説明

ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニヴァーシティー オブ アーカンソー システムにより出願された特許

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【課題】多発性骨髄腫における溶解性骨疾患の治療・予防のための組成物の提供。
【解決手段】Dickkopf−1(DKK1)(登録番号NM012242)のヒトホモログに対するアンチセンスオリゴヌクレオチド、抗DKK1抗体、又はDKK1と相互作用する可溶性LRP受容体、を含む、多発性骨髄腫患者における溶解性骨疾患を治療するための、あるいは、患者における、骨への乳がん転位又は骨への前立腺がん転移によって引き起こされる、悪性腫瘍関連骨減少を調節するための医薬組成物。 (もっと読む)


ドープされた半導体ナノ結晶およびそれを製造する方法が提供される。
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本開示は、生分解性ポリマーを有する徐放性の薬物含有微粒子を形成する方法を提供している。当該方法は、ポリマー−薬物−有機溶剤相を形成するステップ、及び、ポリマー−薬物−有機溶剤相を、水酸燐灰石であり得る無機ゲルの水性懸濁液に分散するステップを含む。水酸燐灰石は、ポリマー−薬物−溶剤の液滴をコートしてそれらが合体するのを防いでいるように見える。次に、分散液の撹拌と共に溶剤は蒸発し、その時、液滴は薬物含有微粒子に凝固する。無機ゲルは、有機乳化剤を使用することなく適切に小さい微粒子が形を成すことを可能にする。
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多発性骨髄腫における溶解性骨疾患の分子決定因子を同定するため、溶解性病変の放射線的証拠を示さない(n=28)新たに診断された多発性骨髄腫患者に由来するCD138濃縮形質細胞における最大12,000個の遺伝子の発現プロファイルを、3個以上の溶解性病変を有するもの(n=47)と比較した。2種類の分泌型WNTシグナル伝達拮抗因子である、可溶性frizzled関連タンパク質3(SFRP−3/FRZB)およびDickkopf−1(DKK−1)のヒトホモログが、溶解性骨病変を有する47例中40例で発現されていたが、骨病変を欠く28例中の16例だけで発現されていた(P<0.05)。DKK−1およびFRZBは、正常骨髄ドナー45例、または、骨疾患を欠く関連する形質細胞悪性腫瘍であるワルデンシュトレーム型マクログロブリン血症10例に由来する形質細胞では発現されていなかった。これらのデータは、これらの因子が多発性骨髄腫骨疾患の重要な媒介因子であること、およびこれらのタンパク質の阻害因子を用いて骨疾患を阻止し得ることを示す。 (もっと読む)


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