説明

アストラ・テック・アクチエボラーグにより出願された特許

11 - 20 / 22


本発明は、骨組織中にストロンチウムイオンを局所的に投与することによって、該骨組織における骨組織インプラントの埋め込みの際に、骨形成及び骨量が改善されることが見出されたことに基づく。特に、本発明はストロンチウムイオンを含む酸化物層によって被覆されるインプラント表面を有する骨組織インプラント、及びその製造方法に関する。本発明によって、ストロンチウムイオンを含むブラスチング粉末、骨形成を局所的に増大させる方法、及び骨形成を局所的に増大させる薬学的組成物を製造するためのストロンチウムイオン又はその塩の使用が提供される。 (もっと読む)


本発明は、骨組織中にリチウムイオンを局所的に投与することによって、該骨組織における骨組織インプラントの埋め込みの際に、骨形成及び骨量が改善されることが見出されたことに基づく。特に、本発明はリチウムイオンを含む酸化物層によって被覆されるインプラント表面を有する骨組織インプラント、及びその製造方法に関する。本発明によって、リチウムイオンを含むブラスチング粉末、骨形成を局所的に増大させる方法、及び骨形成を局所的に増大させる薬学的組成物を製造するリチウムイオン又はその塩の使用が提供される。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性部材の改質方法であって、以下の工程:a)少なくとも部分的に金属酸化物で被覆された生体適合性部材を備えること;及びb)該部材の部分が該金属酸化物で被覆された、その部材の少なくとも一部を、シュウ酸を含む水性組成物で処理すること;を含み、そのことによって改質された金属酸化物が得られる、方法に関する。本発明はまた、生体適合性部材であって:a)プラトー及び/又はリッジによって分離されたピットを含む微細構造;及びb)該微細構造の上に重なっている一次ナノ構造、ここで該一次ナノ構造は波状の形に配置された窪みを含む;を含む表面を有する基体を含む生体適合性部材に関する。 (もっと読む)


例示実施形態は、人工橋脚歯およびそれを形成する方法に関する。この橋脚歯(19)は、上方端に位置し、隣接した人工代替歯および軟組織を支持するように構成したヘッド部分(27)と、橋脚歯の下方端に位置し、歯科インプラントと係合するように構成した回転阻止要素(25)と、ヘッド部分と回転阻止要素の境界に位置したフィレット(21)とを包含し得る。フィレットは、ヘッド部分と回転阻止要素の境界部での破損リスクを減らすことができる。いくつかの例においては、橋脚歯は、少なくとも部分的に、セラミック材料で形成することができる。
(もっと読む)


本発明は、歯冠側構成要素を支持するための歯科インプラント(1)であって、該歯科インプラントの根尖側の骨接触部を形成している固定具部材(5)と、上記歯科インプラントの歯冠側構成要素支持部を形成している橋脚歯部材(3)と、橋脚歯ねじ(4)とを含み、ここで上記橋脚歯部材(3)が、上記歯科インプラント(1)の組み立て済みの状態において、上記橋脚歯ねじ(4)によって上記固定具部材(5)に固定されるように配置され、そしてここで、上記橋脚歯ねじ(4)の歯冠側端部の部分(9)が、上記組み立て済みの状態において、上記橋脚歯要素(3)の歯冠側端部の部分の歯冠側に位置するように配置される歯科インプラントに関する。本発明は、また橋脚歯構造、および歯科インプラントを移植する方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、インプラント、インプラントセット及びインプラントの埋植方法に関する。本インプラントは、ある半径を有する外部固定ねじ山、 インプラントの挿入時に骨組織中に骨のねじ山を作るための外部固定ねじ山の先端部のねじ山形成手段を含む。該ねじ山形成手段は、その半径が外部固定ねじ山の第一部分の半径におおむね等しいある半径を有す。該外部固定ねじ山の第二部分の半径は、ねじ山形成手段の該半径に対して更に減少している。
(もっと読む)


