説明

ダイト工業株式会社により出願された特許

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【課題】複数の外壁部材を積み重ねることで外壁を構築してその外壁の外側に線材を設置する場合において、その外壁の外側に足場を築く必要性を低下させる。
【解決手段】ブラケット20は、線材拘束部30と、固定部32とを備える。線材拘束部30は、建築構造物の外壁から張出すように配置される。固定部32は、建築構造物の外壁に線材拘束部30を固定する。線材拘束部30が、貫通孔40と、進入路42と、張出板部44とを有している。貫通孔40は、線材を収容する。進入路42は、線材拘束部30の側面52から貫通孔40の内周面402まで設けられる。進入路42は、線材が貫通孔40へ進入するためのものである。張出板部44は、進入路42のうち貫通孔40よりも線材拘束部30の先端側にある部分を遮る。進入路42の幅は、張出板部44を線材に平行としたとき、線材が通過可能な幅である。 (もっと読む)


【課題】外壁のうち作業者が両手を裏へ回すことができるような細い支柱を有するものの外側に線材を設置する場合において、その外壁の外側に足場を築く必要性を低下させる。
【解決手段】ブラケット20は、支柱に取付けられる。ブラケット20は、一対の鉤形材40,42と、ボルト44と、ナット46と、支持部30とを備える。一対の鉤形材40,42は、支柱の少なくとも一部を取り囲み得るよう配置される。ボルト44は、一対の鉤形材40,42を貫通する。ナット46は、ボルト44にねじ込まれる。支持部30は、鉤形材40の一端に設けられる。支持部30は、線材を支持する。 (もっと読む)


【課題】パネル取付金具の断面形状に工夫を凝らすことにより従来のボルト・ナットのような締付け不足や締付け過剰による問題や、振動によるボルト・ナットの緩み問題を解消できて常に安定かつ確実強固な取付状態の確保を図る。
【解決手段】パネル取付金具3が弾性を有する金属板材からなり、パネル支持フレーム1のウェブ4に対向するウェブ7と、このウェブの一端縁に折曲げ連設されパネル支持フレーム1の第1フランジ5に壁パネル2の一側端部2aを介して対向する第1フランジ8と、この第1フランジ8の突出端から該第1フランジの外側に折り返されて壁パネル2の一側端部2aの内面に弾性当接する第1折返板9と、ウェブ7の他端縁に折曲げ連設されパネル支持フレーム1の第2フランジ6の内面に弾性当接する第2フランジ10とを有する。パネル取付金具3のウェブ7とパネル支持フレーム1のウェブ4にわたってセルフドリルビス11を挿通させる。 (もっと読む)


【解決手段】パネル取付金具3が弾性を有する金属板材からなって、パネル支持フレーム1のウェブ4に対向するウェブ7と、このウェブの一端縁に折曲げ連設されパネル支持フレーム1の第1フランジ5に壁パネル2の一側端部2aを介して対向する第1フランジ8と、この第1フランジ8の突出端から該第1フランジの外側に折り返されて壁パネル2の一側端部2aの内面に弾性当接する第1折返板9と、ウェブ7の他端縁に折曲げ連設されパネル支持フレーム1の第2フランジ6の内面に弾性当接する第2フランジ10とを有する形に形成される。第1折返板9は壁パネル2の一側端部2aの内面側にセルフドリルビス11で固定される。
【効果】パネル取付金具3の断面形状に工夫を凝らすことによりパネル支持フレーム1へのボルト通し孔加工を省略できて工期の短縮化を図れ、また常に安定かつ確実強固な取付状態の確保を図れる。 (もっと読む)


【課題】 壁パネルへの傷付きを防止でき、しかも締め易く、安定且つ確実強固に固定できる壁パネル取付構造を提供する。
【解決手段】 取付金具3の第1フランジ10はパネル支持フレーム1の第1フランジ7に対向するよう配置され、第2フランジ8はウェブ6に沿うように配置される。第1フランジ7,10間に壁パネル2の側端部2aを落し込んだ状態で、予め第2フランジ11の山頂部11a及びウェブ6に貫通させたボルト4、及びナット5を本締めする。すると取付金具3はウェブ6に当接する当接部12を支点にして第2フランジ11がウェブ6側に回転するよう引き寄せられると同時に、ボルト頭4a及びナット5の押付けにより取付金具3の第2フランジ12がこれの一片部11bと他片部11cの成す角度を大きくしてウェブ6側に接近するよう弾性変形し第1フランジ11が壁パネル2側に近づき、壁パネル2の側端部2aが第1フランジ7側に押圧固定される。 (もっと読む)


【課題】 外壁パネルの幅方向の一端部を嵌合により接合し、反対側端部をタッピングビス等により壁下地に固定する構造であるにもかかわらず強風下においても嵌合が容易に外れないようにする。
【解決手段】 主板部1と、主板部の幅方向両端から内側へ折れ曲がった両側板部2a,2bと、一方の側板部2aの内端から外方へ折れ曲がった挿入用接合部3と、他方の側板部2bの内端から内方へ折れ曲がった後、外方へ折り返されて、溝状に形成され、且つ、当該側板部より外方まで延出された被挿入用接合部4とを備えた外壁パネルの一端部を嵌合により接合し、反対の端部をタッピングビス等の止め具5により壁下地Bに固定する構造において、被挿入用接合部4の表面側に、被挿入用接合部4に挿入された挿入用接合部側の側板部2aと対峙し、当該側板部2aとの間に挿入用接合部と被挿入用接合部との嵌合深さL1よりも狭い隙間L2を形成する立上り部6を設ける。
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【課題】損傷した壁パネルの張り替えを屋外側から行えるようにして補修作業の手間を省く。さらに壁パネルを固定するための構造が壁外面に露出するのを解消して、補修後の外壁の体裁を向上する。
【解決手段】連結部4・5の一方に突条壁7が、他方に突条壁7と係合する溝壁9がそれぞれ形成してある壁パネル2で外壁を構築する。補修個所に臨む壁下地1に、係合金具19を壁外面側から固定し、補修個所に嵌め込まれる新規の壁パネル2Aを、係合金具19に圧嵌係合して壁下地1に分離不能に固定する。係合金具19は、壁下地1に締結固定されるベース壁20と、新規の壁パネル2Aの溝壁9を内面側から係合固定する押え壁22とを備えている。補修個所の両側に位置する壁パネル2・2に新規の壁パネル2Aを仮接合したうえで、新規の壁パネル2Aと既設の壁パネル2との折れ曲がリ部分を押し込み操作して、溝壁9を壁下地1と押え壁22との間の凹部26に圧嵌係合し、新規の壁パネル2Aを壁下地1に分離不能に固定する。 (もっと読む)


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