説明

セノミックス インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】味覚受容体(T1R)と称する哺乳類Gタンパク質結合受容体ファミリーを提供する。
【解決手段】T1R1及びT1R3が同時発現することにより、グルタミン酸一ナトリウム塩を含むうま味刺激物質に応答する味覚受容体となる。また、T1R2及びT1R3受容体が同時発現することにより、天然及び人工甘味料を含む甘味刺激物質に応答する味覚受容体となる。うま味刺激及び甘味刺激にそれぞれ応答する化合物を特定するためのアッセイにおけるT1R1/T1R3及びT1R2/T1R3を含むヘテロオリゴマー味覚受容体を使用することからなる。 (もっと読む)


【課題】hT2R4,hT2R44及び/またはhT2R61の活性化に関係する苦味を調節、望ましくは抑制する化合物を同定するためのアッセイを提供する。
【解決手段】キニーネ、6−ニトロサッカリン、デナトニウムまたはサッカリンのような関連化合物によるhT2R4、hT2R44、及びhT2R61の受容体の活性化を阻害する化合物を同定するためのアッセイ、望ましくはハイスループットアッセイにおける、hT2R4、hT2R44、及びhT2R61の使用。このアッセイにより同定される化合物は、キニーネ、6−ニトロサッカリン、サッカリン及び/またはデナトニウムを含む苦味化合物による苦味を調節、例えば、抑制するため、これらの化合物は、苦味を持つ食品、飲料または医薬製品への有用な添加物である。 (もっと読む)


本発明は、5−(ネオペンチルオキシ)−1H−ベンゾ[c][1,2,6]チアジアジン−4−アミノ−2,2−ジオキシドまたは3−(4−アミノ−2,2−ジオキシド−1H−ベンゾ[c][1,2,6]チアジアジン−5−イルオキシ)−2’,2’−ジメチル−N−プロピルプロパンアミドを含んでなる固体および液体の組成物、ならびに噴霧乾燥および回転溶融によって該組成物を製造する方法を提供する。また、本発明は、本発明の組成物を含んでなる経口摂取可能な組成物、およびそのような食品を製造する方法も提供する。
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本発明は、下に示す式を有するイソソルビド誘導体およびそのある亜属または種を、食品、飲料、および他の食用組成物中の香味または食味修飾剤、特に味わい(「うま味」)食味修飾剤、味わい香味剤および味わい香味強化剤として提供する。本発明は、イソソルビド誘導体ならびに食品、飲料、および他の食用または非食用組成物のための、香味または食味修飾剤、たとえば香味料または香味剤および香味または食味強化剤、さらに詳細には味わい(savory)(「うま味」)食味修飾剤、味わい香味剤および味わい香味強化剤としてのその使用に関する。

