説明

有限会社ヨコタテクニカにより出願された特許

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【課題】炉本体を形成する筐体の合わせ面に装着されているシール部材の耐熱・耐薬品性を向上させた半田付け装置を提供する。
【解決手段】炉内で電子部品を搭載した基板を半田付けする装置であって、炉本体は上下に2分割されて上側筐体1Aと下側筐体1Bとから形成されている。上側筐体1Aと下側筐体1Bの合わせ面にはシール部材13が装着され、炉内を気密に保持している。シール部材13は断面円形の中実のシリコーンゴムからなる弾性部材で、下側筐体1Bの合わせ面に形成した凹所14に収納されて合わせ面に配置する。シール部材13の表面は耐熱・耐薬品性部材16であるポリテトラフルオロエチレンチューブで被覆されている。耐熱・耐薬品性部材16を被覆したシール部材13は上側筐体1Aと下側筐体1Bの合わせ面で挟圧され、炉内を気密に保持する。 (もっと読む)


【課題】 プリント基板が通過中、或いは間もなく通過するゾーンの送風機だけを半田付けに必要な高速回転に変換し、全てのゾーンの送風機が高速回転することを防止し、またプリント基板に搭載されている電子部品の状態に応じて送風機のモータを低速回転可能に形成し、これにより送風機の消費電力を低減して運転コストを抑える。
【解決手段】 電子部品1を搭載したプリント基板2をコンベア3で搬送しながら、加熱炉4内の各ゾーンの送風機5からプリント基板2に加熱ガスを吹き付けて電子部品1を半田付けする。上記のプリント基板2が加熱炉4の入口側から出口側に向かって各ゾーンに搬入されると、通過ゾーンの次のゾーンを含めた一定個数のゾーンの送風機5を半田付け時の回転数に切り換える。そして各ゾーンを順次通過するごとに当該通過ゾーンの送風機5を非半田付け時の回転数に切り換える。 (もっと読む)


【課題】リフロー半田付け装置の炉内に付着したフラックスやフラックス分解物を除去する。
【解決手段】電子部品を搭載したプリント基板6をコンベヤ5により搬送しながら加熱して半田付けするリフロー半田付け装置において、洗浄液が貯蔵された洗浄液タンク21と、洗浄液タンク21内の洗浄液を炉1内に噴射できる洗浄液噴射装置13,20と、炉1内に噴射された洗浄液で炉1内のフラックスやフラックス分解物を洗い落とした後の洗浄液を炉1外へ排出するための排出口23とを備える。フラックスやフラックス分解物を洗い落とした後の洗浄液が排出口23から排出パイプ24を通って洗浄液タンク21に回収される。 (もっと読む)


【課題】 炉内の雰囲気ガスを循環させるためのファンを駆動する電動モータが炉内の熱によって故障するなどの悪影響を受けるのを抑える。
【解決手段】 リフロー炉1の各加熱ゾーンZ1〜Z8に設けられたブロアファン3はシャフト4を介して電動モータ5に連結されており、電動モータ5は外側カバー7によって覆われている。炉壁6と外側カバー7と間には通気ダクト10が設けられている。通気ダクト10は、その入口11に涼気導入用の電動ファン12が設けられ、この通気ダクト10の出口13を通じて、ブロアファン3を駆動する電動モータ5に外気が吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】 加熱室内に気化して充満したフラックス成分を効率良く除去することができるフラックス除去装置を備えたリフロー半田付け装置を提供する。
【解決手段】 本発明の実施形態に係るリフロー半田付け装置は、リフロー室内の気化したフラックス成分を除去するためのフラックス除去装置70を有する。フラックス除去装置70は、円形管83等からなる洗浄液散布部(液体接触式フラックス除去手段)と、フラックスを回収・除去するための洗浄液を洗浄液散布部に循環させる洗浄液循環システムとを有している。洗浄液散布部は、円形管83の内側に噴霧ノズル84を備えると共に、噴霧ノズル84へと洗浄液を供給して噴霧させるために、循環ポンプ78、洗浄液導入管75、及び円形管接続部85を備える。 (もっと読む)


