説明

株式会社ユニオン精密により出願された特許

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【課題】安価で簡易な構成で、圧造工具の疲労破壊を抑制し、長時間の連続使用を可能とし、高強度素材のねじ圧造用工具寿命の向上を可能とする。
【解決手段】圧造工具30の内部に、圧造工具30の押圧部30aの弾性変形を積極的に促進し、加圧軸方向へのたわみにより、圧造および除荷時の圧造工具先端の十字穴成形部の疲労破壊部に作用する応力振幅を低減させる円筒状の溝空間50または複数の穴空間を、圧造工具の押圧部30aの押圧部端面30a1から圧造工具内部へ加圧軸と平行に形成した。また、円筒形状の溝空間50または複数の穴空間に、溝空間50または複数の穴空間と同形状の充填材料51を挿入し、圧造工具の押圧部30aの弾性変形を積極的に促進し、たわみにより圧造および除荷時の圧造工具先端の十字穴成形部の疲労破壊部に作用する応力振幅を抑制させる。 (もっと読む)


【課題】ねじ締め時間を短縮し、かつ所定の締結力が得られ、ねじの緩みを抑えることが可能である。
【解決手段】締結ねじ101は、頭部102の中央にリセスを有し、頭部102の座面に、外周縁の曲部を残してリセス120に干渉しないような凹部123を有し、凹部123は、リセス120の底部に向う傾斜面により形成され、頭部102の着座面124が、傾斜面の下側から立ち上がる曲部の立ち上がり面より形成され、頭部102の着座面124を、頭部102の外周縁より内側で、かつ頭部102の外周側面の頂部より内側に設定した。 (もっと読む)


【課題】ねじ締め時間を短縮し、かつ所定の締結力が得られ、ねじの緩みを抑えることが可能なねじの製造方法を提供する。
【解決手段】平坦状の端面21aから突出する凸部21bを有するダイス21と、カップ状の凹み20aを有する第1パンチ20とにより、ダイス21の凸部21bから突出する材料線1の先端を圧造し、締結ねじの座面となる外周縁に曲部1bを残したまま、凹部1dを有する頭部1aを成形する予備据込み工程Bと、ダイス21と、頭部1aにリセス1cを成形する凸部30bを有する第2パンチ30とにより、頭部1aを圧造し、頭部1aの凹部1dに干渉しないようなリセス1cを成形する仕上据込み工程Cと、頭部1aから延びる脚部1eに加工してねじを成形するねじ成形工程Dと、を含む。 (もっと読む)


【課題】仮に締付ボルト体が折れることがあっても容易に取り外すことが可能である。
【解決手段】頭部1bを有する軸部1aに、雄ねじ部1cを形成した締付ボルト1であり、軸部1aに、軸部1aの折れる位置を限定する周方向の溝1dを形成し、溝1dの位置より雄ねじ部側の軸部に、対向する位置に係合部1a1を形成した。この係合部1a1は、断面形状を多角形状とする。また、係合部1a1は、軸部に軸方向に平面状の面を対向する位置に設けて形成した。締付ボルト1は、歯槽骨に挿入されて骨結合する筒体と、義歯を取り付ける支持台と、を締付固定する歯科用インプラントのボルトである。 (もっと読む)


【課題】ねじ込んで締め付けるねじの締結時には喰い込みと固着によって緩み止めを確実に行うことができる。
【解決手段】締結部材の締付を行う締付ねじ10であり、締付ねじ10のねじ山12bの山角θを、首元12cからねじ先12dに向かうにしたがい小さくし、ねじ山12bの外径H10を、首元12cからねじ先12dに向かうにしたがい大きくし、ねじ山12bの体積を、首元12cからねじ先12dまで同一にした。また、締付ねじ10のねじ山12bの山角θを、首元12cからねじ先12dに向かうにしたがい大きくし、ねじ山12bの谷径H10を、首元12cからねじ先12dに向かうにしたがい大きくし、ねじ山12bの体積を、首元12cからねじ先12dまで同一にした。 (もっと読む)


