説明

武蔵塗料株式会社により出願された特許

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【課題】 カーボンニュートラルな材料である植物油由来原料を用いながら、耐摩耗性、硬度、耐候性などの塗膜物性を損なうことのない塗料の樹脂成分として有用なビニル変性ポリエステルポリオールを提供する。
【解決手段】 植物油由来原料を用いて得られたポリエステルポリオール(A)に、ビニル重合体部(B)を結合させたビニル変性ポリエステルポリオールであって、ポリエステルポリオール(A)とビニル重合体部(B)との構成比率が、重量比で、(A):(B)=20:80〜80:20であり、ビニル変性ポリエステルポリオールに含まれる植物油由来原料が、該ビニル変性ポリエステルポリオール中の不揮発分に対して20〜80重量%であり、ポリエステルポリオール(A)の水酸基価が40〜300であり、ビニル重合体部(B)の水酸基価が10〜300であり、ビニル重合体部(B)のガラス転移点が20〜150℃である。 (もっと読む)


【課題】プラスチックや下塗り塗料のみならず、金属や木材にも優れた密着性、耐擦傷性、硬度を有する塗膜を形成することができ、透明性や艶等を利用して多彩な意匠的効果を付与することができる紫外線硬化型水性塗料組成物を提供する。
【解決手段】1分子中に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)アクリレートからなる架橋剤(A)を20重量部以上69重量部以下と、重量平均分子量2000〜50000の側鎖に(メタ)アクリロイル基を有する水分散性のベース樹脂(B)を30重量部以上79重量部以下と、重量平均分子量500〜2000の(メタ)アクリロイル基を有する水分散性の紫外線重合開始剤(C)を1重量部以上10重量部以下とを含有する。 (もっと読む)


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