説明

JFE条鋼株式会社により出願された特許

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【課題】製造性と疲労特性に優れ、自動車、建設機械用として好ましい軟窒化歯車を提供する。
【解決手段】質量%で、C≦0.15%、Si≦0.5%、Mn≦2.5%、Ti:0.03〜0.35%、Mo:0.03〜0.8%、必要に応じて、Nb≦0.08%、V≦0.3%、W≦1.5%の一種または二種以上を含み、且つ下記式を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる、軟窒化後において、ベイナイト面積率50%以上の組織を有し、ベイナイト相中に粒径が10nm未満の微細析出物が全析出物の90%以上、分散析出した歯車。0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)+(Nb/93)+(V/51)+(W/184)}≦1.5、各元素は含有量(mass%)で含有しない元素は0とする。 (もっと読む)


【課題】切屑処理性に優れたBN快削鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.50%未満、Si:0.35超え〜1.50%、Mn:0.30〜2.0%、S:0.015超え〜0.2%、Al:0.010〜0.10%、B:0.0050〜0.0150%、N:0.0100〜0.0200%、必要に応じてNi:2.0%以下、Cr:2.0%以下、Mo:2.0%以下の1種または2種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、(1)式を満足する鋼。
5.1≦[Si]−[N]+3×10−6[B]−8[B]+900[B]≦13.9・・・・(1) 但し、[ ]内は記載各元素の含有量(質量%) (もっと読む)


【課題】曲げ疲労強度が高く、低歪域で繰り返し応力を負荷された際の変形が起こりにくくい熱間鍛造用非調質鋼およびその部品の製造方法を提供する。
【解決手段】特定量の,C、Si、Mn、P、S、Cr、Mo、V、Al、Ti、N、必要に応じて、CuまたはNi、(1)式を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と熱間鍛造粗材組織がフェライトの体積分率(F%)が4≦F%≦23のフェライトとパーライトを含み、ベイナイトの体積分率は5%以下であって、フェライト体積分率(F%)およびフェライト平均粒径(μm)とVの含有量(質量%)が(2)式を満足する鋼。3.10≦2.7×Mn+4.6×Cr+V≦5.60(1)、0.04≦フェライト体積分率(F%)×V/フェライト平均粒径(μm)≦0.18(2)熱間鍛造粗材は、1200〜1300℃に加熱後、仕上げ温度1050℃以上の熱間鍛造を行った後、0.8℃/秒以下で冷却する。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造を行っても良好な鍛造性を示すだけでなく、浸炭処理のための加熱による結晶粒の粗大化を効果的に抑制することのできる肌焼鋼を提供する。
【解決手段】鋼中に、特にTi:0.05%以上0.30%以下およびMo:0.05%以上1.0%以下を含有させると共にTiを含む析出物で直径:30nm以下のものが30個/μm2以上存在し、直径:5nm以上50nm以下のTi析出物の全Ti析出物に対する個数比率が50%以上とする。 (もっと読む)


【課題】時効処理後において疲労特性に優れる時効処理用鋼および時効処理部品を提供する。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、Ti、Mo、必要に応じて、Nb、V、Wの一種または二種以上を含み、且つこれら元素で構成されるパラメータ式を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる、時効処理後において、ベイナイト面積率50%以上の組織を有し、ベイナイト平均パケットサイズが80μm以下であり、ベイナイト相中に粒径が10nm未満の微細析出物が全析出物の90%以上、分散析出している鋼および当該鋼を用いた部品。 (もっと読む)


【課題】静捩り破壊強度と捩り疲労強度が要求されるシャフト類に使用される鋼材と、その鋼材を用いて製造された部品を提供する。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Cr、Mo、B、Ti、Nを含有し、必要に応じてV,Nbの一種または二種を添加し、特定成分で構成されるパラメータ式を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる成分組成と、初析フェライト体積率が15%未満のパーライト主体のミクロ組織を備える鋼。上記鋼を素材とし、圧延、鍛造若しくは機械加工またはそれらの組み合わせにより軸部を有する部品形状とした後、前記軸部を高周波焼入れ・焼戻しにより有効硬化層深さ/半径の比が0.4〜0.6、焼入れ部の結晶粒度は粒度7.0以上、必要に応じて高周波焼入れ・焼戻しをした後の硬さ分布を特定した部品。 (もっと読む)


【課題】素材自体の耐食性を向上させ、かつ引張強度が1100MPa以上の高強度で、耐食性と低温靭性に優れた車両用スタビライザ用鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.20%、Si:0.6%超え1.5%以下、Mn:1〜3%、Cr:0.1〜1.0%、sol.Al:0.005〜0.080%、Ti:0.005〜0.060%、Nb:0.005〜0.060%、Ti+Nb≦0.070%、N:150ppm以下、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cu:0.01〜1.00%、Ni:0.01〜1.00%を含み、残部がFe及び不可避不純物からなり、スタビライザ成形前の組織がベイナイト又はマルテンサイト又はベイナイト/マルテンサイトの混合組織のいずれかからなり、かつスタビライザの熱処理後の旧オーステナイト結晶粒度が粒度番号で9以上であることを特徴とする耐食性と低温靭性に優れた車両用高強度スタビライザ用鋼。 (もっと読む)


【課題】軟窒化後において疲労特性に優れ、自動車、建設機械用として好ましい軟窒化用鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C≦0.15%、Si≦0.5、Mn≦2.5%、Ti:0.03〜0.35%、Mo:0.03〜0.8%、必要に応じて、Nb≦0.08%、V≦0.15%、W≦1.5%の一種または二種以上を含み、且つ下記式を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる、軟窒化後において、ベイナイト面積率50%以上の組織を有し、ベイナイト相中に粒径が10nm未満の微細析出物が全析出物の90%以上、分散析出している鋼。0.5≦(C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)+(Nb/93)+(V/51)+(W/184)}≦1.5、各元素は含有量(mass%)で含有しない元素は0とする。 (もっと読む)


【課題】形鋼を成形する圧延ロールの冷却効果を向上する。
【解決手段】圧延ロール2の外周21の周方向に沿って複数個の冷却ノズル1を配置する。冷却ノズル1から噴出する冷却水の噴出中心1aは、それぞれ圧延面22aに直交し、かつ冷却水が、この圧延面にのみ直接衝突するように構成する。これにより圧延材と直接接触して最も高温かつ高応力となる圧延面22aに、冷却水を集中的かつ高い熱伝導性をもってき吹き付けることができる。 (もっと読む)


【課題】被削性向上元素として硫黄を含有し、面粗さに優れ、且つ、表面疵が少ない硫黄快削鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.15%、Si:0.10越え0.70%以下、Mn:0.85〜1.50%、P:0.040〜0.120%、S:0.250〜0.400%未満、Al:0.005%未満、ならびに、O:0.0020越え0.0120%以下、N:0.0070越え0.0150%以下、残部不可避的不純物とFeからなり、下記(1)式と下記(2)式を満足することを特徴とする鋼。0.15≦Si%+2×P%−(5×Al%+10×O%+3×N%)≦0.75(1)([Mn%])/15<S%<([Mn%])/2(2) (もっと読む)


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