【課題】安価で簡易な構成で、パンチの疲労破壊を抑制し、長時間の連続使用を可能とし、多種多様な圧造工具への適用とさらなる工具寿命の向上を可能とする。
【解決手段】圧造工具1は、圧造にて成形される圧造品の成形穴10aを有するダイス10と、ダイス10に対向して配置されるパンチ30と、を備え、ダイス10の成形穴10aに圧造品の素材を配置し、パンチ30のパンチ押圧部30aにより素材を押圧して圧造品41を成形するにあたり、パンチ30の内部に、パンチ押圧部30aの弾性変形を積極的に促進し、たわみにより圧造時の衝撃による応力を分散・吸収させる空間部50を形成し、空間部50に、空間を無くすように充填材料51を挿入した。 (もっと読む)


【課題】ねじ込み時には、そのねじ込みに抵抗を与える摩擦を発生することなく、最終的にねじ込んで締め付けるねじの締結時に緩み止めを確実に行うこと。
【解決手段】一方に頭部16を有し、他方に雄ねじ部13を有し、部材間の締付を行なう締付ねじ12であり、雄ねじ部13のねじ山13aは、両側のフランクのうち、締結状態において圧接側となる圧接側フランクについて、ねじ山13aの頂部側に平坦フランク部と、この平坦フランク部に続く圧接側フランク部とを形成し、ねじ山の頂部側に平坦フランク部と、この平坦フランク部に続く圧接側フランク部とを形成し、平坦フランク部は、平坦フランク部幅が、ねじ山基部幅の10分の1以上10分の4以下であり、締結状態において部材の雌ねじ部に食い込み、かつ雌ねじ部を塑性変形させて平坦フランク部の頂部25aと雌ねじ部の谷部とを塑性変形部によって固着させる。 (もっと読む)


【課題】多条ねじの回転する力を軽減し、かつ締め付けた後の緩み止めを行うこと。
【解決手段】雄ねじ13または雌ねじのねじ山が、高いねじ山13aと、低いねじ山13bを有する多条ねじ12であり、高いねじ山13aは、両側のフランクのうち、締結状態において圧接側となる圧接側フランクについて、高いねじ山13aの頂部25a側に平坦フランク部と、この平坦フランク部に続く圧接側フランク部とを形成したことを特徴とする多条ねじ。 (もっと読む)


【課題】はとめを簡単かつ確実に分離することができる。
【解決手段】はとめ分離装置90は、グリップをはとめにより固定した台板を載置する基台91と、基台91に対向して移動可能に配置されるパンチ92と、パンチ92を直線的に往復動させる駆動機構93と、駆動機構93を駆動する操作レバー94と、を備え、はとめ1は、はとめ用座金2の円筒部2bを、台板側からグリップに挿通し、はとめ本体3の挿入円筒部3bを、グリップ側から円筒部に挿入してグリップを台板に固定しており、グリップをはとめ1により固定した台板を基台91に載置し、操作レバー4により駆動機構93を介してパンチ92を移動し、パンチ92によりはとめ本体3の挿入円筒部3bの屈曲した基部3cを破断し、はとめ用座金2とはとめ本体3とを分離する。 (もっと読む)


【課題】量産に対応でき、かつ、形状が良好な形状記憶スプリングワッシャが得られる形状記憶スプリングワッシャのコイル縮径装置を提供する。
【解決手段】形状記憶合金からなる線材をコイル状に巻く巻取り工程、形状記憶処理工程、コイル形状に巻かれた該線材のコイル径を縮径させる縮径工程、及び、スプリングワッシャ形状に切断する切断工程よりなる形状記憶スプリングワッシャの製造方法に用いる形状記憶スプリングワッシャのコイル縮径装置。 (もっと読む)


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