説明

株式会社サカムラハイテックスにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 鋼種を熟練者でなくても簡単容易にかつ自動的に照合して判定できる鋼材の簡易成分判定方法を提供する。
【解決手段】 各種成分の鋼材の標準試験片を一定条件の下でグラインダー3に押し付けて火花を飛ばす火花試験を行い、鋼特有の火花形状や色や破裂具合などを写真機又はビデオカメラにより各種採取して、その画像をコンピューターに取り込みかつ各種成分の火花形状や色や破裂具合などの特性をもとに分類し、分類した画像をもとに成分判定用の登録テンプレートを多数作成する。判定すべき実際の鋼製品5を先の標準試験片と同一条件下で火花試験を行い、その火花形状や破裂具合などをビデオカメラ5により撮影し、その画像をコンピューター1に取り込みかつ画像解析を行って特徴点部分の画像を抽出した照合テンプレートを作成する。その特徴点部分の照合テンプレートと、先の登録テンプレートとを自動特徴点照合システムにより照合して一致するものが実際の鋼製品の成分と判定する。 (もっと読む)


【課題】線材が鍛造機に供給される前にその潤滑皮膜を効果的に加圧することにより潤滑剤の付着性を向上させ、金型寿命向上の効果を得る。
【解決手段】支持部材30と、その前後部に支持される一対の加圧ロール部40,50とを備え、加圧ロール部40,50は外周面中央に断面半円状の凹溝41a…43a、51a…53aを有する3個のロール41…43、51…53からなり、ロール41…43,51…53は、線材の供給方向に対し垂直な平面方向で互いに120度の間隔をおき、隣り合うロール外周面が互いに突き合わされて線材とほぼ同径の円形断面を呈するように配設される。ロール41…43,51…53は常時はばねにより線材の中心方向に向かって付勢される。一方側のロール部40のロール41…43に対し他方側のロール部50のロール51…53が線材の周方向に60度ずれた齟齬状態に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 鋼種を火花試験により熟練者でなくとも簡単容易に判定できるようにする。
【解決手段】 各種成分の鋼材の標準試験片を一定条件の下でグラインダー3に押し付けて火花を飛ばす火花試験を行い、各種成分の鋼特有の火花形状や色や破裂具合などを各種採取した教材用記憶媒体2を用いてコンピューター1により各種成分の火花形状や色や破裂具合などの特性を映像化する一方、判定しようとする実際の鋼製品5を先の標準試験片の場合と同一条件下でグラインダー3に押し付けて火花を飛ばす火花試験を行い、その場合の火花形状や色や破裂具合などを写真機又はビデオカメラ4により撮影し、実際に火花試験をした鋼製品5の火花形状の撮影画像と教材用記録媒体2の各種成分の火花形状の映像画像とを対比して合えばその一致した標準試験片の成分と判定しようとする実際の鋼製品の成分とが同じであると判定するようにした。 (もっと読む)


1 - 3 / 3