説明

JFE条鋼株式会社により出願された特許

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【課題】耐遅れ破壊特性及び冷間加工性に優れた線材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼組成が、質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.3〜1%、
Mn:0.8〜2.5%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cr:0.1〜1%、Al:0.005〜1%、N:0.003〜0.015%、O:0.005%以下、必要に応じて、Nb、Ti、V、Mo、Ni、Cu、Snの一種または二種以上を含有し、且つ、Ceq(=C+Si/7+Mn/5+Cr/9)が0.85%以下、残部Feおよび不可避的不純物からなり、ミクロ組織をベイナイト組織とする。上記組成の鋼を熱間圧延後、直ちに5〜50℃で冷却し、その後、冷間伸線を行い鋼線とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度700Mpa以上、衝撃値UE20が100J/cm2以上が安定して得られる熱間圧延型非調質棒鋼とその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼の成分組成が、質量%でC:0.040〜0.150%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.1%以下、Ti:0.03〜0.35%、Mo:0.05〜0.8%、残部Fe及び不可避的不純物よりなり、Mnの偏析比Rが1.5以下、組織が結晶粒径35μm以下のフェライト単相で、フェライト中に粒径10nm未満の微細析出物が分散することを特徴とする熱間圧延型非調質棒鋼。 (もっと読む)


【課題】工具寿命を飛躍的に向上させることが可能なBN快削鋼を提供する。
【解決手段】B:0.0050〜0.0150mass%、N:0.0070〜0.0200mass%、 Al:0.01〜0.1mass%が、下記(1)式を満足し、好ましくはC:0.01〜1.2mass%、Si: 0.10超え1.5mass%、Mn: 0.3〜2.0mass%、S:0.015超え0.2mass%を含有し、必要に応じてNi:0.01〜2.0mass% 、Cr:0.01〜2.0mass%、 Mo:0.01〜2.0mass%、Pb,Ca,Se,Te,Bi,Sn,Cu,Zr,Mg, Nb,V,Tiの1種または2種以上を含有する。16≧(Al+3N)/B≧6・・・・(1) (もっと読む)


【課題】自動車や各種産業機械で用いられる、優れた、衝撃特性、曲げ疲労強度および面疲労強度の要求される歯車に好適な高周波焼入歯車用鋼およびそれを用いた歯車の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.25〜0.50mass%、Si:1.5mass%以上、Mn:0.3〜2.0mass%、Cr:0.7mass%以下、必要に応じてNb:0.010〜0.060mass%,Ti:0.005〜0.05mass%、B:0.0005〜0.01mass%の1種または2種以上を含有し、式(1)で求まるZが18≦Z≦38、残部Feおよび不可避的不純物である、衝撃特性,曲げ疲労特性,面圧疲労特性に優れた高周波焼入れ歯車用鋼。Z=10Si+Cr+50(D×Ceq)/A・・・(1) 但し、Si,Crは含有量(mass%)、Dは焼入れ性指数(mm),Ceqは炭素当量(mass%)、AはAc3変態点(℃)とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高強度ねじ用鋼およびそれを用いた高強度ねじの製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.07〜0.15%,Si:0.2%以下、Mn:0.5〜2%、P:0.015%以下、S:0.015%以下、Cr:2%以下(0含まず)、Al:0.005〜0.08%、N:0.01%以下、必要に応じてNi:3.5%以下、Cu:1%以下、Mo:0.3%以下、B:0.0005〜0.005%の少なくとも1種、及び/またはTi:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.05%の少なくとも1種を含有し、且つ、炭素当量:Ceq=C+Si/7+Mn/6+Cr/9が0.50%%以下、残部鉄及び不可避的不純物とする。上記の成分組成の鋼を、熱間圧延し、所定径としたねじ素材を冷間鍛造し、その後、ねじ形状に成形し、焼入れ・焼戻し処理を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用や各種産業機械部品などに、好適な引張強さが1500MPa以上で耐遅れ破壊特性に優れる高強度鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.4超え〜0.6%、Si:0.2%未満、Mn:0.1〜1.0%、Ni:5超え〜12%、sol.Al:0.01〜0.1%、Ti:0.001〜0.1%、N:0.02%以下、P:0.01%以下、S:0.01%以下、更に、Cu:0.1〜1%、Cr:0.1〜1%、Mo:0.02〜1%、B:0.0001〜0.005%、Ca:0.0005〜0.005%、Mg:0.0005〜0.005%の一種または二種以上を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、好ましくは旧オーステナイト粒径が15μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 複数のガイドローラの単独および全体芯間調整を容易かつ迅速に行なうと共に、芯間調整精度を向上させることができる。
【解決手段】 フレーム2の外側に突出する調整軸461によって、リング状の駆動歯車44を回転させて3個の被駆動歯車43を回転させると、この被駆動歯車とクラッチ手段47によって連結されている回転軸42が回転する。回転軸42が回転すると、これに螺合するラック412が前後移動してギア411を回転させ、このギアを取り付けたローラーホルダー3の揺動位置を、3個同時に同量変化させることができる。一方クラッチ手段47によって被駆動歯車43との係合を外せば、工具等によって回転軸42を単独に回転させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切削するときの工具寿命に優れる低合金系BN快削鋼を提供する。
【解決手段】成分組成として、B:50〜150ppm、N:70〜200ppm、下記(1)式による固溶B:3〜50ppmを含有し、好ましくはC:0.01〜1.2mass%、Si: 0.10超え1.5mass%以下、Mn: 0.3〜2.0mass%、S:0.015超え0.2mass%以下、Al:0.01〜0.1mass% 、更に、Ni、Cr、Mo、Pb、Ca、Se、Te、Bi、Sn、Cu、Zr、Mg、Nb、V、Tiの一種または二種以上の鋼で、鋼中介在物として、1mmあたりに、円相当径で10μm以上のBN介在物50個以上と円相当径で3μm以下の微細硫化物500個以上を共に有する。
固溶B=B-(N/1.7) ・・・・(1)
(但し、B,Nは含有量) (もっと読む)


【課題】 溶融還元製錬によりフェロマンガン或いはシリコマンガンを製造する際に発生するスラグを製鋼工程で使用するに当たり、当該スラグ中のマンガン酸化物を極めて高い還元率で還元することが可能な回収方法を提供する。
【解決手段】 溶融還元製錬によってフェロマンガン或いはシリコマンガンを製造する際に発生したスラグからマンガンを回収する方法であって、製鋼工程の取鍋精錬炉1で溶鋼9を不活性ガス雰囲気下で精錬する際に、溶鋼上に添加されている前記スラグ10を溶融させ、前記スラグ中のマンガン酸化物を還元して溶鋼中に回収する。その際に、前記スラグを、取鍋精錬炉における溶鋼の精錬開始前か精錬途中で添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面性状に優れた磨き棒鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】磨き棒鋼の、コイル状素材をサプライスタンドに載荷後、巻き戻しを行う前に潤滑剤を潤滑剤塗布手段により散布、好ましくはサプライスタンドの上方からミスト状に散布する。サプライスタンドの下方に潤滑剤プールを配置し、コイル状素材の一部を潤滑剤に浸漬させ潤滑剤を再使用する。 (もっと読む)


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