説明

東洋発條工業株式会社により出願された特許

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【課題】 鋼種を熟練者でなくても簡単容易にかつ自動的に照合して判定できる鋼材の簡易成分判定方法を提供する。
【解決手段】 各種成分の鋼材の標準試験片を一定条件の下でグラインダー3に押し付けて火花を飛ばす火花試験を行い、鋼特有の火花形状や色や破裂具合などを写真機又はビデオカメラにより各種採取して、その画像をコンピューターに取り込みかつ各種成分の火花形状や色や破裂具合などの特性をもとに分類し、分類した画像をもとに成分判定用の登録テンプレートを多数作成する。判定すべき実際の鋼製品5を先の標準試験片と同一条件下で火花試験を行い、その火花形状や破裂具合などをビデオカメラ5により撮影し、その画像をコンピューター1に取り込みかつ画像解析を行って特徴点部分の画像を抽出した照合テンプレートを作成する。その特徴点部分の照合テンプレートと、先の登録テンプレートとを自動特徴点照合システムにより照合して一致するものが実際の鋼製品の成分と判定する。 (もっと読む)


【課題】ネジ締結が所定軸力で確実に行え、かつ、その締付け確認が目視確認によっても行える。
【解決手段】頭部付きボルト1の頭部12の輪郭よりも大きな多角形状平座金2と、表面側に凸部3bを、また裏面側に凸部3bと対応する凹所3cを備えた凸部付き座金3と、電動レンチ5を用い、座金3の凸部3bを、降伏点より低めの求めるべき軸力で完全に潰れて陥没完了するように設定する一方、凹所3c内に視認性を有する塗料を収容する逃がし溝3dを設ける。締結時、電動レンチ5により平座金2の共廻りを阻止しながらボルト1を回転させ、締め付けを行う。求めるべき軸力に達すると、座金3の凸部3bが潰れて陥没完了すると共に、凹所3c内の塗料4が逃がし溝4を介して座金3の外周部にしみ出す一方、同時に凸部陥没完了に伴うモータ電流の変化点を電気的にとらえて、電動レンチ5を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ボルト締め付け後に作業を行わずとも、ボルトの締め付け確認を容易且つ正確に行うことができる座金を提供する。
【解決手段】座金1は、第2接触面12から第1接触面11側に凹んだ凹部12aと、該凹部12aが凹むことに伴い、第1接触面11から突出する凸部11aと、を備える。そうして、凹部12aに対して着色剤2が取り付けられる。これによって、ボルト3の締結に伴って、凸部11aが潰れると共に凹部12aの凹みが浅くなることにより、着色剤2を当該凹部12aと被締結部材4との間で挟み込んで加圧破壊し、当該着色剤2の容器内に封入されていた有色物質を流出させる。 (もっと読む)


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