説明

株式会社ジオ技術研究所により出願された特許

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【課題】地図を3次元表示する処理における複雑さや煩雑さを低減する技術の実現を図る。
【解決手段】地図表示装置100は、近距離表示用の近距離3次元モデルと、遠距離表示用の遠距離3次元モデルとを建造物ごとに含む地図データを入力する地図データ入力部と、地図の3次元表示の視点位置から所定距離内の建造物については近距離3次元モデルを用い、所定距離外の建造物については遠距離3次元モデルを用いて、3次元表示を行う表示部とを備える。近距離3次元モデルは、建造物の平面形状を反映して設定された建造物に固有の3次元モデルである。遠距離3次元モデルは、予め用意された複数の既定形状の中から1つを選択するとともに、建造物の平面形状のサイズとほぼ同一となるように既定形状のサイズを指定することを想定して設定された複数の建造物に兼用可能な3次元モデルである。 (もっと読む)


【課題】 自然な3次元表示を実現可能な地表面ポリゴンデータを提供する。
【解決手段】 地表面ポリゴンデータ生成装置としての端末100は、一定間隔の矩形状格子で、各地点の標高を与える地表面データ202を入力する。端末100は、地表面データの矩形状の各格子を対角線で分割して三角形の地表面ポリゴンデータを生成する。この際、各格子の2本の対角線のうち、両端の標高差が小さい側を選択する。こうすることにより、斜面上の格子についても、稜線ではなく、等高線に比較的沿う方向に分割されることになる。従って、3次元表示時に不自然な稜線が表れることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 道路、河川など方向性を有する指向性ポリゴンを分割し、自然な3次元表示を実現可能な三角形ポリゴンデータを提供する。
【解決手段】 指向性ポリゴンデータは、始点、終点からなる2列の点列A1〜A6、B1〜B5によって表される。各点列は、位置座標の他、標高データが与えられている。ポリゴンデータ生成装置は、この点列をその全長で正規化し、0〜1の正規化空間で一次元的に配置する。そして、この正規化空間で長さが最小となる分割線を優先し、分割線B1−A2、B1−A3のように、三角形ポリゴンを生成する。かかる分割方法により、いびつな形状やバンク角が大きい三角形ポリゴンの発生を抑制することができ、自然な3次元表示を実現することができる。 (もっと読む)


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