説明

株式会社マエダにより出願された特許

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【課題】 大麦を材料として用いたギャバの高生産技術を提供することを目的とし、特に大麦を用いてギャバを含有するギャバ大麦並びにギャバ大麦ふすま及びギャバ含有ふすま上澄み液を効率よく大量に製造可能とする。
【解決手段】 大麦は表皮が堅いため、効率よく表皮を剥ぐために、精麦装置により5%から35%以下で精白した大麦粒と、0.3%から3%の間の濃度で、pHを3から7に、調整したグルタミン酸溶液を混合し、室温で1時間以上、1晩(約15時間)浸漬すること、並びに、同様に1時間以上、1晩浸漬した後、水切り後、室温で1晩放置することで大麦に含まれるグルタミン酸脱炭酸酵素の働きにより、グルタミン酸がγアミノ酪酸(GABA、ギャバ)に変換され、γアミノ酪酸が多く含有するギャバ大麦並びにギャバ大麦ふすま及びギャバ含有ふすま上澄み液が高生産されることを最も主要な特徴とする。
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【課題】 はだか麦類のもち麦を材料として用いたギャバの高生産技術を提供することを目的とし、特にもち麦を用いてギャバを含有するギャバもち麦並びにギャバもち麦ふすま及びギャバ含有ふすま上澄み液を効率よく大量に製造可能とする。
【解決手段】 精麦装置により2%から20%未満精白したもち麦粒と、0.1%から3%の間の濃度で、pHを2から9に、調整したグルタミン酸溶液を混合し、室温で1時間以上、1晩(約15時間)浸漬すること、並びに、同様に1時間以上、1晩浸漬した後、水切り後、室温で1晩放置することでもち麦に含まれるグルタミン酸脱炭酸酵素の働きにより、グルタミン酸がγアミノ酪酸(GABA、ギャバ)に変換され、γアミノ酪酸が多く含有するギャバもち並びにギャバもち麦ふすま及びギャバ含有ふすま上澄み液が高生産されることを最も主要な特徴とする。
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【課題】多くのギャバを残したままトリプシンインヒビターを不活性にすることで、グルタミン酸液に浸漬した大豆が有する機能性成分を変性、分解させることなくギャバ大豆更にそれを微粉砕することで健康食品を提供可能とする。
【解決手段】原料大豆をグルタミン酸液に浸漬1して水切りして一定時間保管2した大豆を10〜60分程度蒸すこと3により、ギャバを残したままトリプシンインヒビターを不活性にし、その後60〜100℃で熱風乾燥4若しくは100℃以下で減圧乾燥をして、水分を調整し、その後大豆の品温が90℃〜110℃となる遠赤外線で焙煎5してギャバ大豆を製造し、更にギャバ大豆を衝撃式粉砕機において微粉砕6することで、浸漬した大豆を水切りして保管時に蓄積、増加する機能性成分を変性、分解させることなく、大豆並びに大豆を微粉砕して製造されるきな粉10グラムの中にギャバ10ミリグラム以上の割合を含む製品を製造する。 (もっと読む)


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