説明

ボストン サイエンティフィック リミテッドにより出願された特許

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溶融加工された構成要素が異なる位置にて異なる結晶化特性を有する医療装置。該構成要素は、該構成要素の少なくとも一部を構成する組成物中にポリマー結晶化改質剤を含んだ該ポリマー組成物から形成され、該ポリマー結晶化改質剤の量は、結晶化の特性に関する所望の差に従って該構成要素の異なる位置にて変更される。
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複数の相互連結閉鎖蛇行円周バンド110を備えたセグメントからなるステント。各閉鎖蛇行円周バンドは複数のストラット112を含む。円周方向にて互いに隣接するストラットは折り返し部により互いに連結されている。各ストラットは所定の長さを有する。円周バンドの円周全体を時計回りに移動する場合、ストラットはその最小ストラット長から最大ストラット長までその長さが実質的に増大し、次いで最大ストラット長から最小ストラット長までその長さが実質的に減少する。隣接する閉鎖蛇行円周バンドにおける最大長のストラットは長手方向に整列される。
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優れた柔軟性を有する医療装置、および同医療装置の使用方法に関する。医療装置は基端部、先端部、および中間領域を備える。中間領域の座屈強度または柔軟性は先端部の座屈強度または柔軟性よりも大きい。
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ガイドカテーテルなどのカテーテルを、所望のレベルの可撓性を維持しながらデバイスを頭蓋内などの脈管構造部分へ送達するために構成することができる。長尺状シャフトを有するカテーテルは、長尺状シャフトに支柱支持を提供しうる着脱可能な支持手段を備えることができる。長尺状シャフトは、着脱可能な支持手段を解除可能なように固定する固定手段を備えることができる。カテーテルが患者の脈管構造内に配置された後で、着脱可能な支持手段を配置することができる。
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本発明は、遠位チップ材料が内部シャフトの周りに位置決めされる、カテーテル用の遠位チップ設計を対象とする。遠位チップ材料は、また、内部シャフトへのバルーンのウエスト部分の接合など、相溶性のない2つの材料を熱接合する結合層としても使用することができる。
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複合カテーテルブレードは、複数のフィラメントから形成され、フィラメントの幾つかは相当量のモリブデンを含むことも可能である。ステンレス鋼や他の材料を含むフィラメントは、モリブデンを含むフィラメントと組み合わせて使用することも可能である。各フィラメントは、単一の金属から構成されてもよく、あるいは、合金を含んでいてもよい。複合カテーテルブレードは、血管内カテーテルに使用することも可能である。
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PTCAによるアテローム切除術において使用される切開用バルーンは、長手軸線(33)を画定する長尺状のバルーン(22)を備え、第1の収縮した形状から第2の径方向に拡張した形状へ膨張可能である。1つまたは複数の切開要素(44)は、該膨張バルーン上に取り付けられる。比較的デュロメータ硬度の低い可撓性材料から形成される圧縮性を有するシース(50)は、バルーン上に取り付けられて、切開用バルーンの組み立てや治療部位への搬送の際に、各切開要素の作動切開面を保護する。各シースは、対応する切開要素よりも長手軸線から離間して延び、バルーンの膨張時に最初に組織に接触する。組織とシースが接触すると、バルーンはさらに膨張して、組織と膨張バルーンとの間においてシースを径方向に圧縮し、組織を切開するために作動切開面を露出させる。
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血管内装置を、体管腔を通して搬送するためのシステム及び方法が開示されている。本発明の例示的な実施形態によるフィルタ・システムは、ガイドワイヤを受承するためのガイドワイヤ内腔27を有するガイド先端部113と、塞栓保護フィルタ12に動作可能に連結された細長いワイヤ11と、遠位側シース47まで遠位側に延びる長尺状管状部材44を含むフィルタ送達装置43と、を含み得る。長尺状管状部材は、細長いワイヤを受承するように適合された第一の内腔49と、ガイドワイヤを受承するように適合された第二の内腔53と、を含み得る。
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血管から塞栓を濾過する際に使用するための装置および方法。脈管フィルタ(20)は、ガイド・ワイヤ(30)上に配置され、支持フープ(21)を有する脈管フィルタは、ガイド・ワイヤの縦軸に対して支持フープが横方向に偏心状態で変位ができるように、吊りストラット(22)から配置される。血液透過性嚢(23)は、支持フープ(21)に取り付けられ、血液透過性嚢の口を形成する。支持フープは、ガイド・ワイヤに対して斜めに配置され、種々様々な直径を有する血管内で正しく使用することができる。支持フープは、嚢から材料が漏れるのを防止するために、脈管フィルタを除去している間、血液透過性嚢の口を閉じる。本発明は、また、本発明の脈管フィルタと一緒に使用するための配給シース(100)および導入シース(100)も提供する。
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カテーテルなどの複合式の医療用デバイスなど。少なくとも一部の実施形態において、複合式の医療用デバイスおよび/または該デバイス内で使用するためのシャフトは、可撓性の高い内側部と可撓性の低い外側部とを備えうる。一部の実施形態では、複合式の長尺状シャフトは、第1の金属材料を含む金属製の外側部を、第1の材料とは異なる第2の金属材料を含む金属製の内側部の周囲に形成することによって構築可能である。第2の金属材料は第1の金属材料よりも可撓性の高いものであるとよい。次いで、金属製の外側部の部分を複合式シャフトから取り除いて金属製の内側部の部分を露出させることができる。外側部の部分が取り除かれ、かつ/または内側部の部分が露出するので、シャフトの長さに沿って特定の特性がもたらされうる。例えば、外側部を取り除いて内側部が露出することによりシャフトの一部の可撓性を高くすることができる。さらに、外側部を残しておくことにより、シャフトのその部分の可撓性を低く(または剛性を高く)せしめる、かつ/または維持することができる。このように、複合式の長尺状シャフトは、シャフトに沿った異なる部分について可撓性、トルク性などの所望の特性を備えうる医療用デバイスのためのシャフトを提供しうる。
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