説明

JFE条鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 ガイドローラーによって圧延材を常に所定圧で抱合できるように芯間調整をする。
【解決手段】 圧延材を案内する圧延用誘導装置Gに設けてある2組の対のガイドローラー3,4の芯間を芯間調整機構7によって調整する方法であり、遠隔操作可能である駆動モータ部5のサーボモータ13から駆動力が調整スクリュー19を介して伝達される調整ロッド20によって、この調整ロッドに接離する駆動シリンダー6のシリンダーロッド6aの位置調整をし、このシリンダーロッドの位置調整による移動を通じて芯間調整機構7を作動させて、上記対のガイドローラーの芯間を上記圧延材に対応するものに調整し、対のガイドローラー3,4の抱合時にガイドローラーにかかる負荷を駆動シリンダー6によって吸収すると共に、圧力制御しながら芯間を保持可能とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理歪が生じる浸炭処理などを受けた際においても内部の強度および靭性を確保しつつ、熱処理歪が生じても結晶粒の粗大化を効果的に抑制することができる、冷間加工品の有利な製造方法について提案する。
【解決手段】C:0.1〜0.4質量%、Si:0.01〜1.2質量%、Mn:0.01〜2.0質量%、Al:0.01〜0.05質量%およびN:0.005〜0.02質量%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成からなる鋼素材に、複数回の冷間加工を施して冷間加工品を製造するに際し、最終の冷間加工を行うに先立ち、該最終冷間加工後の冷間加工品において最大せん断歪を生ずる部分のせん断歪を減ずる方向に、予歪加工を施す。 (もっと読む)


【課題】トラフ装置の退避作業時間とその作業負荷を軽減する。
【解決手段】取付け台2の上方に旋回可能にスリーブ状のトラフ3を取り付けてあり、トラフ3の旋回はストッパ4によって規制されており、取付け台2には軸受け体21を設け、トラフ3には軸受け体21内に回転可能に嵌合している旋回軸32を設け、ストッパ4はトラフ3の下部の保持板に設けてある受け部41と、旋回軸32の上部の固定板321に設けてあって受け部41に当接可能の規制部42と、この規制部と受け部とを離脱可能に結合する連結体43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】980N/mm以上の高強度部材に、雌ねじを成形しながら締結する高強度タッピンねじを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.2%以下、Mn:0.8〜2%、P:0.015%以下、S:0.015%以下、Cu:0.05〜2%、Ni:0.05〜2%、Al:0.02〜0.1%、N:0.01%以下、更に、必要に応じてTi、Nb、V、Cr、Mo、Bの一種または二種以上を含有し、残部、鉄及び不可避的不純物からなる鋼を熱間圧延後、冷間加工でねじ形状に成形し、次いで浸炭焼入れ後焼戻し処理を行い、ねじの表面硬さ(HV1)が下記式を満し、かつねじの内部硬さが320超え〜430HVで、表面から0.1mm位置における硬さが480HV以上で、内部の金属組織における旧オーステナイト結晶粒度をNo.8以上とする。HV1≧HV2、ここで、HV1はねじの表面硬さ(ビッカース硬さ)で、HV2は{TS×3/9.81+160}×1.3で求まる値を小数点以下四捨五入した値とし、TSは締結しようとする鋼板の引張強度(N/mm)とする。 (もっと読む)


【課題】高い衝撃疲労特性と優れた面疲労強度が要求される自動車および各種産業機械用として好適な浸炭歯車用鋼およびそれを用いた歯車を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.50%超え〜1.50%未満、Mn:0.50%以上、P:0.015%以下、Cu:0.30%以下、Cr:2.00%未満、Mo:0.50%未満、Al:0.006〜0.110%以下、Ti:0.02%未満,B:0.0004%以上、N:0.0065%以下、必要に応じてNb,Vのいずれか1種以上を含有し、(1)式を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、浸炭焼入れ・焼戻し後に得られるS値が(2)式を満足する鋼。I(=14/27×Al+14/10.8×B−N)≧0.03(1)但し、Al,B,Nは含有量(mass%)を示す。170≦S=E/2xD-P/2≦250(2)、但し、E:有効硬化層深さ(mm)、D:内部硬度(HV)、P:粒界酸化層深さ(μm)。 (もっと読む)


