説明

セント ジュード メディカル インコーポレイテッドにより出願された特許

11 - 20 / 23


人工心臓弁(10)(例えば、人工大動脈弁)は、円周の周りにおいていくらか圧縮が可能であり、再拡張が可能である。その圧縮した状態は、その弁の、患者の中へのあまり侵襲的でない配送に使用される。その弁は、患者の中の移植部位に達したとき、通常の動作サイズに再拡張し、また、患者の周辺組織をはめ込む。その弁は、ステント部分(200)及びリング部分(100)を含み、リング部分は、実質的にステント部分と同心であるが、移植部位を通る血流の方向においてステント部分から下流にある。弁が移植されるとき、ステント部分は、患者の組織を天然の弁輪に又はその近くにはめ込み、一方、リング部分は、その天然の弁の部位から下流にある組織(例えば大動脈)をはめ込む。
(もっと読む)


人工心臓弁は、半径方向外側表面を備える環状の弁周囲形状画定構造を備える。クリップ構造は、外側表面上に与えられる。このクリップ構造は、可撓性の弁リーフレットを形状画定構造に対して取り付けるよう使用される。1つ又はそれより多くの保持器具部材は、リーフレットをクリップ構造において保留する支援をするよう使用され得る。
(もっと読む)


本願発明は、人工心臓弁(10)に係る。当該人工心臓弁は、中空で環状のステント(20)、及びステントに対して取り付けられる複数の可撓性のリーフレット(30a,30b,30c)を有する。1つ又はそれより多くの固定具構造(即ちクリップ(100a)は、リーフレットをステントに対して取り付けるよう使用されるため、縫合がかかる目的に対して使用される必要がない。固定具構造は望ましくは、当該弁の少なくとも実質的に全周囲にわたって環状に延在する。当該弁の使用中に動くリーフレットの一部分に接触することになり得る固定具構造の表面は、運動中にかかるリーフレットの一部分を有利に形成する支援をするよう形成され得る。
(もっと読む)


弁尖の逸脱の防止を支援し、且つ/或いは、弁尖の機能を改善するために、患者の心臓弁の弁尖とその患者の心臓の別の部位との間に人工装具のテザー(130)を取り付けるための装置(10)。その装置は、その患者の体に対し比較的低い侵襲性で使用され得る。その装置は、そのテザーをその弁尖に取り付ける間、その弁尖を解放可能に固定する。その装置は、その弁尖がどのくらい広範囲にわたって固定されているかを示すための統合ディスプレイ(60)を含み得る。その装置は、より良い固定のためにその弁尖を安定化させるための構造(80)を含み得る。その装置は、その心臓壁にある開口を通じて入り、また、その開口からの血液の漏出を低減させるのに役立つ構造(50)を含み得る。その装置は、ガイドワイヤ(14)を辿ることによってその心臓に入ることができる。その装置は、そのテザーをその弁尖に取り付けるための様々な手段を含み得る。
(もっと読む)


人工心臓弁は、環状に離間された交連部を備える環状ステントを有する。交連部の先端は、望ましくはファブリックで覆われ、追加的なファブリックは、該ファブリック及びステントの残りの部分の内側及び外側を覆う(可能な場合は、基部又は流入エッジ又はそれらの近くにおいて縫製リング挿入部も有する)。ファブリックは続いて、内側及び外側を組織の層によって覆われる。追加的な組織の単一のシートは、前述の組み立てられた構成要素の外側の周囲に取り付けられる。この追加的な組織は、弁の弁小葉部を形成する。追加的な組織の弁小葉部は、成形された心棒を接触させることによって成形され、構造の組織は、完成された弁を作るよう固定(架橋結合等)される。
(もっと読む)


(例えば、義肢的な心臓弁との使用のための)合成血管グラフトは、他の構造(例えば、心臓弁の縫合カフ)へのグラフトの取付けを容易化するために、少なくとも1つの一端に隣接して取付けカフを含む。取付けカフは、それが取り付けられ得る標的構造(例えば、心臓弁縫合カフ)への良好な合致をもたらすような大きさ及び形状とされ得る。グラフトは、好ましくは、事前凝血される。特に、(事前凝血剤と反応する包装溶液中に供給されなければならない)組織弁との使用のために、グラフトは、好ましくは、弁と別個に供給される。
(もっと読む)


僧帽弁輪状形成人工器官(リング又はC)は、概ねサドル形状を有する、即ち、弁の前方横連合及び後方横連合に隣接する或いは隣接するであろう人工器官の部分は、横連合の間にある或いはあるであろう人工器官の少なくとも一部の他の部分に比べて比較的低い。しかしながら、サドル形状は、後方横連合に隣接する或いは隣接するであろう部分が、前方横連合に隣接する或いは隣接するだろう部分よりも低いという点で、非対称的である。
(もっと読む)


第1および第2のアンカー構造を間隔を置いた第1および第2の位置にそれぞれ埋め込むことによって、患者の柔らかい体組織が、リモデリング可能である。次に、両アンカー構造間の結合構造が作動し、第1および第2のアンカー構造間の距離を変化させる。使用例は、患者の僧坊弁および/または三尖弁の修復および/または患者の左心室のリモデリングである。
(もっと読む)


固定を患者の体の(骨よりもむしろ)軟部組織の中に、あるいは軟部組織と隣接して提供するために使用することのできる構造は、2つの軸方向に離れているが整列配置される筒状部材の間で拡張するたわみ部材の環状配列を含む。筒状部材間の間隔を選択的に変更して、筒状部材間のたわみ部材の一部が筒状部材に対して放射状に外側に突出する量に影響を及ぼすことができる。たわみ部材が放射状に外側に突出するときに、構造は隣接する組織と関連する軸方向運動に抵抗し、従って、固定として作用する。たわみ部材が放射状に突出しないときに、それらは隣接する組織による構造の軸方向運動を可能にする。
(もっと読む)


カテーテルにより患者の体内の遠隔部位に供給することのできる装置を提供する。装置は、制御された方法で三次元に配置されて、その所望の位置において安定することのできる第一の構造、その後管腔軸を第一の構造に対して所望の角度に配置することができる第二の構造、および管腔軸を通過してその組織上の所望の場所に近づき、その場所の維持を譲歩することなく力により係合することができる第三の構造を含むことができる。装置は効果的に組織係合(例えば穿通)のために必要とされる力から、位置決定のために必要とされる力を切り離すことができる。
(もっと読む)


11 - 20 / 23