説明

株式会社スペクトラテックにより出願された特許

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【課題】 光を測光するための光検出器に用いられる光検出器用高電圧回路において、小型化を達成するとともに安全な光検出器用高電圧回路を提供すること。
【解決手段】 光電子増倍管(PMT)20に対して高電圧の電力を供給する光検出器用高電圧回路10は、複数の太陽電池セル11aが電気的に直列に接続されて構成される光発電部11と、光発電部11に対して所定の波長を有する光を出射する発光ダイオードからなる光源部12とを備えている。これにより、高電圧回路10を半導体上で構成可能な程度まで小型化することができるとともに、極めて容易に高電圧の電力を安定してPMT20に供給することができる。又、光源部12と高電圧を発生する光発電部11とを、所謂、ホトアイソレーション状態とすることができるため、高電圧を極めて容易にかつ確実に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 測定環境における電磁波の影響を排除して微弱な光を検出する光検出装置および生体情報測定装置を提供すること。
【解決手段】 受光器22(光検出装置)は、電気的に接地されたシールドケース22aおよび入射窓22cを備えて、ケース内22a内に受光素子22bおよび増幅器23を収容している。これにより、外部に存在する雑音電界(ノイズ)の受光素子22bおよび増幅器23への伝播を防止することができる。また、増幅器23は、その出力インピーダンスが受光素子22bの出力インピーダンスに比して小さく、受光素子22bから出力された電気的な信号を増幅して低インピーダンスによって出力する。これにより、出力信号に対して雑音電界(ノイズ)の影響を極めて小さくして、出力信号のS/N比の悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 生体情報を計測してこの生体情報を用いて生体反応を評価し、この評価を、特に、市場動向調査に利用することができる生体反応評価システムを提供すること。
【解決手段】 生体反応評価システムSは、複数の被験者における生体の代謝に関連する生体情報を計測する生体情報計測装置Aと、被験者の五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)に対する刺激を付与する刺激付与装置Bと、生体情報計測装置Aによって計測された生体情報を用いて刺激付与装置Bにより付与された刺激に対する被験者の反応を解析して評価する解析装置Cとから構成される。この構成により、刺激付与装置Bによって、例えば、放映前のコマーシャルを被験者に視聴させたときの被験者の脳活動すなわち反応を表す生体情報を計測装置Aが計測し、解析装置Cが生体情報を解析して評価することにより、コマーシャルに対する本質的な評価を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】無侵襲によって、生体の代謝に伴う生体情報を用いて生体内部の状態を正確、詳細に計測でき、かつ容易に装着できる。
【解決手段】少なくとも2つの光源を有していて、所定の駆動信号に基づいて前記光源を発光させて異なる特定波長を有する近赤外光を生体内部に出射する光出射部2と、光出射部2から出射されて生体内部を伝播した近赤外光を受光して検出するとともに、検出した近赤外光の光量に対応して生体の代謝に関連する電気的な生体情報信号を出力する光検出部3と、光出射部2と光検出部3の作動を統括的に制御する制御部9と、を備えた生体情報計測装置1であり、光出射部2と光検出部3の、少なくとも一対から構成された光出射検出器10を有し、光出射部2と光検出部3が任意に選択した固定距離を保ち配置されている。 (もっと読む)


【課題】 無侵襲によって生体の代謝に伴う生体情報を用いて生体内部の状態を詳細に観察できる生体情報計測装置を提供すること。
【解決手段】 光出射部1は制御部3からの駆動信号に基づいて異なる特定波長を有する近赤外光を生体内部に出射する。光検出部2は生体内部を伝播した近赤外光の光量に対応して生体の代謝に伴う電気的な生体情報信号を制御部3に出力する。制御部3においては、出力された生体情報信号をLPF33およびHPF34によって低域の生体情報信号と高域の生体情報信号とに分離し、低域信号用メモリ37aと高域信号用メモリ37bに記憶する。そして、生体情報演算部38は、低域の生体情報信号を用いて生体内全体における血流変化を演算し、高域の生体情報信号を用いて生体内部における心拍動に伴う酸素飽和度を演算する。また、表示部4は演算された血流変化と酸素飽和度とを表示する。 (もっと読む)


