説明

独立行政法人防災科学技術研究所により出願された特許

11 - 20 / 29


【課題】段差がある被測定箇所の突然の浸水時における氾濫水の浸水深を正確に長期間連続的に計測でき、かつ予想浸水深の変化に対応できるセンサーを提供する。
【解決手段】浸水深を計測する連結センサーを、水位電極2が絶縁基板上に一定の間隔で設けられているユニット電極と、前記ユニット電極に対向する共通電極1と、電流が各水位電極2と前記共通電極あの間に流れる際、通電している水位電極2の数に比例する電圧を出力する電流電圧変換回路を有し、複数の前記ユニット電極が電気的に接続されているようにする。 (もっと読む)


【課題】 降雨データ取得不能領域を降雨減衰によるものであるか判定する簡易で計算負荷の小さい降雨減衰判定装置及びそれを用いた降雨観測システム並びに降雨減衰判定方法を提供する。
【解決手段】 取得した観測データから減衰係数及び片道経路積算減衰量を計算する減衰演算手段311と、大気減衰等から最小受信感度を計算する最小受信感度演算手段312と、あらかじめ設定した検知限界降雨強度から検知限界反射強度を計算する検知限界演算手段313と、減衰演算手段311、最小受信感度演算手段312及び検知限界演算手段313で求めた値を比較した結果から検知不能領域を推定する検知不能領域推定手段314と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えた地震計設置装置を実現する。
【解決手段】3つの突出部材1を備える地震計設置装置100において、それら突出部材1のうち1つの突出部材1をばね部材3によって観測井Hの内壁面に向けて付勢し、他の2つの突出部材1が観測井Hの内壁面に当接するようにスペーサ4を介して所定量突出させて固定することにより、それら3つの突出部材1によるコストを抑えた簡易な構造の三点支持によって、地震計50を内部に収容している装置本体10を観測井H内に固定し、その地震計50を観測井H内に設置することを可能にした。 (もっと読む)


【課題】 ファクシミリによるイメージ情報からなる災害情報を収集して分類、管理、整理を効率よく行えるようにする。
【解決手段】 複数の拠点からのファクシミリによるイメージ情報を受信する受信手段1と、受信手段により受信したイメージ情報に場所・時間情報及び災害事象に係る分析・判断情報を付与して災害情報データ4を生成する災害情報データ生成手段2、3と、災害情報データ及び地図データを格納するデータ記憶手段11、12と、場所・時間情報及び災害事象に係る分析・判断情報を検索キーとしてデータ記憶手段から災害情報データ及び地図データを検索して読み出し、場所に対応する地図上に災害情報を出力し管理する災害情報管理手段13〜16とを備え、災害情報収集管理システムとして、複数の拠点からファクシミリによるイメージ情報を収集して管理する。 (もっと読む)


【課題】自治体や地域コミュニティーなどの支援機関が被支援者個人の立場を尊重しつつ最大限の支援活動を行える情報の管理、出力ができるようにする。
【解決手段】地図データ記憶手段1と、地図データに対応する座標毎に時刻情報と被支援者に関する情報や避難所に関する情報を含む支援管理データを格納して蓄積する防災支援管理データ記憶手段2と、支援管理データの入力、地図データ及び支援管理データの出力内容の指示を行う指示入力手段3と、支援管理データを防災支援管理データ記憶手段2に格納する処理を行い、指示に基づき対象となる地図データを読み出し座標及び時刻に基づき支援管理データを読み出して被支援者に関する情報を出力する入出力処理手段4とを備え、指示入力手段3の指示に応じて地図上の座標に対応する位置に支援管理データの情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】 早期の地震諸元推定において重要な震源に近い観測点における震央距離の推定精度を向上させる震央距離推定装置、震央距離推定システム及び震央距離推定方法を提供する。
【解決手段】 地震波の初動部分の時系列データの絶対値をとり、エンベロープを計算し、地震を検知した時刻を時間原点(t=0)として、y(t)=Bt・exp(−At)をエンベロープにフィッティングし、係数Bを求めると共に、地震波の初動部分の時系列データから入射角θincを求め、前記係数Bと前記入射角θincとを式logΔ=C1・logB+C2・f(θinc)+C3、ただし、C1,C2及びC3:統計的に求める定数、f(θinc):入射角θincの関数、に適用し、震央距離を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 トリガ伝送方式でありながら、揺れ始めからの震動を取り逃すことなく外部装置との通信接続を確立し、震動データをリアルタイムで伝送することのできる震動データ伝送装置、震動データ伝送システム及び震動データ伝送方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 緊急地震速報等の情報から地震の震動レベルを予測し、設定レベル以上の震動レベルが予測される場合、外部装置との通信接続を確立することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 トリガ記録方式でありながら、揺れ始めからの震動を取り逃すことなく記録することのできる震動データ記録装置、震動データ記録システム及び震動データ記録方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 緊急地震速報等の情報から予測した地震の震動レベルが所定値以上で、予測した到達時刻が予測を実行した時より前の場合、予測した到達時刻まで遡って震動データを記録することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】即時性があり、換算の誤差の小さい計測震度概算装置、それを用いた計測震度概算システム及び計測震度概算方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地震の加速度を計測し、計測した加速度から計測震度を概算する計測震度概算装置において、地動加速度の時系列を得る地動加速度時系列取得手段71と、前記地動加速度の時系列をフィルタ処理する時間領域フィルタ手段72と、前記時間領域フィルタによりフィルタ処理された前記地動加速度の時系列から計測震度の概算値を算出する算出手段73とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】直下型地震に対応でき、かつ高精度で低コストの情報受信装置、及びそれを用いた情報受信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】緊急地震速報を受信する機能を有する情報受信装置1において、情報受信装置1本体の内部に内部地震計2を備えたことを特徴とする。また、地震波と地震波以外のノイズとを分離する解析機能有するノイズ分離部2b,5を備えたことを特徴とする (もっと読む)


11 - 20 / 29