説明

株式会社エフティエスにより出願された特許

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【課題】インサート部材と成形品本体との接合部において、機械的結合力を高めとともに、接合界面での微小な液体漏れや気体漏れを確実に防止する。
【解決手段】インサート部材としてのブリーザ3は、外周端部6に、周方向に環状に延びるとともに外周側に突出し成形品本体としてのアッパシェル4と機械的に係合可能な第1及び第2厚肉補強リブ10及び12と、この厚肉補強リブよりも肉厚が薄くされ、厚肉補強リブと外周端部6の肉厚方向に並列しつつ周方向に環状に延びるとともに外周側に突出しインサート成形時に自己の少なくとも一部が溶融することによりアッパシェル4と融着可能な薄肉シールリブ10とを有している。 (もっと読む)


【課題】燃料の急激な流動に起因した騒音が防止されている樹脂製の燃料タンクであって、燃料の流路が十分に確保され、安価に製造されるとともに破損が防止される燃料タンクを提供すること。
【解決手段】燃料タンクのうち、上側分体の上底面と下側分体の下底面との少なくとも一方からタンク本体の中空内部に向けて複数の流動干渉体を立設し、各々の流動干渉体をタンク本体と一体に形成するとともに、流動干渉体同士を互いに離間して配置する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、寸開き状態での射出時及びプレス時におけるキャビティからの成形材料の漏れを防止し、かつ三面開き構造の金型の場合にはランナー板と固定型との間からの漏れも防止する。
【解決手段】固定型2と、固定型と型締めされる可動型3と、可動型の型面の周囲に配置され型開閉方向に移動可能で固定型のパーティング面及び可動型と型締めされるシールブロック4と、シールブロックを可動型に近接する方向及び可動型から遠ざかる方向へ駆動するシリンダ装置5と、を有する。
シリンダ装置5は射出圧より大きな力でシールブロック4を押圧可能に構成すればよいので、型締め力より大きな力を出力する必要はなく、シリンダ装置の小型化が可能となる。またプレス力を型締め力で発生させる構造であるので、キャビティの投影面積が大きい場合でも適切なプレス力を容易に発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料透過防止性の高い、剛性を充分有する、製造が容易な自動車用燃料タンクとその製造方法を得る。
【解決手段】分割して成形されたアッパータンク10とロアタンク20の開口周縁部を合体させて、一体的に接合して形成した自動車用燃料タンクにおいて、アッパータンク10とロアタンク20は、それぞれ内面樹脂層11、21、燃料透過防止のためのバリヤ層13,23及び外面樹脂層12,22の3層から形成され、アッパータンクとロアタンクは、内面樹脂層からそれぞれタンク内方向に向かって突出部15,25が一体的に形成され、外面樹脂層からそれぞれタンク外方向に向かって突出部16、26が一体的に形成され、アッパータンクとロアタンクのそれぞれの開口周縁部の外周接合フランジ部17,27は、互いに溶着しタンクを形成したことを特徴とする自動車用燃料タンクとその製造方法である。 (もっと読む)


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