【課題】 スペクトラム拡散における直流問題を解決し、また、計測に関連する周波数の利用効率を向上させて生体の代謝に伴う生体情報を計測する生体情報計測装置を提供すること。
【解決手段】 光出射部1は、チップ周波数fでベースバンド信号をスペクトラム拡散変調して一次変調信号を生成し、さらに周波数2fで変調した二次変調信号を生成する。そして、二次変調信号に基づいて特定波長を有する近赤外光を生体内に出射する。光検出部2は、生体内にて反射した反射光を有効検出帯域2fで受光して電気的な検出信号に変換し、同変換した検出信号をサンプリング周波数4fでデジタル信号に変換する。そして、この変換した検出信号を周波数2fで復調して一次復調信号を生成し、さらにスペクトラム逆拡散によって変調して二次復調信号を生成する。これにより、生体情報に関連する生体情報信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 生体の代謝に伴う生体情報を用いて生体内部の状態を詳細に観察できる光干渉断層計を提供すること。
【解決手段】 光出射部1は光源14から異なる特定波長を有する近赤外線可干渉光を光干渉部2に出射する。光干渉部2のビームスプリッタ21は入射した光を眼底に透過するとともに一部を光波長シフター22に向けて反射する。シフター22は発振信号Sに従い光の周波数を変調し、可動ミラー24によって反射された光の周波数を再度変調する。そして、ビームスプリッタ21は眼底で反射した計測光とミラー22で反射した参照光とを干渉させて干渉光を光検出部3に出射する。光検出部3は干渉光を受光すると、同干渉光の光強度を表す検出信号を、発振信号Sを用いて復調するとともに高周波成分をフィルタ処理する。そして、光検出部3はこの検出信号を用いて眼底の断面形状と酸素飽和度SO2を算出する。 (もっと読む)


【課題】 被検体の計測における光の利用効率を向上させるとともに、波長依存性を無くして光学系の構成を簡略化した光干渉装置を提供すること。
【解決手段】 光出射部1はコントローラ4からの駆動信号に基づいて光発生器10から異なる特定波長を有する近赤外線可干渉光を光干渉部2に出射する。光干渉部2は、透過孔21dによって低反射領域が形成されたビームスプリッタ21により、入射した近赤外線可干渉光の大部分を被検体に透過するとともに一部を可動ミラー22に反射する。そして、ビームスプリッタ21は、被検体で反射した計測光と可動ミラー22で反射した参照光とを干渉させ、干渉した干渉光を光検出部3に出射する。光検出部3は入射した干渉光を受光するとともに同干渉光の光量分布を用いて被検体に関する所定の情報を算出する。そして、表示部5は算出された所定の情報を所定の態様で表示する。 (もっと読む)


【課題】 生体の代謝に伴う生体情報を用いて生体内部の状態を無侵襲によって詳細に観察できる機能型共焦点画像表示装置を提供すること。
【解決手段】 光出射部1は、異なる特定波長を有する非変調光または変調光を、ピンホール板A1を介して光路分離部2に出射する。光路分離部2は、入射した非変調光または変調光を眼底方向に透過する。光走査部3は、光路分離部2からの非変調光または変調光を面内方向に走査する。そして、光路分離部2は、眼底で反射した非変調反射光と変調反射光を、ピンホール板A2を介して光検出部4に反射する。光検出部4は、非変調反射光の光量分布を用いて眼底の表面形状を算出する。また、光検出部4は、出射された変調光の光量と変調反射光の光量とを用いて酸素飽和度SO2を算出する。表示部5は、表面形状と酸素飽和度SO2とを別個にまたは同時に(重ねて)表示する。 (もっと読む)


【課題】 無侵襲によって、生体の代謝に伴う生体情報を用いて生体内部の状態を詳細に観察できる光干渉断層計を提供すること。
【解決手段】 光出射部1は、複数の光源12を備えて構成されていて、異なる特定波長を有する近赤外線低干渉光を光干渉部2に出射する。光干渉部2は、入射した近赤外線低干渉光を眼底に透過するとともに、一部を可動ミラー22に反射する。そして、光干渉部2は、眼底で反射した計測光と可動ミラー22で反射した参照光とを干渉させ、同干渉した干渉光を光検出部3に出射する。光検出部3は、入射した干渉光の光量分布を用いて眼底の断面形状を算出する。また、光検出部3は、光出射部1が出射した近赤外線低干渉光の光量と受光した干渉光の光量とを用いて酸素飽和度SO2を算出する。そして、表示部4は、算出された断面形状と酸素飽和度SO2とを互いに重ねて合成して表示する。 (もっと読む)


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