説明

株式会社 オンダ製作所関工場により出願された特許

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【課題】継手に対する接続管の接続作業の現場の環境条件に左右されることなく、接続管が適正位置に挿入されたことを確実に確認することができる継手を提供する。
【解決手段】前記継手本体11の内部に透明合成樹脂材料により形成された保護カバー20を収容し、継手本体11に形成した確認孔11lから継手の内部に挿入される接続管Pの確認を行うようにする。前記保護カバー20の外端部に舌片20bを形成し、該舌片20bの外周面に係止突条20cを形成する。この係止突条20cを継手本体11の嵌入孔11hの内周面に形成した係止溝11jに係止する。接続管Pの挿入時に接続管Pの端面によって保護カバー20の内端部に形成した係止フランジ20eを押して保護カバー20を左方に移動し、係止突条20cを係止溝11jから離脱させた後に衝突音発生溝11kに舌片20bの弾性復元力により瞬時に落とし込み、衝突音を発生させる。 (もっと読む)


【課題】被覆材を切り開く部分が容易に認識され、被覆材を手で切り開いてパイプに傷を付けるおそれのない被覆材付きパイプを提供する。
【解決手段】被覆材付きパイプ10は、パイプ11の外周部が被覆材13で被覆され、その被覆材13の端部が切除されてパイプ11が露出され、そのパイプ11の露出部分が継手に接続されるように構成されている。被覆材13は、シート状の材料をパイプ11の外周部に巻き付け、その端縁が熱融着により接合されて構成されている。被覆材13の外周面には接合部14を示す目印15が設けられている。目印15としては、被覆材13の接合部14に沿って形成されているライン状目印15a、又は被覆材13の接合部14を指し示す矢印15bである。これらの目印15は、被覆材13の外周面にインクジェット方式の印刷によって形成される。 (もっと読む)


【課題】接続されたパイプの抜け出しを効果的に抑制することができるとともに、パイプに引き抜き力が瞬時に加わったときでもパイプが切断される事態を回避することができる継手を提供する。
【解決手段】継手本体12を構成する胴筒体17の先端部と、その胴筒体17に螺合される締付ナット21との間には、抜け止めリング22のベースリング22aが保持されている。抜け止めリング22の規制片22bは、パイプ11の差し込み方向に傾斜している。その規制片22bと締付ナット21の内周面との間には、補助リング28が配置されている。補助リング28の基端部には、規制片22bと同方向に延びる接触部29としての斜面が形成され、規制片22bの傾斜により縮径方向に付勢されている。補助リング28の内周部には、突出部34が設けられ、その内周面が平坦面となり、パイプ11を押圧して締付けるようになっている。 (もっと読む)


【課題】抜け止めリングに限度を超えた引き抜き力が作用した場合に、樹脂管の切断を未然に防止し、耐久性を向上することができる継手を提供する。
【解決手段】継手本体11の内部に内筒12を回動可能に、かつ、揺動可能に連結する。前記継手本体11の先端部にナット15によって、抜け止めリング16を所定位置に装着する。前記内筒12の外周面12fに対し、前記樹脂管Pが前記継手本体11に挿入された際に弾性変形された前記抜け止めリング16の爪部16aの先端と対応する位置に前記樹脂管Pが径方向内側へ弾性変形するのを許容する逃げ溝12iを設ける。抜け止めリング16に通常の引き抜き力が作用した場合に、前記爪部16aが樹脂管Pの外周面に食い込んで抜け出しが防止され、過大な引き抜き力が作用した場合に樹脂管Pが弾性変形して逃げ溝12iに進入するので、樹脂管Pの切断が防止される。 (もっと読む)


【課題】継手に対する樹脂管の接続作業の現場の環境条件に左右されることなく、樹脂管が適正位置に挿入されたことを確実に確認することができる継手を提供する。
【解決手段】継手本体11の内部に内筒12を連結し、継手本体11の先端部にナット15を螺合して、抜け止めリング16を所定位置に保持する。前記継手本体11の内部に透明合成樹脂材料により形成された補助筒20を収容し、継手本体11に形成した確認孔11kから継手の内部に挿入される樹脂管Pの確認作業を行う。前記補助筒20の内周面20dの端部に収容溝20eを形成して、この収容溝20eに発音リング21を縮径状態で収容する。樹脂管Pの挿入時に樹脂管Pの端面によって発音リング21を収容溝20eから外部に移動し、弾性復元力によって、発音リング21を衝突音発生溝22内で急激に拡大し、衝突音を発生させる。 (もっと読む)