表面の少なくとも一部に、湿潤用流体で湿潤させたときに医療装置の低摩擦面特性を与える親水性表面層を有する基体を含む医療装置がここに開示してある。基体は、ポリオレフィンおよび活性水素を備える分子を有する組成物(ポリアミドまたはポリウレタンとしてのそのようなもの)を含んでいるポリマー・ブレンドでできている。親水性表面層が、好ましくは、ポリ尿素ネットワークによって基体に接着してあり、このポリ尿素ネットワークが基体内の前記活性水素に対する共有結合部を形成している。この新しい基体材料は、環境上受け入れることができ、コスト効率が良く、適切な機械的、化学的特性を有し、親水性コーティングを適切に接着するのを可能にする。 (もっと読む)


有機酸の少なくとも1つの塩、好ましくはベンゾエートまたはソルベートの抗菌剤としての医療装置での使用が開示されている。特にバクテリア感染症を防止するべく医療装置のための抗菌コーティングを製造すべく、有機酸の少なくとも1つの塩、好ましくはベンゾエートまたはソルベートの抗菌剤としての医療装置での使用が開示されている。これは、たとえば、親水性尿カテーテルのような親水性コーティングを有する医療装置で非常に有用である。親水性コーティングのpHが、4.0〜8.0、好ましくは5.0〜6.0の範囲になるように制御するとさらに好ましい。また、親水性コーティングのpHが7.0より低くなるように制御することも好ましい。親水性コーティングのpHは、pH緩衝液によって、好ましくはシトレートまたはリン酸塩緩衝液によって制御することができる。特に、pH緩衝液と組み合わせて有機酸の塩を使用することが、バクテリア生育阻止のために、そして、バクテリア感染症予防のために驚くべきほど効果的であることが判明した。 (もっと読む)


ここには、血液を集めて回収するための装置が開示してある。この装置は、入口ポートを通して血液を集めるための第1チャンバと、第1チャンバから連結流路を通して血液を受け入れるための第2チャンバと、接続流路を閉じるように手動制御できる流路弁とを含む。さらに、この装置は、流路弁と第2チャンバの内圧を同時に制御するための制御手段を含む。またさらに、脂質セパレータが、第2チャンバ内に配置してあり、放出ポートを通して放出する前に血液を脂質から分離するようになっている。第2チャンバ内に脂質セパレータを配置することによって、血液の非常に効率的な分離および清浄化を行うことが可能となると共に、濃度が高すぎるときにチャンバから分離済みの脂質その他の浮遊物質を放出することが可能になる。したがって、この装置は、長期間にわたって使用できると共に、繰り返し再使用することもできる。手動制御可能な流路弁は非常に信頼性高く、効率的に作ることができる。同時に、流路弁および第2チャンバの内圧を同時に制御する制御手段が、装置を非常に効率良く作動させる手段となる。1回だけの操作で、かつ、 片手だけで、オペレータが、2つの動作モードを切り替えることができる。すなわち、流路弁が開いており、第2チャンバが低圧(好ましくは真空)になっており、それによって血液が流路弁を通って第1チャンバから第2チャンバに運ばれる第1の動作モードと、流路弁が閉じており、第2チャンバが周囲空気圧になっており、それによって第1チャンバに血液を集め続けながら血液が第2チャンバから排出される第2の動作モードとに切り替えることができる。 (もっと読む)


本出願によれば、容器(1)および医療用構成要素(6)、特に歯科用インプラント構成要素を含む医療用パッケージが開示される。閉位置にある前記容器(1)は、前記医療用構成要素(6)の構成要素区画(2)および外部機器のアクセス・チャネル(5)を形成する。前記アクセス・チャネル(5)は、容器(1)が閉位置にある間、前記構成要素(6)がアクセス・チャネル(5)を通過するのを防止し、かつ前記機器がチャネル(5)を経て挿入され、構成要素(6)と係合するのを可能にするように寸法決めされている。前記容器(1)は、外部機器と構成要素(6)の前記係合を維持しながら、開位置に移動可能であり、前記容器(1)の開位置にある前記構成要素(6)は、前記外部機器によって容器(1)から取外し可能である。さらに、外部機器、容器(1)を含む医療用パッケージ・システム、および医療用構成要素(6)を容器(1)から取り外す方法が開示される。 (もっと読む)


11 - 20 / 22