説明

ヤカタ株式会社により出願された特許

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【課題】個人に適した枕を提供するために、頸椎弧を2次元的に測定することなどが行われてきたが、個人の背面形状の違いを正確に測定できず、最適な枕の決定に限界があった。
また、個人に適した枕を決めるプロセスは、測定者の経験や能力に負うところが大きいという課題があった。
【解決手段】2次元的測定における課題は、簡易的で誰にでも手軽に計測できる3次元形状計測装置を用いて、対象者の後頭部及び背面を計測することにより解決される。
また、対象者の測定結果と入力情報から、対象者に最適な枕を導き出し提示するプログラムを利用し、4つのパーツの最適な組み合わせから成る枕を提供する方法によって、計測者の経験や能力に頼ることなく、個人に適した枕を分かり易く簡便な手順で提供することが可能になる。
敷き寝具の「弾性の3層構造理論」に則った枕であり、敷き寝具の一種として快眠を得易い枕を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】これまで、個人に合わせた枕を提供するために、頸椎弧を2次元的に測定することなどが行われてきたが、2次元的測定では人体の曲線、人体の各部分の厚みなど、個人の背面形状の違いを正確に測定できず、その結果、個人に適した枕の決定に限界が生じていた。
また、個人に適した枕を決めるプロセスは、測定者の経験や能力に負うところが大きく、それをサポートするプログラムも充分なものは無かったと言える。
【解決手段】2次元的測定における課題は、簡易的で誰にでも手軽に計測できる3次元形状計測装置を用いて、対象者の後頭部及び背面を計測することにより解決される。
また、対象者の測定結果と、性別や年齢層など幾つかの入力情報から、対象者に最適な枕を導き出し提示する本発明のプログラムによって、計測者の経験や能力に頼ることなく、個人に適した枕を容易に決定することができる。 (もっと読む)


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