説明

バーゼル、ポリオレフィン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツングにより出願された特許

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本発明は、微粒子担体、アルミノキサン、及びメタロセン化合物を含む、オレフィン重合用固体触媒を製造する方法であって、下記の工程:a)まず微粒子担体とアルミノキサンを化合させる工程、及びb)メタロセン化合物と少なくとも1種の有機金属化合物との反応生成物を、前記で得られた変性担体に添加する工程、を含むことを特徴とする製造方法;この方法により得られる固体触媒、この固体触媒を含む触媒組成物、オレフィン重合にそれを使用する方法、及びオレフィンの重合方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、オレフィンの重合に使用される触媒組成物の製造方法であって、
A)少なくとも1種の担体、
B)活性水素を含む少なくとも1個の官能基を有する少なくとも1種の有機化合物、
C)少なくとも1種の有機金属化合物、及び
D)少なくとも1種の有機遷移金属化合物、を相互に接触させることによって固体触媒を製造する第1工程と、
その後、固体触媒を、
E)少なくとも1種の有機アルミニウム化合物と接触させる第2工程を実行し、その後に、この混合物を更に後処理することなく重合に使用することを特徴とする方法に関する。
更に本発明は、かかる触媒組成物を含むオレフィンの重合用触媒組成物、触媒組成物又はオレフィンの重合用触媒組成物の使用法、及びオレフィンの重合方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、架橋または非架橋型の遷移金属芳香族錯体をアルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物と反応させ、得られた反応混合物を−78〜250℃の温度に加熱し、反応生成物を適当な触媒の存在下で少なくとも部分的に水素化することにより対応する水素化または部分水素化メタロセンを製造することを特徴とする、水素化されたまたは部分的に水素化されたラセミ体のansa−メタロセン錯体を製造する方法、および、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒または触媒成分として、または立体選択的合成における試薬または触媒として、上記錯体を使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、架橋遷移金属錯体を、アルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属のシクロペンタジエニル誘導体と反応させる工程、及び得られた反応混合物を−78〜+250℃の範囲の温度に加熱する工程を含むことを特徴とするラセミ体メタロセン錯体を製造する方法;対応するメタロセンビフェノキシド錯体、そしてこの錯体を、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒又は触媒の成分として、或いは立体選択合成における試薬又は触媒として使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、式I:
【化1】


[但し、置換基Xが同一又は異なっていても良く、それぞれF、Cl、Br、I、又は直鎖、環式若しくは分岐のC1-10アルキルを表し、置換基Rが同一又は異なっていても良く、それぞれ直鎖、環式若しくは分岐のC1-10アルキル又はC6-10アリールを表す。]
で表されるrac−ジオルガノシリルビス(2−メチルベンゾ[e]インデニル)ジルコニウム化合物をジアステレオ選択的に合成する特定の方法であって、シリル架橋ビスインデニルリガンドをジハロジルコニウムビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェノキシド)塩基付加体と反応させて、ジオルガノシリルビス(2−メチルベンゾ[e]インデニル)ジルコニウムビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェノキシド)を形成し、次いでフェノキシド基を適当な置換剤を用いてXに置き換えて、式Iで表される化合物を得ることを特徴とする法、及びこの化合物を触媒として使用する方法に関する。
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本発明は、遷移金属錯体を、アルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属のシクロペンタジエニル誘導体と反応させる工程、及び得られた反応混合物を−78〜+250℃の範囲の温度に加熱する工程を含むことを特徴とするラセミ体メタロセン錯体を製造する方法;対応するメタロセン錯体そのもの、そしてこの錯体を、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒又は触媒の成分として、或いは立体選択合成における試薬又は触媒として使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)または(Ia)
【化1】


で表される特別に置換されたインデンの簡単な製造方法、およびこの方法における出発物質である式(II)
【化2】


で表される化合物、および式(II)で表される化合物を上記置換インデンの製造のための出発物質として使用する方法に関する。
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少なくとも1種の縮合ヘテロ環および少なくとも1種の非荷電供与体を含むシクロペンタジエニル環式基を有するモノシクロペンタジエニル錯体を、オレフィンの重合または共重合用の触媒組成物中で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】遷移金属を含まない化合物に基づいた触媒組成物を提供する。
【解決手段】中心原子としてAl、Si及びGeよりなる元素の群から選択される主族元素の少なくとも一種のキラル配位化合物、及びキラル配位化合物を少なくとも一種のオレフィンに対して重合活性を呈するものに変化させることが可能な少なくとも一種の共触媒を、相互に架橋により結合している二個の二座キレート配位子を含むキラル配位化合物、及び場合によっては1種又は2種以上の他の単座配位子、及びほぼ平面型となるように配位化合物の中心原子としての主族元素を包囲する二個のキレート配位子の四個の配位原子と反応させることによって得られ、二個以下の他の配位子が二個のキレート配位子の四個の配位原子によって形成されたほぼ平面型の配位圏の上又は下に位置し、他の配位子が二個の場合にはこれらが相互にトランス位に存在するアイソタクチックポリオレフィン製造用触媒組成物。 (もっと読む)


本発明は、式(I)、
【化1】


(但し、
1、R1が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが水素又は1〜40個の炭素原子を含む有機基であり、
2、R2が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが水素又は1〜40個の炭素原子を含む有機基であり、
3、R3が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが1〜40個の炭素原子を含む有機基であり、
T、T’が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが、1〜40個の炭素原子を有する二価の有機基であり、及びシクロペンタジエニル環と一緒に、少なくとも1種の別の飽和又は不飽和の、置換又は無置換の、5〜12原子の環サイズを有する環状基を形成し、T、T’は、シクロペンタジエニル環に縮合した環状基内にヘテロ原子Si、Ge、N、P、As、Sb、O、S、Se又はTeを含んで良く、
Aが、二価の原子又は二価の基からなるブリッジであり、
Zが、二価の原子又は二価の基からなるブリッジであり、
Eが、P、As又はSbであり、
1が、元素周期表の第4族の元素であり、
2が、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はマグネシウムモノハロゲン化部分であり、
pが、正の2価に荷電した金属イオンの場合には1であり、又は正の1価に荷電した金属イオン又は金属イオン部分の場合には2であり、
基Xが、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが、シクロペンタジエニルアニオンによって置換可能な有機基又は無機基であり、
及び、
LBが、無荷電のルイス塩基リガンドである)
のアンサ−メタロセン錯体を、ラセモ選択的に製造するための方法、及びまた、これら錯体を後に式(IV)のアンサメタロセンに転化する方法、式(III)
【化2】


の遷移金属化合物、及びこれらをアンサ−メタロセンのラセモ選択的な製造のために使用する方法、式(I)のアンサ−メタロセン錯体、及びこれらをオレフィン性不飽和化合物の重合用の触媒組成物の成分として使用する方法に関する。
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