【課題】高い衝撃疲労強度が要求される自動車および各種産業機械用として好適な浸炭歯車用鋼およびそれを用いた歯車を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.16〜0.30%、Si:0.40%未満、Mn:0.50%以上、P:0.015%以下、Cu:0.30%以下、Cr:2.00%未満、Mo:0.16〜0.50%、Al:0.060〜0.110%、B:0.0004%以上、N:0.0065%以下、必要に応じてTi、Nb、Vを1種以上を含有し、(1)式を満足する残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、浸炭焼入れ・焼戻し後、(2)式を満足する鋼。I(=14/27×Al+14/10.8×B−N)≧0.03(1)但し、Al、B、Nは含有量(mass%)。170≦S(=E/2×D-P/2)≦250(2)但し、E:有効硬化層深さ(mm)、D:内部硬度(HV)、P:粒界酸化層深さ(μm)。 (もっと読む)


【課題】被削性向上元素として硫黄を含有し、面粗さに優れ、且つ、表面疵が少なく、例えばOA機器用や自動車部品用として好適な硫黄快削鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%未満、Si:0.1超え〜0.7%以下、Mn:0.05〜1.8%、P:0.04〜0.12%、S:0.25〜0.49%、Al:0.005%未満、O:0.0020超え〜0.0090%未満(但し、S:0.40〜0.49%の場合はO:0.0020超え0.0050%未満とする。)、残部不可避的に混入する元素とFeからなり、かつ、下記(1)式、(2)式を満足し、Cr:0.3〜2.3%を含有する場合は、下記(3)式を満足する。 0.12≦(Si+5×Al)−10×O≦0.72・・・(1)Mn>S>([Mn]5)/3−([Mn]2)/100・・・(2)2≦Cr/S≦6・・・(3)各元素は含有量(質量%)とする。 (もっと読む)


【課題】特にローターコア材として十分な磁気特性を有すると共に、高い降伏強度を有する冷間鍛造部品を提供する。
【解決手段】C:0.040質量%以上0.120質量%以下、Si:0.5質量%以下、Mn:0.60質量%以上3.00質量%以下、Al:0.1質量%以下、Ti:0.03質量%以上0.35質量%以下およびMo:0.05質量%以上0.8質量%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物の成分組成に調整し、組織は、フェライト中に粒径10nm未満の微細析出物が分散してなり、{211}面に対する{100}面の強度比が0.7以上、かつ{211}面に対する{110}面の強度比が0.4以下であるものとする。 (もっと読む)


【課題】ローターコア材として十分な磁気特性と共に、高い降伏強度を有し、しかも被削性に優れる電磁棒鋼を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.04〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.1%以下、Ti:0.03〜0.35%およびMo:0.05〜0.8%を含み、残部Feおよび不可避的不純物の成分組成を有し、平均結晶粒径が30μm以上80μm以下のフェライト単相の組織に成り、粒径が10μm以下のフェライトの面積率を20%以下にし、かつフェライト中に粒径10nm未満の微細析出物を分散させる。 (もっと読む)


【課題】ローターコア材として十分な磁気特性を有すると共に、降伏強度の高い電磁棒鋼とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.04〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.1%以下、Ti:0.03〜0.35%およびMo:0.05〜0.8%を含み、残部Fe及び不可避的不純物の成分組成を有し、平均結晶粒径60μm以上のフェライト単相の組織に成り、該フェライト中に粒径10nm未満の微細析出物を分散させる。さらにフェライトの粒径は10μm以下の面積率が10%以下とする。 (もっと読む)


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