説明

株式会社シー・イー・デー・システムにより出願された特許

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【課題】利用者が道路の交通状況を判断できる映像データを提供できる映像ファイル提供装置を提供する。
【解決手段】映像ファイル提供装置は、交通流計測手段が計測する交通流に基づいて走行可能信号検出手段が青信号を検出した後に、映像ファイル生成制御手段が映像ファイル生成開始命令を行い、当該映像ファイル生成開始命令に応じて映像ファイル生成手段が映像ファイル生成する。従って、従来のように、赤信号により車両が走行していない状態であるにも関わらず、赤信号状態の交通状況の映像データを提供する装置とは異なり、青信号時における道路の交通状況の映像データを選択して、当該映像データを含む映像ファイルを提供するので、利用者が道路の交通状況を判断できる映像ファイルを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】空港の保安検査場前等に形成された自然発生型又は誘導路型の行列が複数であっても各行列の総延長又は各行列を形成する人数を正確に測定できるようにすること。
【解決手段】監視カメラ2が撮影した監視エリアの撮影画像を、コンピュータの如き処理装置1で、速度場ラベルで表示した人物の画像データの生成(S1)、行列を形成しない人物の速度場ラベルの削除(S2)、背景差分ラベルで表示した人物等の画像データの生成(S3)、行列を形成しない人物と荷物等の背景差分ラベルの削除(S4)、速度場ラベルで表示した人物と背景差分ラベルで表示した人物を合成した画像データの生成(S5)、行列ラインの長さの計測(S6)、行列の推定移動速度の計測(S7)、及び行列の待ち時間算出(S8)の8つを順に行う処理し、監視エリアの行列の待ち時間を自動的に計測する。 (もっと読む)


【課題】 煙突やフレア・スタックから排出される排出煙の中から自動的に黒煙が存在する排出煙を検知することができる黒煙検知システムを提供する。
【解決手段】 煙突からの排出煙の時間的に連続した動画像がITVカメラを用いて撮影される。撮影画像Aは画質調整部31で画質調整された後、ベクトル計算部33によって、オプティカルフロー推定が計算される。さらに、ベクトル計算部33では、オプティカルフロー推定に基づいた速度ベクトルが計算され、当該速度ベクトルを座標配列した速度場ベクトルが求められる。次に、排出煙領域決定部34によって、速度場ベクトルの方向に応じて速度場の存在する領域のみが抽出され、抽出される各領域に基づいた所定の領域が排出煙領域とされる。そして、黒煙判断部35によって、排出煙領域内の全画素の輝度ヒストグラムが計算され、当該排出煙領域内の黒煙が存在の有無が判断される。 (もっと読む)


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