説明

日鉱金属株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、粉末試料が真空装置内で飛散しないようにし、チャージアップが軽減され、標準データ位置にピークが検出されることを課題とする。
また、これによりオージェ電子分光法において、鮮明な二次電子像の画像が観察されることを目的とする。
【解決手段】オージェ電子分光法において、複数の微細椀状凹部を形成した金属部材を分析対象の上面に直接載せ、チャージアップを軽減し、適確なエネルギー位置にピークを生じさせるオージェ電子分光法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡便に汚染無く、ショット状の銀試料をグロー放電質量分析の測定系に導入可能とし、正しい分析値を得る分析法を確立することを目的とする。
【解決手段】グロー放電質量分析法において、銀のショット状試料を融解鋳造し塊状とし、
圧延、切り出しにより一定の形状に成形することにより試料を作成し、該試料を用いて、試料中不純物を同時に迅速分析するグロー放電質量分析法。 (もっと読む)


【課題】 図1に示すフィルタープレスの給液口の寿命延長を図るための構造を提供することを目的とする。
【解決手段】酸性の溶液を対象とするフィルタープレスの給液口のファーストヘッド部において、給液口のゴムライニング部に加えて、更に耐酸性の樹脂からなる給液口用保護管を配置するフィルタープレス。 (もっと読む)


【課題】 白金溶液等から回収した塩化白金酸アンモニウム及びまたは白金中の不純物濃度が高い場合、従来法では、工程の始めに戻すか、別途精製工程戻す等の必要があり、手間と時間がかかっていた。
上記の煩雑な処理をすることなく、容易に高純度の白金を得る方法提供することを目的とする。
【解決手段】白金中の不純物の除去に際して、塩化白金酸アンモニウム及びまたは白金に対して、酸素含有ガス気流中で800〜950℃に加熱し、少なくともルテニウムを30mass ppm以下にする白金中の不純物除去方法。 (もっと読む)


【課題】 白金族を含む溶液からRuを酸化蒸留で分離する際に、効率的に分離する方法を提供すること。
【解決手段】 RuおよびPt、Pd、Rh、Irの内から1種類以上の白金族を含む溶液をpH=0.5〜2.5に調整し、酸化剤に臭素酸ナトリウムを用いてRuを四酸化ルテニウムに変換して酸化蒸留し、臭素酸ナトリウムの添加量がRuから四酸化ルテニウムの酸化に必要な1当量に加え、臭素酸ナトリウムの濃度が80g/L以上となるように過剰に加える白金族を含む溶液からRuを分離回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛精鉱を直接硫酸浸出する浸出槽において、精鉱に付着残留している浮選剤により発生する気泡のショートパスならびに浸出反応により生成する硫酸鉛の過度の蓄積を防止することにより、亜鉛浸出率の低下を回避し円滑な浸出操業を継続させる。
【解決手段】亜鉛精鉱を硫酸浸出する浸出槽において、残留選鉱剤に起因する泡のショートパスに伴う未反応の亜鉛精鉱のショートパスを防止するとともに、沈降し、滞留しやすい硫酸鉛を排出するために前記浸出槽内を攪拌しつつ、出口部の堰を上下可動式とし、過度に浸出槽内に蓄積した硫酸鉛の排出も容易にする亜鉛精鉱の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、浄液工程における濃縮後液中の銅を低減することで硫化処理コストを低減する方法を提供する
【解決手段】 銅電解の浄液工程において、電解液中の銅を濃縮冷却により硫酸銅として除去後、銅を電解採取し、その後該後液を硫化処理し、砒素、アンチモン、ビスマスを除去する銅電解液の浄液方法。 (もっと読む)


【課題】パラジウムを含有する廃油または油泥から有機分を除いて有価物を回収するにあたり、単に燃焼させる乾式法ではパラジウムを逸存し湿式法では工程が複雑になり、また除去した有機分の処理が問題となる。廃油、油泥からの効率的なパラジウムの回収法を見出すことを課題とする。
【解決手段】パラジウムを含む廃油及び又は油泥からパラジウムを回収する方法において、該パラジウムを含有する廃油及び又は油泥にカルシウム剤を添加し、焼却処理するパラジウムを含む廃油及び又は油泥からパラジウムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒径の大きな二水石膏を製造することができ、上記したような問題を解決することができる二水石膏の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】廃硫酸および炭酸カルシウムから二水石膏を製造する方法であって、反応槽を少なくとも2以上直列に接続し、内1以上の反応槽に炭酸カルシウムを微粉状で添加すると共に反応槽の滞留時間合計を処理廃硫酸液量に対して13時間以上に保ち、かつ、最下流の反応槽から最上流の反応槽に処理廃硫酸液量の2.75倍以上に相当する液量の石膏スラリーを繰り返す二水石膏の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルミナを含む多孔質担体上に担持された白金、レニウムを含む廃触媒から高回収率にて白金及びレニウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】アルミナを含む多孔質担体上に担持された白金、レニウムを含む廃触媒からの白金、及びレニウムを回収する方法において、
前記廃触媒中の白金,レニウムをアルカリ溶液により浸出し、浸出液中の白金を還元し、濾過後、浸出液中のレニウムを陰イオン交換樹脂により吸着し、前記樹脂よりレニウムを塩酸溶液により溶離し、溶離後液中のレニウムは硫化処理を行って硫化レニウムとして回収する廃触媒からの白金及びレニウムの回収方法。 (もっと読む)


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