説明

株式会社 オンダ製作所関工場により出願された特許

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【課題】ヘッダーピースの嵌合連結部における変形を防止し、嵌合連結部の連結を強固に維持することができると共に、ヘッダーピース間の軸線のぶれを防止することができるヘッダーを提供する。
【解決手段】ヘッダー10は、複数のヘッダーピースの凸状連結部17と凹状連結部18とが嵌合連結されて構成されている。ヘッダーピースの嵌合連結部19の外周には凸状連結部17及び凹状連結部18の径方向への撓みを抑えてヘッダーピース間の軸線を保持する補強リング21が装着されると共に、嵌合連結部19の内周には凸状連結部17及び凹状連結部18の軸線方向への相対移動を規制する規制手段が設けられている。凸状連結部17の外周面には環状係合溝27が形成されると共に、補強リング21の一端には係合突条22が形成され、該係合突条22が前記環状係合溝27に係合するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】継手に対するパイプの接続が不完全な状態を容易に検知することができ、漏水の防止を図ることができる継手を提供する。
【解決手段】継手10は、樹脂パイプ14が挿入されて接続される継手本体11と、該継手本体11内に設けられ、挿入される樹脂パイプ14と摺接して止水するためのシールリング31と、樹脂パイプ14の先端部に押圧されて樹脂パイプ14を案内する挿入ガイド32とを備えている。挿入ガイド32は、シールリング31と樹脂パイプ14との間の止水を規制して漏水を図るために、漏水部としての漏水用溝を有している。この漏水用溝は、挿入ガイド32がCリング状をなすことにより形成されている。挿入ガイド32は、継手10の開口21からシールリング31の間に位置するように配設される。 (もっと読む)


【課題】インコアの製造を容易かつ精度良く行うことができるインコアの製造方法を提供する。
【解決手段】インコア12は、筒部13と、その基端部に設けられた鍔部14とを備え、樹脂パイプ11の端部11aに内挿されて樹脂パイプ11を補強するように構成されている。筒部13の外周面には樹脂パイプ11の内周面11bに接触する凸部としての突条15が設けられ、該突条15の外周面15aにおける表面粗さが算術平均粗さ(Ra)として0.8a〜25a(6〜25μm)に設定されている。この突条15は、インコア12の筒部13に直交する方向に延びている。係るインコア12は、金属の板材をプレス絞り加工して筒部13を成形し、その基端部を先端側へ折り返して鍔部14をした後、筒部13の外周面に転造加工を施して溝16を加工することにより、突条15を形成して製造される。 (もっと読む)


【課題】分岐管に自由度があり、施工現場での配管の施工作業を容易に行うことができると共に、余分な配管による不具合を解消することができる配管ユニット及びそれを用いた配管の施工方法を提供する。
【解決手段】配管ユニット10は、可撓性の樹脂で形成された主管11と分岐管13とが分岐継手12に熱融着されて接続されると共に、分岐管13の先端部は継手が接続されない状態で、継手が接続される設計上の長さよりも長く設定されているものである。この配管ユニット10を用いた配管の施工方法では、配管ユニット10を施工現場で敷設する敷設工程と、各分岐管13を水栓設備の位置に合せて切断する切断工程と、切断された分岐管13の先端部に継手をメカニカル方式で接続し、継手と水栓設備とを接続する水栓設備接続工程とより構成されている。メカニカル方式の接続は、ワンタッチ方式又はナット締付方式が好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】継手用防塵キャップ20においては、パイプが開口12から挿嵌室9に差し込まれる際にそのパイプ内に挿嵌される案内筒部8を有する継手に対し、その開口12を蓋部21により覆うように取り付けることができ、その蓋部21から開口12の中心線2aの方向に延設したゲージ部26を継手の案内筒部8の内側に挿入して保持し得る。
【効果】継手用防塵キャップ20の蓋部21により継手内に塵等が侵入することを防止することができるばかりではなく、継手用防塵キャップ20のゲージ部26(専用スケール)によりパイプに付したマークを利用してパイプの挿入完了状態を確認することができる。従って、継手用防塵キャップ20に専用スケールによるゲージ機能をも持たせることにより、そのような専用スケールの準備及び保管を簡単にし、パイプにマークを付す作業を容易にすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】パイプ25が差し込まれる挿嵌室9を有する継手本体1と、その挿嵌室9に被せられる蓋体10とを備えている。継手本体1と蓋体10とを環状の連結筒部6,13で互いに連結し、その連結筒部6,13の外周に保持体19の保持環20を挿嵌している。この連結筒部6,13に拡径力が生じた際にその拡径力を保持体19で受けてその連結筒部6,13を補強することができる。
【効果】継手のケース(継手本体1や蓋体10など)を保持体19により補強して分解や破壊から防止することができる。 (もっと読む)


