説明

株式会社むつ家電特機により出願された特許

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【課題】 従来の抜き取り装置は大型で重く、ベルトの腰が弱くなると貝係止具の挟着力が弱くなって貝係止具が抜けにくくなり、抜き残りが発生する。
【解決手段】 ロープ走行中に貝係止具の突出部を整列具に接触させることにより、貝係止具をロープと共にロープの周方向に回転させて前記突出部を所定向きに整列させるようにした。ロープ走行中に貝係止具の突出部をロープ側方に配置された回転式引き込み具で引き込んでロープから抜去するようにした。本発明の貝係止具整列抜去方法は、ロープを貫通している細長の貝係止具をロープから抜去する方法において、貝耳吊り用ロープを走行させ、ロープ側方に突出している貝係止具の突出部をロープ走行中に整列体に接触させて所定向きに整列させ、整列させた突出部をロープ走行中に抜去具で引き込んで貝係止具をロープから抜去する方法である。整列具はロープ走行方向手前側が細く先方側が太い軸状にして、ロープの走行に伴って貝係止具の突出部が自動的に大径部外周面に沿って外向きになるようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来のモータは連続運転で過熱する。モータの回転軸に取付けたドリル刃で貝に孔をあけると切り粉が回転軸やチャックの周囲に付着し、使用せずに放置しておくと切り粉が固まってモータが回転しにくくなる。
【解決手段】 本発明のモータは内部に通気路を設けて、通気路に流す気体で冷却して過熱防止し、その気体で切り粉を吹き飛ばすようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来の貝類選別方法は貝類を傷めたり弱らせたりしていた。
【解決手段】 本発明の貝類選別装置は、貝類を移動可能に収容可能な収容空間と、多数開口された選別孔とを備えた選別体と、選別体を液体内で動かすための駆動装置を備える。前記選別体は、選別孔が多数開口されたドラム内面に搬送体が設けられたものであって、前記搬送体は、ドラムの回転によりドラム内の貝類をドラムの入口側から出口側に搬送できるものとした。選別体を、ドラムの入口側が液体内に、出口側が液体外に突出するように水槽内に配置した。液体を振動させて選別体内の貝類に振動を与える振動装置を備えた。 (もっと読む)


【課題】 貝移送体と貝移動通路の間隔調整に大きな力が必要であり、間隔調整をスムースに行なうことが難しかった。間隔調整が適切でないと、貝の大きさによっては貝をスムースに移送できないとか、貝の周縁が損傷することがあった。
【解決手段】 貝移送体をレバーの梃子の原理で、弱い力でもスムースに昇降させて、貝移送体と貝移動通路の間隔調整を容易にした。貝移送体を間隔調整位置にロックできるロック機構を設けた。また、貝移送体の入口側を跳ね上げ位置に保持可能な保持機構を備えることもできる。 (もっと読む)


【課題】 従来の貝表面清浄機用ホッパーによっては、貝移送体の送り片による押しにより、貝の周縁部が欠損することがあった。
【解決手段】 本件出願のホッパーは、貝を投入するホッパーにおいて、投入された貝を縦向きにして案内可能なポケットを備え、ポケットの底部に貝の外周縁部が突出する開口部が形成されたものである。また、本件出願の貝表面清浄機用ホッパーは、貝を投入するホッパーを備え、ホッパー内の貝を移動通路内に供給し、貝が移動通路内を移送される間に、その貝の表面の汚れを除去する貝表面清浄機のホッパーに、投入された貝を縦向きにして移動通路側に案内するポケットを設け、ポケットの底部に貝の外周縁部が突出する開口部を形成したものである。ポケットは上方及び前方は開口し、底部を下方細りに形成することができる。ポケットの上方開口部の外周には、投入される貝をポケットに案内する投入ガイドを備えることもできる。 (もっと読む)


【課題】 従来の掻取り具は、無端ベルトが切れやすく、また貝が破損したりすることもあった。
【解決手段】 本件出願の掻取り具は、回転軸を取付け可能な取付け体の外周部分に、多数個の掻取り体を取付けたものである。また、回転軸を取付け可能な又は回転軸を一体に成形した回転ドラムの外側面に、所定間隔で多数個の掻取り体を取付けたものである。前記の掻取り具において、掻取り体の先端側をその回転方向と同じ方向又は逆方向に傾斜させ、掻取り体の傾斜をすべて同じ向きに又は一部の向きを逆にして向きを混在させて取付けることもできる。更に、掻取り体の先端側の傾斜角度を全て同じであるか又は異なるか、又は一部が異なるようにすることもできる。また、本件出願の貝表面清浄機の掃除具は、前記掻取り具を回転軸に取り付けたものである。 (もっと読む)


【課題】 より容易且つ迅速に殻から貝柱を取り外し可能に改良して欲しいとの要望が強い。
【解決手段】 貝1の無紋筋部60の外側から貝1の殻2の内側に流体を噴射することにより、殻2aと身(貝柱)3とを分離して当該殻2を開く貝処理方法において、貝1の大きさに応じて、流体を噴射するノズルの位置、角度等を貝1の無紋筋部60に流体を噴射できるように変化可能とした。また、貝1の一方の殻2aを開いてから、貝1の中腸腺等の付随部4を個別に又は二種類以上をまとめて又は全部をまとめて吸引除去するようにした。さらに、貝1の殻2の一部に開口部5を形成して、当該開口部5から前記貝1の付随部4を吸引除去するようにした。付随部4を吸引除去した後に、他方の殻2bと身3とを分離する際、貝1の大きさに応じて、流体を噴射するノズル32の位置、角度等を貝1の無紋筋部60に流体を噴射できるように変化可能とした。 (もっと読む)


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