説明

アイベックステクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】画像内における動きのある対象物のプライバシーを保護することを課題とする。
【解決手段】輪郭抽出システムは、符号化装置及び復号化装置を備える。符号化装置は、フィールド予測モードによって符号化した場合の第1符号化量が、フレーム予測モードによって符号化した場合の第2符号化量に比較して所定閾値以上小さいと判定されたことを条件として、マクロブロックの符号化に用いる予測モードとしてフィールド予測モードを選択する。復号化装置は、符号化データに含まれるヘッダ情報から、ピクチャ構造情報及び予測モード情報を読み出し、ピクチャ構造情報がフレーム構造を示し、かつ、予測モード情報がフィールド予測モードを示す場合に、対応するマクロブロックの画像上の位置を対象物の輪郭に相当する領域として特定する。また、復号化装置は、輪郭に囲まれた領域である輪郭領域の画像データを他の画像データに加工する。 (もっと読む)


【課題】動きのある対象物のプライバシーを保護した上で仮想的な旅行を実現することを課題とする。
【解決手段】仮想旅行システムは、乗物内外又は建築物内外に設置された撮影装置によって撮影されることで生成された画像データを収集する。また、仮想旅行システムは、収集した画像データのうち、動きのある対象物が描出された領域を特定する。また、仮想旅行システムは、収集した画像データのうち、対象物を示す領域の画像データを他の画像データに加工する。また、仮想旅行システムは、利用者が利用する利用者端末から、仮想的な旅行の行程に関する情報を含む仮想旅行要求を受け付け、仮想旅行要求において要求されている仮想的な旅行に用いられる乗物内外、又は、仮想的な旅行の行程の近傍に存在する建築物内外に設置された撮影装置によって生成された画像データが加工された加工済画像データを利用者端末に順次配信する。 (もっと読む)


【課題】対象物の動きを捉えた画像を適切に解析することを課題とする。
【解決手段】輪郭抽出システムは、符号化装置及び復号化装置を備える。符号化装置は、フィールド予測モードによって符号化した場合の第1符号化量が、フレーム予測モードによって符号化した場合の第2符号化量に比較して所定閾値以上小さいと判定されたことを条件として、マクロブロックの符号化に用いる予測モードとしてフィールド予測モードを選択する。そして、符号化装置は、選択した予測モードに従って画像データを符号化する。一方、復号化装置は、符号化データに含まれるヘッダ情報から、ピクチャ構造情報及び予測モード情報を読み出し、ピクチャ構造情報がフレーム構造を示し、かつ、予測モード情報がフィールド予測モードを示す場合に、対応するマクロブロックの画像上の位置を対象物の輪郭に相当する領域として特定する。 (もっと読む)


【課題】画像入力から画像出力までの処理遅延を短くすることを課題とする。
【解決手段】この画像処理システムは、入力画像における画像データの入力順または符号化データ内の画像ブロックの並び順で、目標とする符号化の遅延時間に対応した画像領域を複数に分割して振り分けられた複数の符号化部により、画像ブロックの並び順の符号化データが生成される度に、当該生成された並び順の符号化データを連結して出力する。また、画像処理システムは、符号化データ内の画像ブロックの並び順または復号化して得られた元の画像データを出力する表示装置への出力順で、目標とする復号化の遅延時間に対応した画像領域を複数に分割して複数の復号化部に振り分け、振り分けられた複数の復号化部により、画像ブロックの並び順または表示装置への出力順の符号化データが復号化される度に、当該復号化された画像データを格納し、表示装置への出力順に画像データを出力する。 (もっと読む)


【課題】符号化の低遅延化と、最終的に得られる画像データの劣化を低減することとを課題とする。
【解決手段】符号化装置は、許容される符号化遅延時間により定まる最大サイズ内で、入力された入力画像を分割する部分領域のサイズを可変に決定して、入力画像を部分領域に分割する。そして、符号化装置は、決定されて分割された部分領域のサイズに応じて、当該部分領域の符号化で使用する符号量を割り当てる。このようにして、符号化装置は、割り当てられた符号量で、サイズが決定された部分領域を符号化する。 (もっと読む)


【課題】参照画像を読み出すのに際して、アクセス時間を短縮することを課題とする。
【解決手段】このシステムは、ストリームを送信する画像符号化装置と、ストリームを復号して復号データを生成する画像復号化装置とが、通信可能に接続されている。そして、画像復号化装置は、フレーム予測に対応したフレーム構造で参照画像を記憶するフレーム構造用メモリと、フィールド予測に対応したフィールド構造で参照画像を記憶するフィールド構造用メモリとを保持する。このような構成において、画像復号化装置は、ストリームを受け付けた場合に、当該ストリームを解析して符号化に用いられた予測形式を判別し、判別した予測形式で格納される参照画像をメモリから読み出して、ストリームと参照画像とから新たな復号データを生成し、生成された新たな復号データから、複数のメモリそれぞれの予測形式ごとに応じた参照画像を生成して、複数のメモリそれぞれに格納する。 (もっと読む)


【課題】画質の劣化を回避することを課題とする。
【解決手段】ピクチャを構成するマクロブロックの内、所定の個数のマクロブロックについては予測しないイントラマクロブロックとして選択して符号化し、所定のピクチャを構成するその他のマクロブロックについては所定のピクチャに対して時系列で一つ前にあたるピクチャを構成するマクロブロックから予測する非イントラマクロブロックまたはイントラマクロブロックとして符号化し、複数のピクチャについて符号化する一定の周期の中で、ピクチャを構成するマクロブロックをイントラマクロブロックとして一度ずつ選択するように符号化する符号化装置であって、その他のマクロブロックを非イントラマクロブロックとして符号化する時に、一定の周期の中でイントラマクロブロックとして未だ選択されていないマクロブロックから予測しないように符号化する。 (もっと読む)


【課題】転送単位あたりの符号発生量の変動を安定させることを課題とする。
【解決手段】所定のピクチャを構成するマクロブロックの内、所定の個数のマクロブロックから成る領域ごとに一定の個数のマクロブロックをイントラマクロブロックとして選択し、ピクチャを符号化するごとにイントラマクロブロックの選択を変更することで、複数のピクチャについて符号化する一定の周期の中で、ピクチャを構成するマクロブロックをイントラマクロブロックとして一度ずつ選択し、イントラマクロブロックとして選択されたマクロブロックについてはイントラマクロブロックとして符号化し、領域のその他のマクロブロックについては非イントラマクロブロックまたはイントラマクロブロックとして符号化することで、ストリームの生成を領域ごとに開始し、領域ごとにストリームが生成されると、生成された領域ごとのストリームの転送を領域ごとに開始する。 (もっと読む)


【課題】複数のデータから簡易にメジアン値を算出することを課題とする。
【解決手段】メジアン値算出装置は、複数のデータからメジアン値を算出ことを概要とする。そして、複数のデータ内の各データをその値に応じて、所定の値で区切った複数の範囲のいずれかに振り分け、その複数の範囲から複数のデータの中心に位置するデータが振り分けられた範囲を中心範囲として検出した後、その検出した中心範囲から簡易にメジアン値を算出する。 (もっと読む)


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