説明

株式会社 免疫生物研究所により出願された特許

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【課題】リウマチ性関節炎の病因を明確にし、より優れた治療法を提供する。
【解決手段】RGD配列を認識するインテグリンとオステオポンチンまたはそのフラグメントとの結合を阻害し、かつ、SVVYGLR配列またはその相当配列を認識するインテグリンとオステオポンチンまたはそのフラグメントとの結合を阻害する抗オステオポンチン抗体。この抗体は、自己免疫疾患治療剤、リウマチ治療剤ないしリウマチ性関節炎の治療剤として有用である。また、このオステオポンチン抗体は、リウマチの診断薬および診断方法にも有用である。 (もっと読む)


【課題】中皮腫とErc/MPF/mesothelinとの関係を明らかにし、中皮腫の診断を行うことのできる診断剤等を提供すること。
【解決手段】配列番号1に記載のアミノ酸配列を有する31kDa分泌型Erc/MPF/mesothelinを認識する抗体を含有することを特徴とする中皮腫診断剤。 (もっと読む)


本発明はOPNまたはそのフラグメントペプチド部分に対する抗体を含有する免疫担当細胞活性化阻害剤および前記阻害剤を有効成分とする免疫担当細胞の活性化を原因とする疾患の治療薬ならびにそれを用いた治療法に関する。本発明によれば免疫担当細胞の活性化を原因とする疾患、例えば肝障害、喘息、関節炎、糖尿病、狼瘡、多発性硬化症、動脈硬化、肺線維症等を治療しうる薬剤等を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 力学的負荷が軽減された腱・靱帯の強度の低下を予防・治療することのできる腱・靱帯の劣化予防・治療剤および劣化予防・治療方法を提供すること。
【解決手段】オステオポンチンまたはそのフラグメントペプチド部分に対する抗体を有効成分とする腱・靱帯の劣化予防・治療剤および腱・靱帯の力学的負荷が軽減された状態の動物に、前記劣化予防・治療剤を投与することを特徴とする腱・靱帯劣化の予防・治療方法。 (もっと読む)


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