説明

中島硝子工業株式会社により出願された特許

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【課題】太陽電池セルの割れを防止でき、簡便な操作で生産性良く製造できる太陽電池モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】受光面側透明板2と太陽電池セル4の間に受光面側透明板の実質的に全面を覆う第1封止樹脂シート20を配置し、裏面板3と太陽電池セルの間に裏面板の実質的に全面を覆う第2封止樹脂シート30を配置し、太陽電池セル間の間隙部又は太陽電池セルの外側の余白部に太陽電池セルの厚みよりも厚い封止樹脂シート片40〜43を配置して積層体60を作製し、前記積層体を気体不透過性の柔軟なシートからなる封止処理容器に入れ、オーブン内に導入して相互に間隔をあけて平行に配置し、前記封止処理容器内を減圧して受光面側透明板と裏面板との間の空気を排出し、前記オーブン内において前記積層体と平行の向きに熱風を流すことによって前記積層体を加熱して封止樹脂を溶融させ、引き続き冷却することによって封止樹脂を固化させる。 (もっと読む)


【課題】受光面側透明板と裏面板との間に太陽電池セルが樹脂で封止された太陽電池モジュールを、短時間で生産性良く得ることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】封止樹脂の融点よりも15〜50℃高い温度まで昇温する工程(工程1)、封止樹脂の融点よりも15〜50℃高い温度に保持する工程(工程2)、工程2で保持した温度から5〜40℃下げて封止樹脂の融点よりも−5〜15℃高い温度にする工程(工程3)、封止樹脂の融点よりも−5〜15℃高い温度に保持する工程(工程4)、封止樹脂の融点よりも20〜150℃高い温度まで昇温する工程(工程5)、封止樹脂の融点よりも20〜150℃高い温度に保持する工程(工程6)及び冷却する工程(工程7)の各工程からなるオーブン内の温度制御を行い、その間、少なくとも工程4において封止処理容器内を0.01MPa以下の圧力に保持する。 (もっと読む)


【課題】可視光透過率が高く、断熱性能に優れ、ガラス板表面が結露して視認性が低下することがなく、ヒーター等によるガラス板を加熱する手段等が不要であるとともに、重量の小さな冷蔵庫又は冷凍庫用ガラスユニット1を提供する。
【解決手段】庫内側ガラス板4と庫外側ガラス板2との空間にガスが封入されてなる冷蔵庫又は冷凍庫用ガラスユニット1であって、該空間内に、プラスチックフィルムの片面又は両面にファブリー・ペロ干渉フィルターが形成された低放射フィルム3が少なくとも1枚配置されて該空間が分割され、庫内側ガラス板4の表面には低放射層2aが形成されておらず、庫内側ガラス板4の外側表面には防曇層5が形成され、かつ、冷蔵庫又は冷凍庫用ガラスユニット1の熱貫流率が1.6W/m・K以下であることを特徴とする冷蔵庫又は冷凍庫用ガラスユニット1である。 (もっと読む)


【課題】面発光が可能であり、耐熱性及び防火性に優れた面発光合わせガラスを提供する。
【解決手段】第1ガラス板2と第2ガラス板7との間に導光板4が封止樹脂6で封止されてなる面発光合わせガラス1であって、第1ガラス板2と第2ガラス板7との間に、第1光学フィルム3、導光板4及び第2光学フィルム5がこの順番で積層され、第1ガラス板2と第1光学フィルム3との間、及び第2ガラス板7と第2光学フィルム5との間に封止樹脂6が充填され、第1光学フィルム3と導光板4との間、及び導光板4と第2光学フィルム5との間に封止樹脂6が充填されていない空間を有し、かつ、第1光学フィルム3及び第2光学フィルム5の端部が第1ガラス板2の端部よりも内側にあることを特徴とする面発光合わせガラス1である。 (もっと読む)


