説明

株式会社アイ・バイオにより出願された特許

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【課題】構造が簡単で製造性に優れ、開口部からの雑菌等の混入を防止できる滅菌収容袋を提供する。
【解決手段】製造後にγ線あるいはEOGにて滅菌された収容袋1の封止部材21の対向突出片23a,23bを反対方向に引っ張ることによって、袋体11の開口部2に触れずに開口できる。開口部2から検体を収容させてから対向突出片23a,23bを反対方向に引っ張って開口部2を閉じた状態で、封止部材21を軸として袋体11の上端側を連続して折り曲げた後に対向突出片23a,23bを内側に折り曲げることによって、開口部2を封止できる。開口部2を開口させる際の引張片、および開口部2を封止する際の止め具として対向突出片23a,23bを兼用できる。引張片と止め具とを別個に設ける場合に比べ、構造を簡単にでき、製造性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】スタンピングの作業性を向上することができるスタンプ培地を提供すること。
【解決手段】基板11に凹部12を突出形成したシャーレ本体10と、シャーレ本体10の凹部12の外周に取外し可能に嵌着するキャップ形状の蓋体20とからなり、シャーレ本体10の凹部12内に培地を充填して蓋体を被せてなるスタンプ培地であって、シャーレ本体10の外周部13と脚壁15には、脚壁15内に蓋体20のフランジ部21を入れた時に蓋体20のフランジ部21の一部が露出するサイズの一対の切欠16が周壁14を挟む対向位置に設けられている。複数個を同じ向きで重ねた状態で、シャーレ本体10の切欠16の部分に何れか一方の手の指を入れて隣の蓋体20のフランジ部21を把持できるので、その把持状態のまま引っ張って一つのスタンプ培地のシャーレ本体10からそれの蓋体20を外して被検査対象物に押し当てる操作を次々と行う。 (もっと読む)


【課題】通常の検体面に対する拭き取り検査の効率性を維持しながらも、狭く奥深い部位の検体面も容易に拭き取り検査可能にする。
【解決手段】拭き取り検査キット10のキャップ30が第一のネジ螺合構造(23,32)を介して容器本体20に着脱可能であり、このキャップに対して延長棒40が第二のネジ螺合構造(37,43)を介して着脱可能である。第一のネジ螺合構造と第二のネジ螺合構造はネジ方向が反対であるので、延長棒の第一の方向への回し操作により延長棒をキャップに取り付けた後にキャップを容器本体から外し、第一の方向とは反対方向への回し操作によりキャップで容器本体を密栓した後に延長棒を外すことができる。 (もっと読む)


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