説明

ボエグリ − グラビュル ソシエテ アノニムにより出願された特許

1 - 10 / 12


【課題】二次元的に広がる材料を処理するために使用されるエンボス加工装置のエンボス加工ロールを、交換可能に構成する交換ユニットを提供する。
【解決手段】交換ユニットは、例えば終端位置決め面8,9を備えた円筒2として構成できる。エンボス加工装置14のスタンド13は対応する受け座11,12を有し、これらの受け座は高精度でそれぞれの交換ユニット2を受け入れる。交換ユニット2に受け入れられるエンボス加工ロール1,4は、挿入されたならばその作動位置に位置され、固定部材の位置決め面8,9が関係する受け座11,12によって受け止められ、さらなる調整を遂行する必要はない。特にこのようなエンボス加工装置14の被駆動エンボス加工ロール1は実質的に少ない作業で交換でき、このことは保守作業および接続工程の再構成を迅速に遂行できるようにする。 (もっと読む)


マスク投影技術により固体の表面に微細構造を形成するためのレーザー設備のマスク及び/又はダイヤフラムを製造するための方法において、レーザー放射を散乱させる決められた不透過面部を、マスク及び/又はダイヤフラム基材に、後者をフェムト秒、ピコ秒、又はフッ素レーザー光を用いて粗化・改変させることにより製造する。このようなマスク及びダイヤフラムは、その寿命と精度が大幅に改善され、例えば、固体の表面の回折格子アレイに配置されて、高輝度のスペクトル色及び混合色を生成するのに用いられるブレーズド格子を形成するのに使用することができる。
(もっと読む)


光照射を通して回折格子を用いて人間の眼に見える技術用途向けの色パターンを作成する方法において、ナノ秒範囲又はピコ秒若しくはフェムト秒範囲の少なくとも1つのレーザー装置によるレーザー微細構造化プロセスによって、固体表面上に回折格子アレイが直接生成される。各回折格子アレイは、長手方向寸法が眼の分解能力を下回る値を有する、スペクトル色を生成する限定された回折格子構造である少なくとも1つの画素81、82、83を含む副領域81で構成される。この色生成回折格子構造を固体表面に直接適用することによって、エンボス加工用具から宝石まで及ぶ多種多様な装飾及び認証の発展性が可能になる。
(もっと読む)


第1のレーザー(1)、好ましくはパルス幅がナノ秒範囲のエキシマレーザーによって、ta−Cコーティングを設けた物体表面(9,10)の少なくとも1つの領域を構造化する方法において、第1の構造が生成され、その上に、パルス幅がピコ秒又はフェムト秒の範囲の第2のレーザー(15)によって第2の波紋状の構造が重畳される。好ましくは、エキシマレーザーによる構造化は、マスク投影技術、及び集束技術によるピコ秒又はフェムト秒レーザー(15)による構造化によって実行される。この方法によって、極めて複雑で、偽造耐性が極めて高い認証機能、及び/又は美観上魅力的で、光回折効果があるカラーパターンを合理的に製造することが可能になる。
(もっと読む)


ta‐Cコーティングが施された固体表面9,10の少なくとも1区域を構造化する方法において、光学システムの均一スポットでマスク18を使用して、マスク投影技術によりビームが付形され、次いで画像化レンズの前方でダイアフラム6が使用される。ナノ秒範囲のパルス持続時間を有するエキシマレーザ1によって構造が作製され、多くのマスクとダイアフラムの組み合わせ18,6が交換装置28内に配置され、該交換装置が、マスク18の1つとダイアフラム6の1つを互いに独立的にレーザの光路内へ配置するようにされており、マスク18とダイアフラム6とは、ホールダ内に保持される一方、直線転位または回転転位が可能であり、それら自体を中心として回転可能である。本方法により、極めて複雑かつ極めて不正防止性の高い認証形状特徴の製作および/または見た目に魅力的な光回折効果を有する色彩パターンの製作が合理的に可能になる。このような特徴を有する装置が定義される。
(もっと読む)


