説明

ハリマ化成グループ株式会社により出願された特許

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【課題】乾燥粉末状の金属ナノ粒子を利用し、基板との密着性に優れた導電性金属膜からなる回路パターンを形成する方法を提供する。
【解決手段】基板上に所定の回路パターンの形状に対応する塗布パターンでプライマーを印刷し、基板上に乾燥粉末状の金属ナノ粒子を散布し、前記塗布パターンのプライマー塗布膜を介して乾燥粉末状の金属ナノ粒子を選択的に定着させ、定着されていない乾燥粉末状の金属ナノ粒子を除去した後、加熱処理を施すことで、前記プライマー塗布膜を介して定着されている金属ナノ粒子の焼成を行って、該プライマーに含有される、密着性付与成分に因る優れた密着性を示す、導電性金属膜からなる回路パターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】使用する硬化剤自体の熱的特性に関わらず、硬化温度が高く設定されたマイクロカプセル型潜在性硬化剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロカプセル型潜在性硬化剤は、多孔性無機微粒子と、前記多孔性無機微粒子の内部に含浸されたエポキシ樹脂用の硬化剤と、前記硬化剤とエポキシ樹脂プレポリマーとの反応により、前記多孔性無機微粒子の表面に形成されたエポキシ樹脂の硬化膜とを備える。本発明のマイクロカプセル型潜在性硬化剤は、好ましくは一液型のエポキシ樹脂組成物などに用いられる。 (もっと読む)


【課題】構造体を構成する、マイクロ粒子とナノ粒子の比率として表記される「組成」が、作製される構造体の膜厚方向、底面側から表面側へと変化している「傾斜組成」を示す「傾斜構造」の形成方法を提供する。
【解決手段】マイクロ粒子とナノ粒子を溶媒中に分散した分散液を基材上に塗布し、静置後、乾燥処理を施すことで、前記マイクロ粒子を分散液中で沈降させることにより、下層部にマイクロ粒子の層を形成し、上層部にナノ粒子の層を形成する傾斜構造の形成方法;及びその方法に使用する為の分散液であって、平均粒子径が1μm以上のマイクロ粒子と平均粒子径が1nm〜100nmのナノ粒子を溶媒中に分散した分散液。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、低温かつ短時間で樹脂が硬化し、さらに耐久性に優れたはんだペーストと、それに用いるフラックスとを提供する。
【解決手段】本発明のはんだペースト用フラックスは、(A)熱硬化性プレポリマー、(B)分子内に3つ以上の官能基を有する多官能エポキシモノマーまたはオリゴマー、(C)融点が80℃〜170℃のカルボン酸、および(D)分子内に2個以上のシアナト基を有するシアン酸エステルを含む。また、本発明のはんだペーストは、上記はんだペースト用フラックスと、はんだ金属粉末とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡便な工程で、しかも大量の排液を生じることなく、パルプ製造時の黒液から高純度のリグニンを製造する方法を提供することである。
【解決手段】パルプ製造時の黒液、好ましくは原料植物をソーダ法で処理して得られるソーダリグニンを含有する黒液中のリグニン、特に草本系リグニンを、イオン交換樹脂を用いて、イオン交換により脱塩処理して、高純度のリグニンを得る。このとき、イオン交換樹脂中の官能基(A)と黒液中のナトリウム(B)のモル比率(A/B)は1以上で、かつ脱塩処理後のpHは1〜4であり、黒液中のリグニンの濃度が、黒液総量に対して16質量%以下であるのがよい。前記イオン交換樹脂は、脱塩処理によってNa+を吸着させる陽イオン交換樹脂である。 (もっと読む)


