説明

JFE条鋼株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、高精度な歯車の製造が可能な肌焼鋼を提供する。
【解決手段】連続鋳造により製造し、鋳片の径方向断面内におけるCとMnのミクロ偏析度を、夫々の元素の含有量を鋳片径方向断面上の複数の等分線上で所定の間隔で測定して求めた全ての測定点における最大値と最小値の差と、複数の等分線上の各々で隣接する測定点における含有量の差の両者で規定し、前記最大値と最小値の差が0.03%以内、隣接する測定点の含有量の差が0.02%以内、好ましくは成分組成を質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.03〜2.5%、Mn:0.20〜2.50%、Cr:0.01〜2.50%、Mo:0.01〜0.70%、Ni:0.01〜2.0%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0040〜0.0250%、必要に応じてW,V、Ti、Nb、Zr、Bの一種または二種以上を添加する。 (もっと読む)


【課題】 Pbを添加しない非鉛系快削鋼で特に工具寿命に優れるものを提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.01〜1.2%、Si:0.10超え〜1.5%、Mn:0.3〜2.0%、S:0.01〜0.2%、B:0.0050〜0.0150%、N:0.0100〜0.0200%、Al:0.01〜0.1%、Nb:0.005〜0.05%、N/B:1〜3、必要に応じてNi、Cr、Mo、V、Ti、Ca、Se、Te、Bi、Sn、Cu、Zr、Mgの一種または二種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物で、1mm2当たりに円相当径で10μm以上のBN介在物を50個以上と円相当径で3μm以下の硫化物を500個以上を同時に有することを特徴とする快削鋼。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水焼入れままで常温および低温靭性に優れた高強度スタビライザ用鋼およびスタビライザの製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.05〜0.20%、Si:0.60%以下、Mn:0.30〜1.50%、Cr:0.05〜0.80%、Al:0.005〜0.065%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、必要に応じてB:0.0005〜0.0050%、を添加し、その場合は更にTi:0.005〜0.050%、V:0.005〜0.050%、Nb:0.005〜0.050%の一種または二種以上を添加する。仕上圧延温度900〜1100℃で棒鋼圧延し、スタビライザ形状に冷間成形後、好ましくはAc3+50〜Ac3+100℃に再加熱水焼入れままとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スタビライザ形状に熱間成形後、直ちに水焼入れする高強度スタビライザ用鋼およびスタビライザの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Si:0.60%以下、Mn:0.30〜1.50%、Cr:0.05〜0.80%、Al:0.005〜0.065%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、必要に応じてB:0.0005〜0.0050%、を添加し、その場合は更にTi:0.005〜0.050%、V:0.005〜0.050%、Nb:0.005〜0.050%の一種または二種以上を添加する。スタビライザ形状に熱間成形後、Ac3+50℃〜Ac3+100℃からの水焼入れを直ちに行う。 (もっと読む)


【課題】安価な成分系で、実製造で容易に製造可能で、棒鋼の寸法の如何にかかわらず、700MPa以上の引張強度と高い靱性を有し、しかも表層部と中央部の引張強度および降伏強度の差が小さく直径方向の強度均一性に優れた熱間圧延型非調質棒鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.060〜0.120%、Si:0.5%以下、Mn:下記(1)式の範囲、Al:0.1%以下、Ti:0.03〜0.35%およびMo:0.05〜0.8%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、鋼組織を、フェライト単相で、該フェライト中に粒径:10nm未満の微細析出物が分散している組織とする。

-0.239×log(CR1)+0.889≦Mn≦-0.524×log(CR2)+1.218 ・・・(1)
ここで、CR1:圧延後、500℃までの棒鋼中央部の平均冷却速度(℃/s)
CR2:圧延後、500℃までの棒鋼表層部の平均冷却速度(℃/s) (もっと読む)


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