説明

ピュア・グリーン株式会社により出願された特許

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【課題】ポリフェノール類が水中で長期間安定的に存在し、しかも経時的な褐変化等の色調変化を伴わず、飲食品や化粧料、医薬品等々への配合剤として有用な水性液体(水性溶剤)で保存安定性に優れたポリフェノール類製剤を提供する。
【解決手段】精製水中に少なくとも1種類以上のポリフェノール類および少なくとも1種類以上のサイクロデキストリン並びに1種類以上の抗酸化剤を溶解させて成り、ポリフェノール類は同ポリフェノール類の溶解度以下の濃度に溶解させ、サイクロデキストリンは、ポリフェノール類のモル濃度に対して1/10以上のモル濃度で、且つ同サイクロデキストリンの溶解度以下の濃度に溶解させており、更に少なくとも1種類以上の抗酸化剤を、同抗酸化剤の溶解度以下の濃度で溶解させて成る。 (もっと読む)


【課題】油状溶剤中にカテキンを溶解させ、実質的に乳化剤等の界面活性成分を含まず、しかも、保存安定性に優れており、これによって飲食物、化粧料、医薬品等の多くの分野において抗酸化あるいは保存性向上の目的での用途に、また、その製造原料として有用な油状液体のカテキン含有抗酸化および保存性向上製剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】油脂および水溶性有機溶媒の混合液中にカテキンを溶解し、実質的に乳化剤等の界面活性成分を含まない、保存安定性に優れたカテキン製剤。また、カテキンと水溶性有機溶媒とを混合し、超音波を用いて均一に溶解させてから、得られた溶解液と油脂を混合し、均一に溶解させて製造するカテキン含有抗酸化および保存性向上製剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリフェノール類を可及的に高濃度で含有すると共に、実質的に界面活性剤等の第三成分を含まず、しかも、保存安定性に優れており、これによって飲食品、化粧料、医薬品等の多くの用途に、また、その製造原料として有用な油性液体のポリフェノール類製剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸トリグリセリド中にポリフェノール類が高濃度に溶解し、実質的にポリフェノール類以外の第三成分を含まない、保存安定性に優れたポリフェノール類製剤であり、また、ポリフェノール類と脂肪酸トリグリセリドとをポリフェノール類1重量部に対して脂肪酸トリグリセリド1〜100重量部の混合比率で混合し、得られた混合物を実質的に第三成分の不存在下にスラリー状態で接触させ、次いで得られた混合物を固液分離するポリフェノール類製剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】乳化剤などの添加物を含むことなくレスベラトロールを含有するレスベラトロール含有油性基材、レスベラトロール含有油性基材の製造方法、油性化粧料、及び油性化粧料の製造方法を提供する。
【解決手段】ピーナッツの薄皮やぶどうの皮など、レスベラトロールを含有するレスベラトロール含有物を乾燥させて数mmに破砕した後、ヤシ油やオリーブ油などの油性基材を加えてミルで摩砕する。次に、レスベラトロール含有物と油性基材との混合物を遠心分離などの方法を用いて固体と液体に分離し、油性化粧料である油性溶液(液体)を抽出する。
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【課題】空気中又は水中で容易に酸化される植物由来の水溶性成分を安定的に含有する植物成分含有エマルション製剤及びその製造方法を提供するもので、特に、カテキン類を代表とする茶葉中の諸々の有効成分を総合的に利用することが可能で、茶葉の用途を大きく広げることが可能な、植物成分を油相中に安定的に含有する茶葉成分含有エマルション製剤を提供する。
【解決手段】空気中又は水中で容易に酸化される植物由来の水溶性成分が油相に分散し、該油相が水相中に分散していることを特徴とする植物成分含有エマルション製剤であり、特に、植物由来の水溶性成分が茶葉成分としてのカテキン類であり、このカテキン類が油相に分散し、該油相が水相中に分散した植物成分含有エマルション製剤である。 (もっと読む)


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