説明

応用地震計測株式会社により出願された特許

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【課題】現場で簡便に操作でき、保守も容易で、坑井に確実に固着できて従来よりも高い周波数帯域までの振動が計測できる坑井内固着装置を創出する。
【解決手段】坑井壁への押しつけは剛体平板で行うことで接触面積が大きい。また、センサが密閉収納されているコンテナ部は、その剛体平板と対称位置に置くようにして安定した固着ができる。 (もっと読む)


【課題】 直下型地震など既存の緊急地震速報では猶予時間がなく、有効な対処が困難なケースについても、より速やかに警報を発し、地震被害を最小限に抑えることができる地震早期警報システムを提供する。
【解決手段】 警報の対象となる地点または地域に現地地震計を設置する。現地地震計はある程度距離を離して三角形に配置する。現地地震計により検知されたP波の検知開始から所定の数秒内におけるP波の垂直方向の速度の最大値に基づいてS波の強さを推定する。推定されたS波の強さが設定レベルを超えた場合には警報を発する。また、気象庁の緊急地震速報受信装置を設け、判定処理回路に情報を入力することで、震源が遠い場合などに緊急地震速報のデータも判断に併用することができる。
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【課題】単体ではSN比が十分ではないMEMS加速度センサーを複数用いて安価で小型な単一の地震計として動作させる。
【解決手段】MEMS加速度センサーの出力に対して、電気回路による処理と数値演算処理とを組み合わせてノイズを低減する。電気回路による処理は、複数のMEMES加速度センサーの出力を、時系列電圧信号の段階で電気的に加算する。ここでMEMS加速度センサーの個数をNとすれば加算処理することによりノイズ成分はNの平方根の逆数に比例して減少する。加算後の出力は帯域通過フィルターを通り不要な周波数範囲のノイズが除去される。数値演算処理は、10倍以上オーバーサンプリングしたのち、低域通過フィルターを通過させることにより量子化誤差および数値化以前に混入したノイズを除去する。これらの数値演算処理はIIRフィルターによりリアルタイムで連続的に処理されてリサンプリングされ、地震計の出力となる。 (もっと読む)


【課題】より現実に即した状態で液状化現象を再現でき、観察者に正しい液状化前後のイメージを与えることができ、しかもコンパクトで可搬性があり、メンテナンスフリーで、誰でも迅速に繰り返し液状化現象の観察を行うことができるようにする。
【解決手段】内側水槽12と外側水槽14との2重構造であり、それら内側水槽と外側水槽とが下部で互いに連通する実験槽10と、前記内側水槽の底部に組み込まれるストレーナ部20と、該ストレーナ部を介して水を噴出させうるように前記実験槽の内部下方に組み込まれる水中ポンプ28と、前記実験槽の外部で上下位置調整可能に設置され、前記実験槽の下部とフレキシブル連通管で連通する水位調整タンク32とを具備し、少なくとも実験槽正面上方が透明体からなり内部を透視可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成により、建物全体の地震情報を効率的に管理することができる低コストな地震感知装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】処理収録部6は、感知結果信号に含まれる波形データに対してトリガ判定処理を行う機能、即ちトリガ・デトリガ機能を有している。トリガ機能とは、地下階に設置された地震感知部1から取得した波形データの値が予め設定した収録開始基準値を超えたら、地震が発生したと判定し、感知結果信号の収録及び処理を開始する機能である。このとき、処理収録部6は、トリガONと判定したら、予め設定されたプレトリガ時間(例えば20〜30秒)分遡って感知結果信号の収録及び処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 データの正確な取得時刻を記録することが可能なデジタルデータ記録装置、及び、そのサンプリングデータ特定方法並びにサンプリングデータ特定用プログラムを提供する。
【解決手段】 CPU11は、CPU11は、S2で、第1換算式のプログラムを読み出して、この第1換算式を用いて検出温度データの時系列を基準クロック信号S2の実際の発振周波数f”の時系列に変換する。そして、S3で、カウント値の時系列に対して、それぞれのカウント値に対応する各実際の発振周波数f”を除算することにより、現在時刻を基準時間として、ここから正規のサンプリングタイミングをそれぞれ算出する。 (もっと読む)


【課題】 高精度の計時システムを必要とせず、装置自身の内部時計と安価なAD変換器を用いて精度よい観測波形データを取得でき、観測点のみでなく周辺の面的な揺れ情報も含めて、地盤や建物、構造物などに起因する特徴的な揺れ情報を提供できるようにする。
【解決手段】 加速度センサ10と、AD変換器12と、観測波形データを生成するデータ収録部14と、揺れ情報を求めるデータ処理部16と、センター局と送受信するデータ送信部18及びデータ受信部20と、データベース部22と、情報提供サーバ24を備えている。データ収録部は、内部時計をNTPで校正しながら、N倍でサンプリングしたデータをフィルタ処理で高周波成分を除去し、リサンプルして観測波形データを生成する。 (もっと読む)


【課題】施設や建物等の地震防災において、緊急地震速報を用いることで地震の主要動が到達する前に地震の報知や制御信号を出力でき、ニューラルネットワークを用いることで緊急地震速報だけでなく地盤の卓越周期や建物の振動特性を考慮した精度の高い評価ができ、学習によりニューラルネットワークを最適化することで予測の信頼性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】緊急地震速報から得られる震源のマグニチュード、震源位置(緯度経度)、震源深さ、地震動の到達時間および大きさだけでなく、予め調査して得られている対象地点の地盤の卓越周期、建物内部ならば建物の固有周期、減衰階数などの動的特性を入力パラメータとしたニューラルネットワークを用いて、地震の主要動が到達する前に、対象地点の揺れまたは損傷レベルを推定し、地震防災のための報知あるいは設備機器類の制御を行う。自己学習機能を追加して最適化を図る。
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