説明

共信株式会社により出願された特許

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【課題】 唾液アミラーゼ活性分析手法は、唾液の採取後に水分が蒸発して特性が変化することを避けるために、唾液採取後は速やかに唾液アミラーゼ活性を分析する必要があるが、従来の技術では、テストストリップの唾液検体の蒸発防止方法やその器具には検討していなかった。よって現状では、一台の分析機器で一名分の検体しか扱うことができないという問題点が存在した。本発明者らは、この問題の解決のために、水分の蒸発を防ぎ、その活性の損失を防ぎうる手段を種々検討し、しかも安価に課題を解決する方法を検討した。
【課題を解決するための手段】
少なくとも検体採取部を有するシート状担体の検体採取部からの水分の蒸発を簡易に防止するために、検体採取部を水不透過性の被覆物で覆う手段を検討し、このものが一般的に生化学物質を検体の場合にも有効であることを確認し本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】 防曇性能と耐摩耗性に優れる防曇性被膜被覆物品、防曇性被膜形成用塗工材料及び該防曇性被膜被覆物品の効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】 基材と、該基材表面に形成された防曇性被膜を備える防曇性被膜被覆物品であって、該防曇性被膜がリンとアルカリ土類金属を含有する防曇性被膜被覆物品、リン酸化合物とアルカリ土類金属を含む防曇性被膜形成用塗工材料、及び該塗工材料を基材表面に塗布し、成膜することによって防曇性被膜を形成する防曇性被膜被覆物品の製造方法である。 (もっと読む)


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