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本発明は、化学感覚受容体およびそれらのリガンドの改質剤を特定する方法を含み、それは、例えば、試験物質が、その化学感覚受容体のビーナスフライトラップ領域内の1以上の相互作用部位と相互作用するのに適当であるか否かを決定することによって行われ、また化学感覚受容体、および化学感覚受容体およびそれらのリガンドを調節することができる改質剤を特定することを含む。また、本発明は、式(I)を有する化学感覚受容体およびそれらのリガンドの改質剤、その亜属、および具体的化合物も含む。さらに、本発明は、化学感覚受容体およびそれらのリガンドの改質剤を含む摂取可能な組成物、および化学感覚受容体およびそれらのリガンドの改質剤を用いて、摂取可能な組成物の甘味味覚を増強させる、あるいは化学感覚受容体に関連する疾患を治療する方法を含む。加えて、本発明は、化学感覚受容体およびそれらのリガンドの改質剤を調製する方法を含む。
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本発明は、塩味感覚、特にヒト塩味感覚に関与する遺伝子、また、甘味、苦味、うま味、および酸味感覚に関与する遺伝子も含む味覚特異的遺伝子、ならびに消化機能および消化関連疾患等の他の味細胞および味覚受容体に関連した活性、味細胞代謝回転、口道もしくは消化管の免疫調節、ならびに糖尿病および肥満等においての代謝制御に関与する遺伝子を同定する新規理論的根拠および方法と、これらの方法を用いて同定された該遺伝子と、これらの遺伝子を使用して味覚モジュレーター(エンハンサーまたはブロッカー)および潜在的治療学を同定するためのアッセイと、に関する。これらの化合物は、味感覚、特に塩味感覚の調節(増強または遮断)における、および潜在的治療学としての潜在的用途を有する。さらに、本発明は、哺乳類における甘味、苦味、うま味、酸味、塩味、および他の味細胞を含む異なる味細胞型に対するマーカーとして使用できる味覚特異的遺伝子を同定する新規方法、ならびに甘味、苦味、うま味、および酸味のモジュレーターを同定し、特に消化または代謝疾患、味覚喪失、および経口感染を治療するための治療学を同定するために、これらの遺伝子の存在下で、甘味、苦味、うま味、または酸味受容体の活性を測定するアッセイに関する。さらに、本発明は、例えば、FACS、電磁ビーズ、または標識細胞毒素等を用いて1つ以上の味覚特異的遺伝子を発現するまたは発現しない細胞を精製、濃縮、標識、または除去する他の選択方法を用いて、甘味、うま味、苦味、塩味、酸味、脂肪または幹細胞等の所望される味細胞サブタイプまたは系譜を精製、濃縮、単離または標識する特定の方法を提供する。
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本明細書で開示する本発明は、好ましくは約100ppmまたはそれ未満のオーダーの濃度で、必要に応じて、公知の天然サッカライド甘味料およびすでに知られている人工甘味料などの従来の香味剤の存在下またはこれとの混合物として、食物、飲料品および他の食用製品、または経口投与される医薬品または医薬組成物のために、食料品食物および飲み物、または医薬組成物と接触した時、甘味調整剤、甘味香味料、または甘味増強剤として作用する人工の二芳香族アミド化合物に関する。 (もっと読む)


本明細書中に開示される本発明は、必要に応じて、従来の調味料(例えば、グルタミン酸一ナトリウムまたは公知の天然および人工の甘味料)の存在下、またはそれらとの混合物において、食品、飲料および他の食料品または経口投与される医薬品もしくは医薬組成物において使用するために、好ましくは約100ppm以下程度の濃度で、食料品または飲料または医薬組成物と接触される場合、薬味(「旨味」)改変剤または甘味改変剤、薬味剤または甘味剤および薬味向上剤または甘味向上剤として作用することができる天然に存在しないアミド化合物に関する。 (もっと読む)


本明細書で開示する本発明は、以下に示す式を有する化合物およびそのある亜属または種を有する化合物の、食品、飲料、および他の食用組成物でのフレーバーまたは味覚改変剤、特にセイボリー(「うまみ」)味覚改変剤、セイボリーフレーバー剤およびセイボリーフレーバー強化剤としての使用の発見に関する。本発明は多くの態様を有し、そのすべては式(I)で示す一般的な構造を有する連結ヘテロアリール部分を含むある非天然発生型化合物、それらの化合物の合成方法、さらに、それらの化合物ならびにその食用に許容される塩および/または化合物の、食用組成物またはその1つ以上の前駆成分のためのセイボリーフレーバー剤としての使用とに関する。

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ここで開示される発明は、ある構造的に関連付けられた「リンカー」官能基によって「連結」された制限された大きさの2種又は必要に応じて3種の有機部分を含む、非天然由来の低分子化合物の属に関する。適切なリンカー基として、エステル、アミン、エーテル、ケト、イミノ、チオアミド、チオエーテル、スルホンアミド、スルホン酸エステル、スルホン、グアニジン及びチオウレア基が挙げられる。該化合物は、食料品、飲料品又は医薬組成物と、好ましくは約100ppm以下の単位の濃度で、接触した時、食品、飲み物、及び他の食べ得るあるいは経口投与医薬品又は医薬組成物における用途のために、必要に応じて、グルタミン酸1ナトリウムのような従来のフレーバー剤又は公知の天然又は人口甘味料の存在下又は混合して、風味のある(旨み)あるいは甘い風味調整剤として、風味のある又は甘いフレーバー剤として、及び風味のある又は甘い調味料として作用し得る。 (もっと読む)


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