【課題】 加熱室内に気化して充満したフラックス成分の回収を効率良く容易に行うことができるフラックス回収装置を備えたリフロー半田付け装置を提供する。
【解決手段】 本発明の実施形態に係るリフロー半田付け装置は、リフロー室内の気化したフラックス成分を除去するためのフラックス回収装置70を有する。フラックス回収装置70は、フラックス回収手段としてのラジエータ72及びメッシュフィルター83を備えると共に、フラックス回収手段に付着したフラックス成分を洗い流すために、循環ポンプ77、洗浄液導入管75、フィルター76、ラジエータシャワーパイプ78、フィルターシャワーパイプ84貯蔵タンク79,86等から構成される洗浄システムを備える。 (もっと読む)


【課題】加熱能力を向上させたリフロー半田付け装置を提供する。
【解決手段】リフロー半田付け装置は、電子部品を搭載したプリント基板4が複数のゾーン3,6,18を備えた炉1内をコンベヤ5により搬送されながら、加熱ゾーン3内に設けた複数の熱風噴出用パイプ13から吹き出す熱風を使用して電子部品を搭載したプリント基板4を加熱する。熱風噴出用パイプ13からプリント基板4に向けて吹き出した熱風がプリント基板4において6m/秒以上の風速を有し、最初の加熱ゾーン3の入口付近で、複数の熱風噴出用パイプ13からプリント基板4に向けて吹き出した熱風のプリント基板4における風速を入口に向かって小さくさせていく。最後の加熱ゾーン3の出口付近やゾーン間を仕切る仕切部2付近でも、複数の熱風噴出用パイプ13からプリント基板4に向けて吹き出した熱風のプリント基板4における風速を小さくさせていくのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 加熱ガスの噴出孔を小さくしても、プリント基板に加熱ガスを万遍なく均等の圧力で吹き付け可能にし、温度や噴出圧のばらつきによる半田付け不良を解消し、半田付け精度を向上する。
【解決手段】 本発明は、電子部品1aを搭載したプリント基板1をコンベア5で搬送しながら加熱炉6内でプリント基板1にガス流入部7から加熱ガスを吹き付けて電子部品1aを半田付けするリフロー半田付け装置である。上記のガス流入部7が、加熱ガスの噴出孔11aを満遍なく多数有するノズル板11をプリント基板1に対向して備える。またこのガス流入部7を、導風部9の対称線Lを介して線対称に形成する。上記のノズル板11と対向するガス流入部7内の壁面7bを、導風部9の対称線L上の中央位置7cをノズル板11に近づけて略V字形の傾斜面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 リフロー炉のメンテナンス作業を軽減する。
【解決手段】 回路基板の搬送手段を構成する左右一対のレール4は可動レール4bを含む。リフロー炉1の各ゾーンには通風路フレーム11が配設され、一対の垂直ボックス14に側部部材23が載置されて側部吹出口が構成されている。左右の側部部材23は、ガイドレール21、21によって通風路フレーム11の中央に向けて移動可能であり、通風路フレーム11の中央部分で取り外すことができる。通風路フレーム11の中央空間26には中央部材27が収容され、この中央部材27は、吸込口を構成するスリット29と、吹出口を構成する小孔30とを備えている。リフロー炉1をメンテナスするときには、可動レール4bを側方に変位させて中央部材27を取り外す。次いで、左右一対の側部部材23を夫々中央にスライドさせて取り外す。 (もっと読む)


【課題】リフロー半田付け装置の全長及び全幅を大きくせずに、より大きな大きさを備えた送風機を採用できるリフロー半田付け装置を提供する。
【解決手段】電子部品が搭載された基板11が装置内をコンベヤ10によって搬送され、ヒータ31で加熱された雰囲気ガスを前記基板11に送るための送風機12をコンベヤ10の搬送方向に複数備えてなるリフロー半田付け装置において、前記複数の送風機12は、羽根車21の中心がコンベヤ10の搬送ラインに沿った一垂直面上になく、左右にずらして配列され、かつ、羽根車21の回転軸13がコンベヤ10の搬送ラインに交差する垂直面上を傾斜した姿勢で配列されている。なお、送風機の回転軸を水平姿勢で配列するように構成してもよい。 (もっと読む)


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