説明

日本ファスナー工業株式会社により出願された特許

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【課題】ボルトの頭部にマークを刻印するためのボルト刻印工具の寿命を延ばす。
【解決手段】高圧水を噴射する円筒状の高圧ノズル部21と、該高圧ノズル部21の周囲に同心状に配設され、低圧水を噴射する円筒状の低圧ノズル部22とを有し、キャビテーション噴流を噴射する噴射ノズル2を準備する。噴射ノズル2の軸心とボルト刻印工具9の凹部の中心とを合致させて噴射ノズル2からキャビテーション噴流をボルト刻印工具9に向けて噴射し、キャビテーション噴流の低圧水側をボルト刻印工具9の凹部91外周側に吹き付ける。これにより、ボルト刻印工具9の刻印部に圧縮残留応力を付与する。 (もっと読む)


【課題】ボルト径が近接する六角穴付ボルトの六角穴のサイズを同一にして締付用の六角レンチの共通化を図る。
【解決手段】頭部に締付用の六角レンチの六角穴を備えた六角穴付ボルトにおいて、ボルト径が近接するM6、M8、M10、M12の各六角穴付ボルト1,2,3,5における全ての六角穴1a,2a,3a,5aの形状及びサイズを、ボルト径がこれら六角穴付ボルトの中間に位置するM10の六角穴付ボルト5の六角穴5aの形状及びサイズと同一に形成して、1種類の六角レンチによりボルト径がM10の六角穴付ボルト5の締結と、ボルト径がM6、M8、M12の六角穴付ボルト1,2,3の締結を共通化して行えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ネジ締結が所定軸力で確実に行え、かつ、その締付け確認が目視確認によっても行える。
【解決手段】頭部付きボルト1の頭部12の輪郭よりも大きな多角形状平座金2と、表面側に凸部3bを、また裏面側に凸部3bと対応する凹所3cを備えた凸部付き座金3と、電動レンチ5を用い、座金3の凸部3bを、降伏点より低めの求めるべき軸力で完全に潰れて陥没完了するように設定する一方、凹所3c内に視認性を有する塗料を収容する逃がし溝3dを設ける。締結時、電動レンチ5により平座金2の共廻りを阻止しながらボルト1を回転させ、締め付けを行う。求めるべき軸力に達すると、座金3の凸部3bが潰れて陥没完了すると共に、凹所3c内の塗料4が逃がし溝4を介して座金3の外周部にしみ出す一方、同時に凸部陥没完了に伴うモータ電流の変化点を電気的にとらえて、電動レンチ5を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】線材が鍛造機に供給される前にその潤滑皮膜を効果的に加圧することにより潤滑剤の付着性を向上させ、金型寿命向上の効果を得る。
【解決手段】支持部材30と、その前後部に支持される一対の加圧ロール部40,50とを備え、加圧ロール部40,50は外周面中央に断面半円状の凹溝41a…43a、51a…53aを有する3個のロール41…43、51…53からなり、ロール41…43,51…53は、線材の供給方向に対し垂直な平面方向で互いに120度の間隔をおき、隣り合うロール外周面が互いに突き合わされて線材とほぼ同径の円形断面を呈するように配設される。ロール41…43,51…53は常時はばねにより線材の中心方向に向かって付勢される。一方側のロール部40のロール41…43に対し他方側のロール部50のロール51…53が線材の周方向に60度ずれた齟齬状態に設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、現状の素材の化学成分やボルト形状を変更することなく、疲労強度を向上させたボルトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ボルトのねじ部のうち、不完全ねじ部からボルトとナットとの噛合い端部から3山分噛合った部分までのねじ谷部にキャビテーション噴流を噴射することを特徴とする高疲労強度ボルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 締付時、荷重がナットの座面側のねじ山に集中することなく座面から遠く離れたねじ山に分散するようにして疲労強度を向上させる。
【解決手段】 通常の締付時、座面側で荷重の集中するねじ山1aを有する第1ナット部1と、残りの荷重の集中しないねじ山2aを有する第2ナット部2とからなり、第1ナット部1のねじ山1aのせん断強さを、第2ナット部2のねじ山2aのせん断強さよりも低めに設定して、締付時、座面側第1ナット部1のねじ山1a部分を塑性変形させて荷重を座面から遠い第2ナット部2のねじ山2aに分散して逃がすようにした。 (もっと読む)


【課題】 パレット上への荷物の積載、取出作業を迅速容易に行えながら、地震時などの横揺れを受けたとき、荷物が荷崩れする時期を通常の場合よりも遅らせる。
【解決手段】 パレットにおける荷崩れ防止具10として、スラスト玉軸受11を中心部に固設した上方が開口する有底円筒体12と、スラスト玉軸受11のボール11a上に載置されると共に有底円筒体12の小径側壁12aに対し一定間隔をおいて相対向するように下方に延びる大径側壁13aをもつ蓋体13を備える一方、蓋体13の大径側壁13aと有底円筒体12の小径側壁12aとの間に、常時は大径側壁13aと小径側壁12aとの間隔を一定間隔に保し、有底円筒体12に所定以上の横荷重がかかったとき、ばね16に抗して蓋体13を有底円筒体12に対し横方向に移動させる緩衝機構14を介装した。 (もっと読む)


【課題】 ナットのボルトへのねじ接触部を改良してトルク係数のばらつきを積極的に抑え、締付軸力を効果的に安定させること。
【解決手段】 中心部にめねじが形成されたナット1において、めねじ11におけるねじ山斜面にボルト5へ荷重の伝わる側に、外膨らみに膨出するトルク係数安定部11a,11aを設ける。これによりナット1のボルト5におけるおねじ55のねじ山斜面との接触位置を特定し、ボルト5の中心から接触位置までの距離を一定化させかつ接触面積も一定化させて、締付軸力を安定させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ボルト締め付け後に作業を行わずとも、ボルトの締め付け確認を容易且つ正確に行うことができる座金を提供する。
【解決手段】座金1は、第2接触面12から第1接触面11側に凹んだ凹部12aと、該凹部12aが凹むことに伴い、第1接触面11から突出する凸部11aと、を備える。そうして、凹部12aに対して着色剤2が取り付けられる。これによって、ボルト3の締結に伴って、凸部11aが潰れると共に凹部12aの凹みが浅くなることにより、着色剤2を当該凹部12aと被締結部材4との間で挟み込んで加圧破壊し、当該着色剤2の容器内に封入されていた有色物質を流出させる。 (もっと読む)


【課題】 ボルトのナットへのねじ接触部を改良してトルク係数のばらつきを積極的に抑え、締付軸力を効果的に安定させること。
【解決手段】 頭部11と軸部12とを有し、軸部11外周におねじ15が形成されたボルト1において、軸部11のおねじ15におけるねじ山斜面に、外膨らみに膨出するトルク係数安定部15aを設けて、ナットのめねじにおけるねじ山斜面との接触位置を特定し、ボルト1の中心から接触位置までの距離を一定化させると共に接触面積も一定化させることによってトルク係数を安定させるようにした。 (もっと読む)


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