説明

株式会社山田により出願された特許

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【課題】消泡剤を用いることなく泡沫を迅速に消泡する。
【解決手段】内槽と、内槽を収容する外槽と、内槽を回転させる回転機構とを有する消泡装置であって、内槽は、上部に泡沫を供給するための内槽開口部、下部に泡沫を保持する内槽底部、処理する泡沫を構成する溶液には完全には濡れない材料で作られ破泡によって生じた液体が通過しうる孔を有する多孔性撥水性円筒からなる側壁と、から構成され、外槽は、上部に泡沫を供給するための外槽開口部、外槽底部に設けられ泡沫が破泡によって生じた液体を次の工程に送るための抜き出し口、液体が外部に飛散することを防ぐ側壁と、を有し、内槽底部の外壁と外槽底部の内壁との間に、内槽の回転によって破泡し液状化された溶液が外槽底部に溜まり且つ撹拌されないように空間を設けたことを特徴とする消泡装置。 (もっと読む)


【課題】被めっき部材の表面に形成されるめっき皮膜のピンホールやピットの発生を抑制する電気めっき方法及びめっき部材を提供する。
【解決手段】めっき浴槽20内に、平均粒子径20μm〜300μmの粒子を5体積%〜65体積%の範囲で含むめっき液21を満たし、めっき浴槽内のめっき液中に被めっき部材11及び陽極13を配置し、被めっき部材11及び陽極13を配置しためっき浴槽20内を、めっき液の蒸気圧Pb〜(蒸気圧Pb+15kPa)の範囲の圧力に保持し、圧力を保持しためっき浴槽20内において、陽極13を上流側とし被めっき部材11を下流側としてめっき液21を流動させ、めっき液を流動させつつ、被めっき部材11及び陽極13間に電圧を印加し被めっき部材の表面にめっき膜を形成することを特徴とするめっき部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤を含むめっき液の泡沫層中で電気めっきを行う場合、安定しためっき液の泡沫層を確保し、めっき皮膜のピンホールやピットの発生を抑制する電気めっき方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤を含むめっき液の直径0.5mm未満の泡から構成され、10秒間における体積減少率が50%以下であるように調製しためっき液泡沫を陽極及び被めっき部材である陰極とに接触させ、被めっき部材の表面にめっき液泡沫を連続的に供給しながら、陰極及び陽極間に電圧を印加し被めっき部材の表面にめっき皮膜を形成する電気めっき方法。 (もっと読む)


【課題】均一なめっき膜が形成される電気めっき装置等を提供する。
【解決手段】陰極11を装着する陰極設置部12及び陽極13を設ける陽極設置部14と、めっき液21を収容するめっき浴槽20と、めっき液21を流動させる流動部30と、めっき浴槽20内を所定の圧力に保持する圧力調整部40とを有し、圧力調整部40によりめっき浴槽20内をめっき液21の蒸気圧Pbと等しい圧力に保持し、又は蒸気圧Pb以上、且つ(蒸気圧Pb+15kPa)以下に保持し、さらに陽極13を上流側とし陰極11を下流側とし、又は陽極13と陰極11とをめっき液21の流れに対して平行に配置し、めっき液21を流動させながら電気めっき処理が行われる電気めっき装置100。 (もっと読む)


【課題】メッキ膜の均一性を向上しつつアルカリミスト等の放出を抑制し、小型化された電気メッキシステムを提供すること。
【解決手段】被メッキ部材101を収容する負極槽Hと、正極102を収容する正極槽Gと、正極槽Gと負極槽Hとの間を電気メッキ液が循環する流路を形成する配管と、を有し、正極槽Gから負極槽Hへ供給される電気メッキ液により被メッキ部材101表面にメッキ膜を形成する流動電気メッキシステム100。 (もっと読む)


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