【解決手段】継手本体に差し込まれたパイプを締め付けて継手本体からのパイプの抜け出しを規制する割リング30であって、割リング本体31の一部を切り欠いて形成した相対向する両端部32間を繋ぐ連繋部33を割リング本体31と樹脂により一体成形した。連繋部33は、割リング本体31の両端部32に対し一体に繋がる基端部43と、その両基端部43間で湾曲する変形可能部44とを有し、割リング本体31の両端部32が互いに接近する際に変形し得る。
【効果】継手用割リング30並びにその割リング30を利用した継手において、割リング本体31の両端部32間を繋ぐようにその両端部32と一体成形した連繋部33を採用することにより、組付けの手間を省くとともに、成形時や経年変化における割リング30の変形を規制することができる。 (もっと読む)


【課題】水廻り設備に供給される水の流量を維持しつつ、水廻り設備に供給される湯水の湯待ち時間を短くすることができる配管システムを提供する。
【解決手段】給湯器11には第1メイン配管12を接続し、その第1メイン配管12に継手14を介して複数の分岐配管15を分岐接続し、各分岐配管15に水廻り設備を接続し、水廻り設備に湯水が供給される。一方、給水源23には第2メイン配管24を接続し、その第2メイン配管24にヘッダー25を介して複数の分岐配管15を分岐接続し、各分岐配管15に水廻り設備を接続し、水廻り設備に水が供給される。前記継手14における分岐配管15のシールは、分岐配管15の外周面でシールする構造の外径シールタイプが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水廻り設備に供給される水の流量を維持しつつ、水廻り設備に供給される湯水の湯待ち時間を短くすることができるとができる配管システムを提供する。
【解決手段】給湯器11には第1メイン配管12が接続され、その第1メイン配管12に第1ヘッダー13を介して又は継手14を介して複数の分岐配管15が分岐接続され、各分岐配管15に水廻り設備が接続され、水廻り設備に湯水が供給される。給水源23には第2メイン配管24が接続され、その第2メイン配管24に第2ヘッダー25を介して又は継手14を介して複数の分岐配管15が分岐接続され、各分岐配管15に水廻り設備が接続され、水廻り設備に水が供給される。この場合、第1メイン配管12の内径が第2メイン配管24の内径より小さくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】接続されたパイプの抜け出しを効果的に抑制することができるとともに、パイプに引き抜き力が瞬時に加わったときでもパイプが切断される事態を回避することができる継手を提供する。
【解決手段】継手10は、継手本体12内に差し込まれるパイプ11に引き抜き力が作用したときに縮径しパイプ11に食い込んでパイプ11の抜け出しを規制する抜け止めリング23と、その抜け止めリング23のパイプ差し込み側に重ねて配置される補助リング27とを備えている。抜け止めリング23は円環状のベースリング23aと、その内周部からパイプ11の差し込み方向へ傾斜して延びる規制片23bとより構成され、補助リング27は円環状の補助ベースリング27aと、その内周部からパイプ11の差し込み方向へ傾斜して延びる補助規制片27bとより構成されている。 (もっと読む)


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