説明

パシラ ファーマシューティカルズ インコーポレーテッドにより出願された特許

1 - 8 / 8


【課題】患者への投与後、生理活性物質の長期にわたる放出を可能にする医薬組成物の提供。
【解決手段】生理活性物質を、生分解性ポリマーおよび脂質を含むマトリックスに封入することにより得られる医薬組成物。この組成物からの生理活性物質の放出速度はポリマーと脂質の比率を変化させることにより制御される。この医薬組成物は水性懸濁液の状態で、または固形剤型で貯蔵し得る。生理活性物質としては、低分子、ペプチド、タンパク質、核酸およびワクチンが挙げられる。生分解性ポリマーとしては、ホモポリマー、またはランダムもしくはブロックコポリマーが挙げられる。脂質としては、リン脂質、コレステロールおよびグリセリドが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】持続放出の特性を有する多小胞リポソームの製剤を調製するための乳化方法、およびそれらの方法により生産される製剤の提供。
【解決手段】多小胞リポソームが、静的ミキサーを使用して第一w/oエマルジョンを第二水溶液と合わせてw/o/wエマルジョンを形成することにより商用規模で調製される。溶媒を、得られるエマルジョンから除去して多小胞リポソーム含有組成物を形成させる。更なる任意のプロセス工程は一次濾過および二次クロスフロー濾過を含む。製造される生成物は一連の無菌工程を通して製造される。 (もっと読む)


【課題】硬膜外投与された生理活性を有する治療用化合物の持続性放出送達用製剤を提供する。
【解決手段】硬膜外に単回投与されることを特徴とする、脊椎動物の術後又は分娩後の痛みを治療するためのリポソーム製剤であって、ジパルミトイルホスファチジルコリン、ジオレオイルホスファチジルコリンなどのリン脂質とコレステロールなどのステロイドより形成される多小胞性リポソーム中に封入された鎮痛化合物又は麻酔化合物を含み、該鎮痛化合物又は麻酔化合物が持続放出される前記リポソーム製剤に関する。 (もっと読む)


【課題】硬膜外投与された生理活性を有する治療用化合物の持続性放出送達を提供する。
【解決手段】硬膜外に単回投与されることを特徴とする、脊椎動物の術後又は分娩後の痛みを治療するためのリポソーム製剤であって、多小胞性リポソームに封入された鎮痛化合物又は麻酔化合物を含み、該鎮痛化合物又は麻酔化合物が持続放出される前記リポソーム製剤。 (もっと読む)


【課題】疎水性薬剤の持続性放出を提供する。
【解決手段】疎水性薬剤の持続性放出は、この薬剤をリポソームおよびミクロスフェア中に組み込む
ことにより達成され得る。このことは、疎水性薬剤を含むナノ懸濁物を使用することによ
り達成される。ナノ懸濁物は、リポソームおよびミクロスフェアの形成の際に水溶液とし
て使用され得る。リポソーム膜は、脂質膜であり得るか、またはこれらは、脂質/ポリマ
ーの組合せで構成され得る。あるいは、合成ポリマーおよび/または天然ポリマーから膜
が構成されるミクロスフェアが、作製され得る。 (もっと読む)


【課題】神経学的疾患の原発巣が頭蓋領域、たとえば脳室近辺であっても、治療用薬剤を含有する分散系を腰椎から効果的に投与できる方法を提供する。
【解決手段】神経学的疾患の領域、特に脳脊髄液(CSF)に、脂質含有合成膜小胞分散系に含有させた治療用薬剤を、薬剤の有効量を長期にわたって持続的に存在させることができるように投与することによって、慢性で、臨床上の効果が特に達成しにくいヒトの神経学的疾患を治療する方法。 (もっと読む)


【課題】硬膜外投与された生理活性を有する治療用化合物の持続性放出送達を提供する。
【解決手段】硬膜外に単回投与されることを特徴とする、脊椎動物の術後又は分娩後の痛みを治療するためのリポソーム製剤であって、多小胞性リポソームに封入された鎮痛化合物又は麻酔化合物を含み、該鎮痛化合物又は麻酔化合物が持続放出されれる前記リポソーム製剤に関する。 (もっと読む)


【課題】1以上の生物学的に活性な薬剤を含むリポソーム[例えば多胞状リポソーム(MVL)]の製造方法を提供。
【解決手段】リポソームへの活性な薬剤の封入量は、封入前に薬剤を溶解させた水系成分の容量オスモル濃度を調整することによって調節される。活性な薬剤の封入量を増大させるためには、水系成分の容量オスモル濃度を低下させ、活性な薬剤の封入量を低下させるためには、水系成分の容量オスモル濃度を増大させる。MVLの製造において、活性な薬剤および最適な浸透圧賦形剤を、リポソーム内に封入する第1の水系成分に溶解することを含む。いかなる薬剤濃度の場合にも、第1の水系成分の容量オスモル濃度は、そこで用いる浸透圧賦形剤の濃度または分子量を増大または低下させることによって調整できる。製剤化において用いられる脂質成分に、少なくとも1つの長鎖両親媒性脂質を加えることにより放出速度を同時に調節できる。 (もっと読む)


1 - 8 / 8