説明

興和グローブ株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】使用時における良好な装着感と装着状態での良好な作業性を長期に亘って維持し得るようにした耐熱性及び耐切創性に優れた作業用手袋並びにその製造方法を提案する。
【解決手段】
耐熱性及び/又は耐切創性を有する繊維からなる所定形状の縫合基布4〜8を縫合して製作される作業用手袋の掌側の表面にシリコン樹脂をコーティングする。係る構成によれば、縫合基布4〜8がその素材特性として備える耐熱性及び/又は耐切創性と、シリコン樹脂が備える耐熱性と引き裂き強度及び引張り強度の相乗効果によって作業用手袋1の掌側の表面部分の耐熱性及び耐切創性が格段に向上し、作業上における安全性の高い作業用手袋を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 光(紫外線、可視光線)の被爆による繊維強度の低下を個々の製品の単位で破壊試験を行うことなく判定可能にする。
【解決手段】本発明の光(紫外線、可視光線)(紫外線、可視光(紫外線、可視光線)線)の累積被爆による繊維の劣化度合いを個々の製品の破壊試験を行わずして見ることができる、劣化判定材は、ゲル紡糸法で紡糸されたポリエチレン繊維、アラミド繊維、PBO繊維、ポリアリレート繊維製の織布または不織布の表面またはそれを包み込む素材に、この繊維の光(紫外線、可視光線)(紫外線、可視光(紫外線、可視光線)の曝露による強度低下の状況を判断するための、光(紫外線、可視光線)(紫外線、可視光線)の累積曝露時間により色相が変化する物質が塗布されている。この色相の変化を劣化判定剤用保管試料の色相と比較することにより劣化の程度を判定することが出来る。 (もっと読む)


1 - 2 / 2