【解決手段】管継手は、フレキシブル管13の挿入を許容する管接続部5を有する継手本体1と、継手本体1に対し締付回転により軸線方向Xへ移動して螺着される袋ナット31と、フレキシブル管13の外周部に装着された状態で管接続部5の内側にフレキシブル管13とともに挿入されるリテーナ17と、継手本体1とフレキシブル管13との間をシールするシール部材10,12とを備えている。管接続部5に対しリテーナ17を回転し得るように設けるとともに、シール部材10,12とシール部材10,12に面するリテーナ17の端壁部20との間には、袋ナット31の締付回転に伴い袋ナット31により軸線方向Xへ押されて移動するリテーナ17とともに軸線方向Xへ移動し得る保護部材25を、リテーナ17に対し回転し得るように設けている。
【効果】管接続部5やリテーナ17の加工を容易にする。リテーナ17の回転によるシール部材12の損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】差し込み深さの異なる複数の継手のいずれに対しても、樹脂パイプを差し込む際にその差し込み代寸法を適正に設定することができるとともに、樹脂パイプの種類を少なくして、継手の設計作業及び配管作業を容易に行うことができる樹脂パイプを提供する。
【解決手段】樹脂パイプ21の外周面に対し、その先端21aから複数種の継手の差し込み深さ寸法の相違にそれぞれ対応可能に複数種の差し込み代を表す複数のライン22,23を樹脂パイプ21の長手方向に交互に、かつ、不等間隔に形成する。差し込み深さ寸法の短い継手に対しては、樹脂パイプ21を先端から一つ目のライン22までそのまま差し込む。差し込み深さ寸法の長い継手に対しては、樹脂パイプ21を先端から一つ目のライン22で切断した後に、樹脂パイプ21を先端から一つ目のライン23まで継手に差し込む。 (もっと読む)


【課題】 浴槽に水を溜める際には、配管内へ水を容易に浸入させることができ、浴槽水の追い焚き時には、加熱後の湯が給湯機側へ吸入されるのを抑制することができる浴槽用循環具を提供する。
【解決手段】 浴槽水の循環流路中に位置するように循環具本体18に、ほぼ鉛直方向へ開閉動作されるボール50を備えたボール式の吐出側逆止弁47を設ける。吐出側逆止弁47のボール50を水よりも比重の大きい材料により形成する。 (もっと読む)


【課題】 確認手段が継手から離脱することを規制することができる継手を提供する。
【解決手段】 筒状をなす継手本体13には管材11の端部を差し込んで接続するための管挿入空間26が形成されるとともに、管挿入空間26に連通する貫通孔31が設けられている。貫通孔31の内端側にはねじ溝32aを有する雌ねじ32が形成されている。その貫通孔31には管挿入空間26へ挿入された管材11によって管材11の挿入状態を確認するための確認手段が備えられている。確認手段は、筒状のカラー部材34と、そのカラー部材34に嵌挿されるシャフト部材41とによって構成されている。カラー部材34は、貫通孔31内に装着されたときの内端側が軸方向に延びる切り込みによって4つの分割片37に分割され、拡縮可能に構成されている。各分割片37の外周面には係合突条38が設けられ、前記雌ねじ32のねじ溝32aに係合するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 シールリングが環状溝から押し出されることを抑制し、シールリングの機能を十分に発揮することができる継手を提供する。
【解決手段】 継手を構成する継手本体内には内筒16が設けられ、その内筒16と継手本体の内周面との間に管挿入空間が設けられ、管材の端部が差し込まれて接続されるようになっている。内筒16の外周面には環状溝29が形成され、環状溝29には内筒16と管材との間をシールするためのシールリング30が装着される。シールリング30には内筒16の外周面よりも径方向外側に突出する突出部30aが形成されるとともに、内筒16の環状溝29には尖鋭部31cを有し、シールリング30に食い込む食い込み用突起31が設けられている。食い込み用突起31は、その前面31aの内角αが鋭角に設定されるとともに、後面31bの内角βが90度になるように構成されている。 (もっと読む)


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