説明

大都工業株式会社により出願された特許

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【課題】電線用の鳥害防止具を、間接活線工法用の絶縁工具によって、簡単に取り付け、取り外しすることができるようにする。
【解決手段】留まり止め12と、環状部13と、重心部14とを備える。環状部13は第一部15と第二部16との基端同士がヒンジ18で開閉可能に設けられ、これらの先端側に挿入部23と受容部22とが設けられる。挿入部23は係合部を備え、受容部22は上記係合部を係止する係止部を備え、受容部22に挿入部23が挿入された状態で、係合部と係止部とが係止されることにより、電線dを通した状態で第一部15と第二部16とが固定され、電線dにこの鳥害防止具が取り付けられる。挿入部23を弾性変形させることで、挿入部23を受容部22から抜くことができる。 (もっと読む)


【課題】効果的に動物を忌避することのできる電線用動物忌避器具であって、取り付ける電線の形状や設置環境を選ばず、簡便に設置・交換を行うことのできる構成を提供する。
【解決手段】電線上に動物が乗ることを防ぐ電線用動物忌避器具1であって、電線の長手方向と略並行に設置する棒状の横架基部2と、該横架基部から、少なくとも3方向以上の放射状に突出すると同時に、長手方向に略均等な間隔で直列した針状突起部21と、該横架基部の一端に第1連結部3、他端に第2連結部4とを備え、2方向の針状突起部の列が電線を挟んで該横架基部を安定的に保持し、該第1連結部には他の同器具の第2連結部から突出した針状突起部を貫通させる貫通孔31と、その貫通させる向きと反対方向に突出した嵌合凸部32とを備え、第2連結部には他の電線用動物忌避器具の第1連結部から突出した嵌合凸部を嵌合させるための嵌合孔41を備える。 (もっと読む)


【課題】鳥獣の重みを受けて回転する鳥獣類排除具を改良し、より確実に鳥獣の排除が可能なものを提供する。
【解決手段】架空線kが挿通される状態で、架空線kの長手方向に互いに間隔を隔てて配位された複数の環状部材と、これらの環状部材間に渡された複数のバー部材3とを備えた鳥獣類排除具において、これらの環状部材の中央部分には、上記の架空線kが回動可能に挿通される挿通穴10を備え、これらの環状部材の周縁部分には、上記のバー部材3を支持する支持部が設けられ、上記のバー部材3には、多数の突起5が形成され、突起5に鳥獣の体重がかかった際に、この鳥獣類排除具が上記架空線を中心にして回動することにより、鳥獣を排除するようにしたことを特徴とする鳥獣類排除具を提供する。 (もっと読む)


【課題】鳥が停留しにくい防鳥手段と、止まろうとすると容易に回転する機構を備えると共に、装置全体の剛性に優れ、かつ設置も容易な電線用防鳥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電線上に鳥が停留することを防ぐ電線用防鳥装置1であって、鳥が止まりにくいように形成した防鳥手段11を少なくとも上面に備え、電線2と略平行に横架する防鳥横架体10と、防鳥横架体10の下部に複数備えられ、開閉可能な環状構造内に電線2を挿通して装置全体を電線2に懸架する環状懸架体20と、複数の環状懸架体20の下部同士を連結し、電線に懸架した際に防鳥横架体10が上方に位置するようにバランスをとるバランス錘体30とを備える。また、間接活線工法用工具を用いて取付が行えるように保持用孔部13や、ワンタッチで閉鎖できる環状懸架体20のロック機構を備えることもできる。 (もっと読む)


【課題】鳥接近防止棒を固定する固定器具を、電線を支える支持手段の鉄塔に取り付ける際に、遠隔操作により短時間で、必要な箇所に設置できる鳥害防止装置の提供。
【解決手段】鳥接近防止棒30、鳥接近防止棒束ね部分10及び鳥接近防止棒束ね部分を固定すると共に、電線を支える支持手段の鉄塔に固定する固定器具20から構成され、固定器具は、側壁部分21及び22を有しており、側壁部分22の先端は側壁を折り曲げて、遠隔取り付け装置の差込部分23が形成されており、一方の側壁21の先端は折り曲られており、鳥接近防止棒束ね部分を挿入、固定できる穴部24を有している側壁25の先端は、鉄塔部材に懸架できるように更に折り曲げられて側壁26を形成している鳥害防止装置。 (もっと読む)


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