包装用フォイルをサテン光沢処理し、エンボス加工するデバイスは、各々が個別の歯からなる目立てを備える少なくとも2つのエンボス加工ローラを備え、ピラミッド型の歯は実質的に矩形の水平方向の突起を有し、歯の面は、エンボス加工ローラの縦軸に対してそれぞれ実質的に平行及び垂直である。従来技術とは対照的に、径方向に整列した隣接する歯の側面(31FR,32FR)の間の開き角(α)は、軸方向に整列した隣接する歯の側面(32FA,33FA)の間の開き角(β)よりも小さく、歯の先端(ZS)から歯底(ZG1)までを測定した径方向の歯の高さ(X)は、歯の先端(ZS)から歯底(ZG2)までを測定した軸方向の歯の高さ(Y)よりも大きい。歯のこの寸法と配置によって、面圧が低減した噛み合わせと、折り曲げ、カーリング、及びチュービング挙動が向上したフォイルの紙部の改善された処理が提供される。
(もっと読む)


【課題】包装ホイルの取り扱いのためのデバイスを提供すること。
【解決手段】浮き彫り構造7、浮き彫り構造8が設けられた少なくとも1つの浮き彫りロール3、4、5を有する第1の浮き彫りユニット2であって、第1の浮き彫りユニットの動作リズムが、包装プロセスのプロセス・リズムと同期可能である第1の浮き彫りユニット2、並びに包装設備のプロセス・リズムに同期可能である第1の浮き彫りユニット2の第1の調整ユニット、及び第2の浮き彫りユニットの第2の調整ユニットを備え、第2の調整ユニットは、第1の浮き彫りユニットの動作リズムに対する第2の浮き彫りユニットの動作リズムの同期化のために働く。包装ホイルに折り曲げ切れ目を与えるための、少なくとも1本の折り曲げロールを備える以降の第2の浮き彫りユニットが提案される。 (もっと読む)


包装フォイル又は物品の表面に設けた認証マークを、外被を通して視覚式及び/又は電子式の識別装置によって識別する方法が、超音波技術又はX線技術によって実施される。特に、認証マークは、マイクロメートル範囲の微小構成体を有する少なくとも1つのエンボス加工された認証マークを含み、かつまた認証マークがエンボス加工される包装フォイル表面又は物品区域表面は、金属被覆されるか又は金属製である。前記方法では、検査のさい、包装を開けたり破壊したりする必要はなく、認証マークは、可視光下で外部からは識別不可能なものである。 (もっと読む)


【課題】審美的印象を改善し且つ最適な微細構造をもたらす、フォイルのサテン仕上げおよびエンボス加工装置の提供。
【解決手段】金属被覆または表面処理された包装用フォイル9をサテン仕上げおよびエンボス加工する装置が、互いに協働する3つのエンボス・ロールR1、R2、R3を有し、包装用フォイル9は圧を受けて第1と第2、および第1と第3のロールの間を通過する。第1の被駆動ロールR1は、均一な格子として配置された個々の歯5からなる歯の列を有し、他の2つのロールR3、R2は第1のロールとは異なる表面構造を有する。追加のロールの少なくとも1つR3は、第1のロール上の格子とは異なって配置された構造要素11を有する。そのような配置はフォイルの紙基材を効果的に破壊し、表面の特性を改善する。そのような表面は、特にシャドウ・エンボス加工および認証識別フィーチャのエンボス加工に適している。 (もっと読む)


【課題】サテン光沢処理とロゴのエンボス加工と共に包装用フォイルにエンボス加工される識別マークの認証のための方法を提供すること。
【解決手段】いくつかの識別マークがパターンとしてオンラインでエンボス加工され、適切な装置で読み取られ画像評価方法によって評価される。したがって適切なエンボス加工装置1は少なくとも2つのエンボス加工用ロール2、3、15、読み取りユニット及び評価ユニットを含み、1つのエンボス加工用ロール2はモータ駆動機構5によって駆動され個別の歯8を有し、これらの歯のうち識別マークをエンボス加工するためのいくつかの歯は異なる形状、高さ、又は表面構造を有し、一方残りの歯はサテン光沢処理するように働き、対合ロール3のうちの1つは円周リング10を備える。そのような方法と装置は先行技術の方法よりもエンボス加工品質に関して相対的に低い要求条件で相対的に単純なエンボス加工装置を可能にする。 (もっと読む)


1 - 10 / 12