材30に向けて突出可能に構成された当接部材54を有し、該当接部材はその突出状態において前記スリーブ部材に当接して前記スリーブ部材と前記固定部材の係合状態を維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】手術後の負荷に耐えうる充分な剛性を確保できるとともに、構造の簡易化を図ることで製造コストの低減或いは小型化・薄肉化を図ることのできる整形外科インプラントを提供する。
【解決手段】本発明の整形外科インプラントは、骨内に導入される軸状部材10と、該軸状部材を軸線方向に移動可能に収容するスリーブ貫通孔を備えたスリーブ部材30と、骨の外面に固定される、前記スリーブ部材の基端部に回動可能に連結された固定部材40と、を具備する整形外科用インプラントにおいて、前記スリーブ部材及び前記固定部材に対する嵌合構造により前記スリーブ部材と前記固定部材に共に係脱可能に構成され、その係合状態で前記スリーブ部材と前記固定部材の回動を規制し、前記スリーブ部材と前記固定部材の交差角度を前記嵌合構造の形状に応じた値に固定する係合規制部材50をさらに具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薬剤などの放出量、放出速度及び放出部位を、精密に制御し得ると共に、薬剤などの剥離・脱落を防止し、優れた生体適合性を有しつつ、所望の機械的特性を容易に得ることができるステントを提供する。
【解決手段】本発明のステント1は、生体の管状器官の内腔部に挿入・留置して使用され、複数の開口10が形成された網目構造を有すると共に全体として筒状をなすものであり、その外表面の軸線方向での少なくとも一方の端部における領域に、カーボンナノチューブ21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薬剤などの放出量、放出速度及び放出部位を、精密に制御し得ると共に、薬剤などの剥離・脱落を防止し、優れた生体適合性を有しつつ、所望の機械的特性を容易に得ることができるステントを提供する。
【解決手段】本発明のステント1は、生体の管状器官の内腔部に挿入・留置して使用され、複数の開口10が形成された網目構造を有すると共に全体として筒状をなすものであり、その外表面の少なくとも一部の領域に、カーボンナノチューブ21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薬剤などの放出量、放出速度及び放出部位を、精密に制御し得ると共に、薬剤などの剥離・脱落を防止し、優れた生体適合性を有しつつ、所望の機械的特性を容易に得ることができるステントを提供する。
【解決手段】本発明のステント1は、生体の管状器官の内腔部に挿入・留置して使用され、複数の開口10が形成された網目構造を有すると共に全体として筒状をなすものであり、その内表面の少なくとも一部の領域に、カーボンナノチューブ21が形成されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 35