説明

吉田機械興業株式会社により出願された特許

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【課題】様々な油性成分に対して経時安定性に優れた乳化物を作製する。
【解決手段】油性成分を8〜12重量%、水素添加レシチンを0.2〜0.8重量%、ラウリン酸ポリグリセリルを0.6〜1.8重量%、グリセリンを1.0〜3.0重量%、1,2−ヘキサンジオールを1.5〜2.5重量%及び水を含む混合液を高圧乳化機で乳化して、平均粒径が30〜200nmの範囲内となるように調製した乳化物であって、前記油性成分は、ホホバ油、水添ホホバワックス、オリーブ油、アカデミアナッツ油、馬油、ワセリン、流動パラフィン、酢酸dl−α−トコフェロール、d−α−トコフェロール、d−γ−トコフェロール、ビタミンA、コエンザイムQ10、シアバター、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)、N−ミリストイル−N−メチルβアラニン(フィトステリル・デシルテトラデシル)等のいずれかである。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの粉砕処理と水熱処理と殺菌処理を、不純物の混入無くかつエネルギー消費を少なくして高効率で行うことを可能とする。
【解決手段】高圧ポンプ2から吐出されたバイオマスのスラリーをノズル5との間に設けた加熱装置6で加熱しながらノズル5に連続的に圧送する。これにより、バイオマスのスラリーをノズル5内で超高速ジェット流に変換して、その高速ジェット流の運動エネルギーを微粒化エネルギーとして利用してスラリー中のバイオマスを例えば平均粒子径1μm以下に粉砕する。このようにして、高圧高温液環境下でバイオマスを粉砕することで、粉砕処理と水熱処理と殺菌処理を同時に行う。さらに、望ましくは、ノズル5から排出されるバイオマスのスラリーを冷却装置7で速やかに冷却して、バイオマスに含まれる目的成分の加熱劣化を抑える。 (もっと読む)


【課題】ビタミンEを配合した水中油型乳化化粧料において、経時安定性と使用感を向上させる。
【解決手段】ビタミンEを配合した水中油型乳化化粧料において、ビタミンE及び/又はその誘導体を0.1〜12.0重量%、水素添加レシチンを0.01〜1.0重量%、ポリグリセリン脂肪酸エステルを0.01〜3.0重量%を配合し、必要に応じて、4重量%以下の1,2−ヘキサジオールと5重量%以下のグリセリンを配合する。そして、化粧料の平均粒子径が50〜200nmの範囲内となるように調製する。これにより、ビタミンEを配合した水中油型乳化化粧料の経時安定性と使用感を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】コエンザイムQ10を含有する乳化型化粧料の油性成分による保湿性及びその保湿感の持続性を高めると共に、油性成分特有のべたつき感を抑える。
【解決手段】コエンザイムQ10とN−ラウロイル−L−グルタミン酸ジエステル系の油剤を混合溶解してから平均粒子径が200nm以下の乳化物となるように調製する。この際、コエンザイムQ10を0.01〜10重量%(より好ましくは0.02〜3重量%)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジエステル系の油剤を1〜15重量%(より好ましくは5〜12重量%)、レシチンを0.1〜5重量%、多価アルコールを1〜10重量%及び少量の水を含有する水中油型乳化物となるように調製する。さらに、ポリグリセリン脂肪酸エステルを5重量%以下含有するようにしても良い。このようにすれば、従来よりも、使用感、保湿感の持続性、肌荒れ改善効果、経時安定性を全て向上できる。 (もっと読む)


【課題】 アミノ酸系油剤を油分とする乳化型化粧料において、本来の皮膚が持つ保湿機能に近い状態を持続的に付与できるようにする。
【解決手段】 乳化型化粧料は、アミノ酸系油剤、レシチン、多価アルコールおよび水を含むとともに、アミノ酸系油剤の含有量が1〜20重量%、レシチンの含有量が0.5〜5重量%、多価アルコールの含有量が1〜10重量%の範囲にあり、該乳化型化粧料の平均粒子径が30〜200nmの範囲にある。アミノ酸系油剤は、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル、2−オクチルドデシル)を用いたり、或いは、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジエステルを用いても良い。多価アルコールとしては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−へプタンジオールなどが挙げられる。
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