【課題】太陽電池セルの割れを防止でき、簡便な操作で生産性良く製造できる太陽電池モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】受光面側透明板2と太陽電池セル4の間に受光面側透明板の全面を覆う第1封止樹脂シート20を配置し、裏面板3と太陽電池セルの間に裏面板の全面を覆う第2封止樹脂シート30を配置し、太陽電池セル間の間隙部又は太陽電池セルの外側の余白部に太陽電池セルよりも厚い封止樹脂シート片40〜48を配置して積層体60を作製し、積層体を気体不透過性の柔軟なシートからなる封止処理容器に入れ、積層体の入った複数の封止処理容器をオーブン内に導入して相互に間隔をあけて平行に配置し、封止処理容器内を減圧して受光面側透明板と裏面板との間の空気を排出し、オーブン内において積層体と平行の向きに熱風を流すことによって積層体を加熱して封止樹脂を溶融させ、引き続き冷却することによって封止樹脂を固化させる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で生産性良く製造できる太陽電池モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】受光面側透明板と裏面板との間に太陽電池セルが樹脂で封止されてなる太陽電池モジュールの製造方法において、太陽電池セルを受光面側透明板と裏面板との間に配置して積層体60を作製し、前記積層体60を気体不透過性の柔軟なシートからなる封止処理容器61に入れ、前記積層体60の入った複数の封止処理容器61をオーブン63内に導入して相互に間隔をあけて平行に配置し、前記封止処理容器61内を減圧して受光面側透明板と裏面板との間の空気を排出し、前記オーブン63内において前記積層体60と平行の向きに熱風を流すことによって前記積層体60を加熱して封止樹脂を溶融させ、引き続き冷却することによって封止樹脂を固化させる。このとき、前記オーブンに隣接する温度調節室を設け、該温度調節室において予熱操作又は冷却操作を行う。 (もっと読む)


【課題】装飾シートの凹凸表面からなる装飾面のデザインが損なわれることなく保持された装飾合わせガラスを提供する。
【解決手段】第1ガラス板2と第2ガラス板6との間に装飾シート3及び保護シート4が積層されて封止樹脂5で封止されてなる装飾合わせガラス1であって、
第1ガラス板2と装飾シート3との間、及び第2ガラス板6と保護シート4との間に封止樹脂5が充填され、装飾シート3が凹凸表面からなる装飾面を有し、その装飾面凸部の先端が保護シート4の表面と接しており、該装飾シート3及び該保護シート4との間に封止樹脂5が充填されていない空間を有し、かつ装飾シート3又は保護シート4の少なくとも一方の端部が第1ガラス板2の端部よりも内側にあることを特徴とする装飾合わせガラス1である。 (もっと読む)


【課題】発光素子に電力を供給する導電路が透光性を有して目立たず、デザインの自由度が高いにもかかわらず、前記導電路を複雑に形成することも容易で高機能化も実現しやすい発光モジュールを提供する。
【解決手段】
厚さTの透光性導電層111と厚さTの透光性絶縁層112とからなり、透光性導電層111が形成された側の面に、Tよりも深くT+Tよりも浅い絶縁溝113で区画された複数の導電路114が形成された回路基板110と、
回路基板110における所定箇所に実装された複数の発光素子120と、
複数の発光素子120が実装された回路基板110の表面を覆うための透光性を有する表面シート130と、
複数の発光素子120が実装された回路基板110の裏面を覆うための裏面シート140と、で発光モジュール100を構成した。 (もっと読む)


【課題】架橋エチレン−酢酸ビニル共重合体からなる中間層を有し、気泡残りのない外観の優れた合わせガラスを生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】そのいずれもが架橋可能なエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる第1樹脂シート(2)及び樹脂スペーサ(3)を用い、樹脂スペーサ(3)の内接円の直径が1〜50mmであり、第1ガラス板(1)の上にその実質的に全面を覆う第1樹脂シート(2)を配置し、第1樹脂シート(2)の上にその実質的に全面を覆う第2ガラス板(5)を配置し、さらに第1樹脂シート(2)と第2ガラス板(5)との間に複数の樹脂スペーサ(3)を配置してから、第1ガラス板(1)と第2ガラス板(5)の間の空気を排出するとともに加熱してエチレン−酢酸ビニル共重合体を溶融させてから、冷却して固化させて、第1ガラス板(1)と第2ガラス板(5)とを接着させて合わせガラスを製造する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池セル4を透明樹脂5で封止する際に、太陽電池セル4の破損を防止する。
【解決手段】複数の太陽電池セル4を間隔をあけて配列して相互に導線8で接続し、受光面側透明板2と太陽電池セル4との間に受光面側透明板2の実質的に全面を覆う第1封止樹脂シート20を配置し、裏面板3と太陽電池セル4との間に裏面板3の実質的に全面を覆う第2封止樹脂シート30を配置し、第1封止樹脂シート20又は第2封止樹脂シート30を複数の封止樹脂シートを積層することによって構成し、電気配線の一部を太陽電池セル4と接触することなく重なる位置に配置し、第1封止樹脂シート20又は第2封止樹脂シート30内において1枚の封止樹脂シートを前記電気配線の部分で欠落するように配置してから、受光面側透明板2と裏面板3との間の空気を排出し、加熱して樹脂5を溶融させてから冷却して封止して、太陽電池モジュール1を製造する。 (もっと読む)


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