説明

株式会社日本作品研究所により出願された特許

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【課題】雌雄判別の精度を高めることが可能な魚類の雌雄判別装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る魚類の雌雄判別装置1は、魚類の体内に照射するための照射光を生成する発光手段10と、魚類の体内の一部を伝播した伝播光又は魚類の体内の一部を反射した反射光を受け、該伝播光の光量又は該反射光の光量に応じた値を有する電気信号を出力する光検出手段20と、魚類の体内に挿入され、照射光を魚類の体内へ導くと共に、伝播光又は反射光を光検出手段20へ導くプローブ50と、光検出手段20からの電気信号の値に基づいて、魚類の雌雄を判別する判別手段41とを備える。 (もっと読む)


【課題】 水域における遡上魚の採捕に適する採捕方法、採捕装置及び採捕システムを提供すること。
【解決手段】 遡上魚の採捕方法は、遡上魚が生息する水域の水面上に遡上魚が遡上可能の角度をなす傾斜板(7)を配置し、傾斜板上を流下する、遡上魚の遡上を誘う水流を生じさせ、傾斜板を遡上した遡上魚を採捕可能領域に落下させることを含む。採捕装置(1)は、使用時に遡上魚が生息する水域の水面上に設置可能、かつ、増水によって第1の方向に溢流が可能な水槽(3)と、水槽に水を導入して増水させるための水導入手段(5)と、第1の方向に溢流した水を流下させるための傾斜板(7)とを含めて構成してあり、傾斜板が、使用時に、流下した水によって遡上魚を遡上させ、かつ、遡上させた遡上魚を当該水槽内に落下可能に構成してある。 (もっと読む)


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