【課題】紙力強度の高い紙または板紙を得るための抄造方法を提供する。
【解決手段】本発明の紙または板紙の抄造方法は、紙力増強剤およびセルロースナノファイバーを含むパルプスラリーを用いることを特徴とする。好ましくは、特定の条件下において、200〜15000mPa・sの粘度を有するセルロースナノファイバーや、特定の平均繊維幅を有するセルロースナノファイバーが用いられる。また、セルロースナノファイバーは、好ましくは乾燥パルプ100重量部に対して0.1〜2.0重量部の割合で用いられる。 (もっと読む)


【課題】使用される環境、特に水の条件(硬度、pHなど)や適用される紙の種類(紙、板紙など)に拘らず、優れた分散安定性を有し、かつ優れたサイズ性を付与するカチオン性表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】15〜45重量%の3級アミノ基含有モノマー(a)と、15〜85重量%の(メタ)アクリル酸エステル(b)と、0〜70重量%のスチレン類(c)とを含有するモノマー混合物を、連鎖移動剤の存在下で溶液重合させて共重合体(A)を得る第1工程;前記共重合体(A)と非イオン性の親水性モノマー(d)とを重合させて共重合体(B)を得る第2工程;前記共重合体(B)と疎水性モノマー(e)とを、界面活性剤の不存在下で重合させて共重合体(C)を得る第3工程;および前記共重合体(C)に存在する3級アミノ基を4級化し、共重合体(C)の4級アンモニウム塩を得る第4工程を含む、カチオン性表面サイズ剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用される環境、特に水の条件(硬度、pHなど)や適用される紙の種類(紙、板紙など)に拘らず、優れた分散安定性を有し、かつ優れたサイズ性を付与するカチオン性表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】3級アミノ基含有モノマー(a)と、特定の(メタ)アクリル酸エステル(b)と、スチレン類(c)とを、特定の割合で含有するモノマー混合物を、連鎖移動剤の存在下で溶液重合させて共重合体(A)を得る第1工程;前記共重合体(A)と疎水性モノマー(d)とを、共重合体(A)が特定の割合となるように、界面活性剤の不存在下で、水溶性のフリーラジカル開始剤と重金属塩とを用いる酸化還元系で重合させて共重合体(B)を得る第2工程;および前記共重合体(B)に存在する3級アミノ基を4級化し、共重合体(B)の4級アンモニウム塩を得る第3工程を含む、カチオン性表面サイズ剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】濡れ性、保存安定性、残渣部分の耐亀裂性能、および印刷時にスキージへ付着することなく、微細部分の印刷性能を向上させる、はんだペースト組成物を提供する。
【解決手段】ベース樹脂と活性剤とを含むはんだ付け用フラックスであって、前記ベース樹脂が、長鎖アルキル(メタ)アクリレートを含むモノマー成分を重合させて得られる熱可塑性アクリル樹脂を含有し、前記長鎖アルキル(メタ)アクリレートの長鎖アルキル部分が、炭素数12〜23の分岐構造を有し、前記アクリル樹脂の重量平均分子量が、30000以下である。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ粒子分散液の塗布膜に50℃〜120℃の温度で低温焼結処理を施して、体積固有抵抗率が少なくとも3×10-5Ω・cm以下の金属ナノ粒子焼結体層の形成を可能とする、新規な金属ナノ粒子焼結体層の形成方法を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子分散液の塗布膜を50℃〜120℃の温度に加熱しつつ、酸素分子を10体積%〜25体積%の範囲で含有する混合気体を5秒間〜15秒間塗布膜表面に吹き付け、金属ナノ粒子表面に酸化被膜を形成する酸化処理と、アルコール性ヒドロキシル基を有する有機化合物の蒸気を10体積%〜30体積%の範囲で含有する混合気体を、120秒間〜300秒間塗布膜表面に吹き付け、金属ナノ粒子表面の酸化被膜を還元する還元処理とを組み合わせた酸化・還元処理サイクルを複数回繰り返すことで、金属ナノ粒子の低温焼結を段階的に進行させ、金属ナノ粒子焼結体層を形成する。 (もっと読む)


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