説明

株式会社コーヨー化成により出願された特許

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【課題】 ガセット袋を包装資材として用いることにあたり、ガセット袋を正確に拡袋する手法を開発することを技術課題とする。
【解決手段】 ガセット袋Pは、一方のメインパネルP1が吸引保持されて平折状態のまま浮き上がり状態に移送され、次いで、ガセット袋Pの他のメインパネルP1側を吸引し、ガセット袋P上方の開口状態を出現させ、次いで、ここから開封爪375を押し込み、ガセットパネルP2を拡開させ、次いで、整袋杆をガセット袋P内に挿入し、ガセット袋Pを底部まで角袋状に押し拡げ状態とすると共に、浮き上がり状態のガセット袋P底部における底部シール部P5を非規制のまま成形ぐせに従った折り曲げ状態を出現させ、その後更に、成型杆を押し下げることによってガセット袋Pを設置位置に押し下げ、ガセット袋Pをこれを囲むワークガイド253によって緩保持させるようにし、正確な拡袋を実現した。 (もっと読む)


【課題】 ガセット袋を包装資材として用いる際の技術的問題点を解決することができるガセット袋の封緘方法並びその装置を提案するものである。
【解決手段】 本発明のガセット袋Pの封緘方法は、予備封緘工程と、ヒートシール工程とが連続して別工程として行われるものであり、予備封緘工程では、先ず一対のガセットパネルP2をガセット袋P中心に向って押し込み、次いで折込まれたガセットパネルP2を挟み込んで一対のメインパネルP1を挟み込んで拝み合わせ状とし、この状態で拝み合わされた適宜の箇所を仮溶着してスポットシール部P4sを形成し、上部シール部P4を予備的に封緘するものであり、その後ヒートシール工程で、別途設けられるヒートシーラ72におけるヒートシールブロック723で上部シール部P4を全範囲にわたり、ヒートシールすることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 製品としての本質的な性能を発揮されるべく、ガセット袋を包装資材として用いることを前提とし、その上でガセット袋における技術的問題点の解決を図ることができるウェットティッシュロールの製造方法並びに装置を提案するものである。
【解決手段】 本発明のウェットティッシュロールの包装方法は、このガセット袋Pによって、ウェットティッシュ原反Wを包装する方法において、前記ウェットティッシュ原反Wとガセット袋Pとを組み合わせる原反装填工程では、ガセット袋Pを拡開させて立ち姿勢で保持する一方、ティッシュロール原反Wを片持ち状態で吸引保持しながらガセット袋P上方に供給し、且つ供給終点においてはティッシュロール原反Wを片持ち吸引保持の位置と対向する側においても吸引保持し、この状態で原反押込によりティッシュロール原反Wをガセット袋P内に押し込むようにしたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 ウェットティッシュ等の容器を固定するための構成を比較的低廉なコストで提供でき、且つ使用の都度、ウェットティッシュの容器を移動設置する場合であっても、その操作が極めて簡単に行うことのできるようにした新規な容器の固定設置構造並びにこれに用いる固定具の開発を試みたものである。
【解決手段】 本発明の固定設置構造は、容器1を所望の設置部P に固定設置する構造であって、固定具本体20が容器1に外嵌された状態において、容器1を平滑な設置部Pに設置した場合には、吸盤作用により容器1を固定する、一方固定具本体20の外周部の一部を設置部Pから剥がすことにより、前記吸盤作用を解除するように構成されていることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 ウェットティッシュ等の容器についての技術課題としては相互に脈絡の無い製造流通時における効率化を達成、店頭での定置の安定化、使用者にとっての使い勝手の向上等の種々の問題を一挙に解決できる手法を提案しようとするものである。
【解決手段】 本発明の機能拡張したウェットティッシュW等の容器1は、内部を収納部14とする有底の容器本体10と、容器本体10の上部を塞ぐ蓋本体15とを具え、この蓋本体15は、蓋天部17に内容物の取出部19を具えるとともに、この取出部19は、蓋本体部15と一体であって、ヒンジ部18Aを開閉基部とした取出蓋18により、閉鎖されるように構成されている容器において、前記容器の上部には、更に保護キャップ3が外嵌状態に被せられていることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 製造工程でのシール貼付けの作業性を向上させることができるとともに、流通段階及び使用開始後の製品の信頼性を高めることのできる新規な容器用の蓋部材並びにこの蓋部材が組み付けられたウェットティッシュ製品を開発することを技術課題とした。
【解決手段】 蓋部材1は、蓋基部体2と、開閉蓋3とを具えて成り、開閉蓋3は、取出口4を被覆した状態で蓋基部体2と相互に嵌め合い状態となり、開閉蓋3の内面に形成された密閉リブ32と蓋基部体2の天板部20との間で気密性が確保され、密閉リブ32の内側部分には、取出口4を囲んでシール貼付部5が形成されたことを特徴として成り、シール貼付部5へのシールSの貼り付けを確実に行うことが可能となる。また開閉蓋3と蓋基部体2とが相互に嵌め合い状態となる際に、シールSが噛み込まれてしまうことがないため、両者のクリアランスを最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


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