説明

バッテル メモリアル インスティチュートにより出願された特許

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蛍光キューラマン同定システムは、試料をフィルタ上に収集する収集サブシステム、収集した試料を処理する試薬処理サブシステム及び収集した試料の少なくとも一つの画像を自動的に撮像する蛍光イメージングサブシステムを含む。本システムは、更に、少なくとも一つの収集画像から存在する生存生物のスペクトルを測定するラマンスペクトロスコピーサブシステム、ラマンマイクロスコピーサブシステムにより分析された生物の可視画像を提供する可視画像化マイクロスコープサブシステム及び試料内の生存生物を位置決定するための画像処理を実行するプロセッサを備える。このプロセッサは、更に、ラマンスペクトロスコピーサブシステムにより記録されたスペクトルを分析して標的生物の予備同定を生成し、この予備同定を可視画像化マイクロスコープサブシステムを用いてオペレータが確認できる。
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小領域静電エアロゾルコレクタは、コレクタハウジング、コレクタハウジングから延びる入口ノズル及びハウジングから流出する空気の出口を与える出口を含む。ポンプ装置が入口ノズルを通してハウジング内に空気を吸引する。サンプリングされた空気はダクトワーク内を移動し、粒子は基板上に収集され、空気は収集後に出口から排出される。コレクタは、ダクトワーク内に配置され、空気が通過する入口ノズルと基板との間に帯電点を定める電界を生成する帯電装置も含む。試料基板の収集表面は帯電装置により生成される電界に対して中性の帯電電位又は反対の帯電電位に維持される。エアロゾルを前記通路内の小領域内に含め、その空気を前記試料基板の収集表面の近くに流すことによって粒子状物質が試料基板の収集表面に収集される。
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【課題】抗凝固処理全血試料中の循環目標細胞を検出するための方法を提供する。
【解決手段】血液試料中の他の細胞から目標細胞を識別できるように、血液試料を1または複数の標識剤と合成する工程を含む。血液試料および容量占有セパレータフロートは、透明または半透明な可撓試料管に挿入される。セパレータフロートは、規定の比重と拡張時の試料管の内径よりも小さい断面径を有する。セパレータフロートは、硬質の本体部と管支持部材とを備える。セパレータフロートは、側壁とともに1または複数の分析領域を形成する。血液試料およびセパレータフロートは、試料管内で遠心力が付与され、血液試料中に存在するあらゆる目標細胞が遠心力により分析領域に局在化される。その後、分析領域に存在する血液試料は検査され、目標細胞が存在するかどうか識別される。 (もっと読む)


【課題】細胞撮像用の光学システムを提供する。
【解決手段】顕微鏡システム(10、10’、10''、10''')は、不均一な空間分布を有する光源光を発生するレーザ(18)または発光ダイオード(18''')を含む。光学システムは、視野を画定する対物レンズ(40)と、光源光を拡大された直径の平行光に変換し、拡大された直径の平行光を空間的に均質化し、さらに均質化された拡大された直径の平行光を対物レンズに結合して、視野の実質的に均一な静的照明を実現するように構成された光学素子列(22、22’、22''、22''')とを備える。カメラシステム(56)は、対物レンズによって視野の少なくとも大部分と静的に光学的に結合されている。 (もっと読む)


【課題】バフィーコートの分離及び軸方向拡張に使用する管フロートシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、透明又は半透明の可撓試料管130と、赤血球と血漿の中間の比重を有する硬質セパレータフロート110とを含む。試料管は、第1の断面内径を有する細長い側壁136を有する。フロートは、本体部と、本体部から突出して試料管の側壁を係合支持する1又は複数の支持部材とを含む。本体部及び支持部材は、遠心分離等により拡張されているときの試料管の第1の断面内径よりも小さい断面径を有する。本体部は、側壁の軸方向に沿う部分との間に環状空間を形成する。支持部材は、環状空間を横切って1又は複数の分析領域を生成する。遠心分離時には、遠心力が管の径を拡大させて、管内のフロートの密度に基づく軸方向移動を可能にする。その後、遠心力を弱めて管側壁を第1の径に戻すことにより、フロートを拘束してバフィーコート構成成分を分析領域にトラップする。
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【課題】バフィーコートの分離及び軸方向拡張に使用される管フロートシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、透明または半透明の可撓試料管と、赤血球と血漿の中間の比重を有する硬質セパレータフロートとを含む。フロートは、径が縮小されて、試料管の内壁とフロートとの間に隙間を提供する本体部を含む。本体部上の1または複数の凸部は、可撓管を支持する働きをする。遠心分離時に、遠心力が管の径を拡大させて、管内におけるフロートの密度に基づく軸方向移動を可能にする。フロートは、フロート下方のトラップされた赤血球分内に生じた圧力を緩和することによって、バフィーコート層を含む環状間隙に赤血球が押し込まれるのを防ぐ圧力緩和システムをさらに備える。
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