説明

株式会社カナイにより出願された特許

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【課題】梁勝ち梁部材の端部に、殆どの接合金物を取り付けておくことで、建設現場では、簡易な作業によって品質良い梁勝ち接合部を形成できるようにする。
【解決手段】梁勝ち梁部材13を設置した後に、これの端部13aに取り付けた側面接合金物23に、横方向梁部材14,15の端面に形成した接合溝14a,15aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて横方向梁部材14,15を梁勝ち梁部材13の端部13aに接合固定し、端面接合金物25に、継足し梁部材16の端面に形成した接合溝16aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて継足し梁部材16を梁勝ち梁部材13の端部13aに接合し、柱接合棒状金物26の先端側部分26aに、柱部材11,12の端面に形成した嵌合孔11a,12aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて柱部材11,12を梁勝ち梁部材13の端部13aの上面及び下面に接合固定することで、柱梁接合構造10を形成する。 (もっと読む)


【課題】座堀りと座ぐりを同時に行うことができる、座付きナットを提供する。
【解決手段】基礎コンクリートに立設したアンカーボルトに螺合する座付きナットであって、前記アンカーボルトに螺合する円筒状の胴部と、前記胴部の上端に形成する皿状の座部と、からなり、前記座部の底面には、前記胴部との連結部から前記座部の周端まで連続する切り刃を有し、前記胴部は、下端から所定の高さに亘って形成する小径部と、前記小径部より大径であり、前記小径部の上部に形成する大径部と、を有し、前記大径部の下端には、周方向に所定の間隔で座ぐり刃を配列することを特徴とする、座付きナット。 (もっと読む)


【課題】木ねじを支承することにより、均一な角度で木ねじを脳天打ちすることができる、木ねじ支保治具を提供する。
【解決手段】垂木上面から木ねじを脳天打ちする際に用いる木ねじ支保治具であって、台座と、台座に垂直に立設する支保部と、からなり、前記支保部には、前記木ねじの軸部を回動自在に収容する支保空間を有する支保片を設け、前記台座には、前記支保部の下端から前記台座の端部まで連続する打設孔を設けることを特徴とする、木ねじ支保治具。 (もっと読む)


【課題】分割することにより、構造材からの突出部分を無くして運搬を容易にすると共に、構造材どうしの接合を容易に行うことができる、接合金物を提供する。
【解決手段】木製の構造材どうしを接合する接合金物であって、板状の受け座と、前記受け座に垂直に係止する板状の係止部材と、からなり、前記受け座は板面中央に前記係止部材の厚さと略同幅の係止孔を有し、前記係止部材は、挿入部と、前記係止孔に挿通可能な係止部を有し、前記係止部の前記挿入部側の端部に、前記挿入部に沿って、前記受け座の厚さと略同幅の係止溝を形成することを特徴とする、接合金物。 (もっと読む)


【課題】座金の直径が大きくても簡単にナット締めを行なうことができ、ボルトの突出寸法の違いに対応しやすく、体裁が良くて木材の欠損部も少なくて済む座金付きナットの提供。
【解決手段】座金2と、座金2に対し回転して挿通される長ナット1を備える。長ナット1は、ナット部3の上端に径大のフランジ部4を一体に設けて成り、フランジ部4の上面に回転工具と係合可能な工具掛け穴5を形成してある。座金2の上面にフランジ部4と嵌合する凹部9を形成し、フランジ部4を凹部9に嵌合した時、長ナット1の上端面と座金2の上面が面一になる。 (もっと読む)


【課題】建物における構造材の結合、緊結に用いられている接合金物の状態を簡単に点検することができる点検口を備えた建物の提供とこのような点検口として適切な点検口装置の提供。
【解決手段】建物の内壁に構造材の接合箇所を緊結する接合金物を点検できる点検口18を設ける。点検口18は接合金物を直視でき、また、工具を差し込んで接合金の緩みなどを修復できる大きさと配置にする。点検口18にはベース部材21と化粧蓋22で構成される点検口装置20を取り付ける。これに化粧蓋22を係合して点検口18を塞ぐ。ベース部材21はフレーム部23と挟持部24,25を備えた一体の樹脂成形品であり、挟持部24,25で内壁材の点検口辺縁を挟みつけて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】隣接した住宅が火災の際に、通気路を閉塞して火熱の侵入を防ぐことができ、かつ、構造が簡単で安価な通気口構造の提供。
【解決手段】外壁1を貫通する通気路2の内部に耐火性熱膨張断熱材18を設置する。耐火性熱膨張断熱材18の量は、熱膨張時に通気路2を閉塞する量とする。外壁1を貫通した通気パイプ7の内周面、或いは、換気フード8の内部に、耐火性熱膨張断熱材18を装着しても良い。 (もっと読む)


【課題】素材が無駄にならず、素材の使用量に比して固定板部に形成した固定孔の周囲が肉厚となる羽子板ボルトの製造方法及び羽子板ボルトを提供すること。
【解決手段】丸鋼棒の一端に雄ネジ部を有し、他端に扁平な固定板部5を有する羽子板ボルトの製造方法であって、固定板部に対する一回目のプレスにより、固定板部5の一部に素材を周囲に押し退けて薄くした凹部15を形成する。次いで、二回目のプレスにより、その凹部15の底を打ち抜いて固定孔7を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐火性熱膨張断熱材11を用いた軒1の防火構造であって、熱遮断の構造として基本的であり、かつ、熱遮断性能が高い構造の提供。
【解決手段】軒1の軒天を防火構造用としての性能を備えた耐火材で形成し、これに形成した軒裏と外部を連通させる換気口8の切り口面10に耐火性熱膨張断熱材11を取り付ける。耐火性熱膨張断熱材11の量は、熱膨張時に換気口を閉塞する量とする。換気口8の外面側に通気可能な耐火性のスクリーン9を取り付け、その軒裏側に耐火性熱膨張断熱材11を取り付けることがある。 (もっと読む)


【課題】ほぞ穴3を浅くして材の欠損を少なくできるとともに、ほぞ結合が確実な、他の構造材に対する架け横架材の接合構造を得る。
【解決手段】接合構造を、浅く広いほぞ穴3とこれに対応したほぞ4との嵌合構造とし、ほぞ穴3は少なくとも、底面5と両側の側壁部6,7及びこれらをつなぐ底壁部8を有し、両側壁部6,7はその間隔が上半部9で広く下半部10で狭くされ、上半部9と下半部10との間に肩部11が形成される。また、両側の側壁部6,7及びこれらをつなぐ底壁部はほぞ穴3の開口が内側に向かって広くなるよう傾斜されてあり溝構造とされている。架け横架材2の荷重は、肩部11と底壁部8とで分散して支持される。 (もっと読む)


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