説明

白山工業株式会社により出願された特許

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【課題】センサ主軸の方向を回転行列及びその逆行列を用いて演算し、コスト、測定時間及び測定精度の向上を図る。
【解決手段】加速度センサパッケージ1を固定する正三角状のテーブル2の各頂点に、同一長さrたとえば50mmのリンク3−1、3−2、3−3が接続されている。リンク3−1、3−2、3−3は互いに平行であり、矢印R1、R2、R3に示すごとく、これらの回転軸4−1、4−2、4−3に対して等速円運動が可能となる。この等速円運動の角度θはテーブル2上に設けられたロータリエンコーダ2aによって検出される。加速度センサパッケージ1は同時にx方向、y方向に正弦波振動を受け、これにより、加速度センサパッケージ1の2軸同時測定が可能となる。また、加速度センサパッケージ1の既知の変位がリンク3−1、3−2、3−3の長さrを半径とする真円で保証されるので、加速度センサパッケージ1の測定値の補正も可能となる。 (もっと読む)


【課題】床面から浮上させた移動体に人工的な振動を発生させることにより、装置の軽量化を図りつつ、容易に所望の地震動を再現することができる地震動発生装置を提供する。
【解決手段】平坦な床面上に配され、底面から前記床面に向けて圧搾空気を噴出することにより前記床面から浮上される移動体と、前記移動体の複数の異なる箇所にそれぞれの一端が固定された複数のワイヤ部材と、前記複数のワイヤ部材の各他端をそれぞれ牽引する前記床面の周囲に配された複数の牽引手段と、前記複数の牽引手段のそれぞれの駆動を制御する駆動制御手段とを備え、前記駆動制御手段が前記複数の牽引手段の牽引動作を協働的に制御することにより、前記移動体に所望の地震動を発生される。 (もっと読む)


【課題】回転軸をずらした互いに反対方向に回転する大回転テーブル及び小回転テーブルを設けた加速度センサ特性評価装置においては、大回転テーブル及び小回転テーブルの慣性モーメント及び摩擦力は位相に依存して変化していたために、加速度センサの高精度の2軸同時測定が不可能であった。
【解決手段】加速度センサ1を固定する正三角状のテーブル2の各頂点に、同一長さrのリンク3−1、3−2、3−3が接続されている。リンク3−1、3−2、3−3は互いに平行であり、矢印R1、R2、R3に示すごとく、これらの回転軸4−1、4−2、4−3に対して無限回転可能である。ベアリングの偏り等を無視すれば、テーブル2の慣性モーメント、摩擦力は位相に依存せずに一定となり、テーブル2つまり加速度センサ1は外界に対して姿勢を保持した状態で、矢印R0に示すごとく、リンク3−1、3−2、3−3の長さrを半径とする完全な等速円運動が可能となる。 (もっと読む)


【課題】加工機に設けられた対向する2つの回転軸間のスラスト方向における相対変位を、正確にかつ容易に算出することができる測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】互いに平行に支持された一対の回転軸3A、3Bと、該一対の回転軸3A、3Bの対向する所定位置にそれぞれ少なくとも一対の固定具を固定できる工具固定手段とを具備した加工機において、同一の板厚で非円板形状に形成された一対のゲージ部材11A、11Bを回転軸3A、3Bの基準面から軸方向に同距離の測定位置に固定し、一対のゲージ部材11A、11Bの互いの回転位相を一定角度ずらした状態を維持しつつ一対の回転軸を同一速度で回転するとともに、該一対の回転軸3A、3Bと一体に回転している一対のゲージ部材11A、11Bのスラスト方向位置を非接触式センサ13によって検出する。 (もっと読む)


【課題】地震波を発生させた発震機構自体が分からなくても、地震波が地中を伝播する際に発生する散乱の影響を考慮することによって、P波の発震機構の影響を想定して補正すると共に、地震波減衰の影響も補正し、P波の震度を高速度に計算することにより、S波が実際に到達する前に震度を精度良く推定する方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】地震波のP波を抽出し、前記P波に基づいてP波震度Vpを計算すると共に、前記地震波を複数のバンドパスフィルタでフィルタ処理してそれぞれの最大加速度Aiを検出し、観測点に依存する定数Cj、定数αi及びβi、前記P波震度Vp、前記加速度Aiから、Vs=Cj+Σαi・fi(Ai)+βi・Vpに基づいてS波震度Vsを推定する。 (もっと読む)


【課題】半球状車輪の回転軸が走行面に対して垂直な場合であっても、車輪全体回転軸方向への移動がスムーズに行えるようにした球形車輪装置を提供すること。
【解決手段】2個の半球状の車輪(1)と、半球状の車輪(1)をその中心軸(3)の周りに回転自在に固定するとともに、2個の半球状の車輪(1)を切断面どうしを対向させて全体として一つの球形車輪を構成するように支持固定するための支持部材(4)と、支持部材(4)を、球形車輪の中心軸(3)と垂直であって、かつ、中心軸を通る回転軸(5)方向に回転自在に固定するためのU字形支持フレーム(6)と、U字形支持フレームを回転軸(5)と垂直な第2の回転軸(B−3)方向に回転自在に支持する回転支持部(7)とを備え、回転軸(5)と、第2の回転軸(B−3)をオフセットさせる。 (もっと読む)


【課題】帯状シートの巻取準備作業及び後処理作業を効率的に行うことができ、巻取り時に巻芯との間にスリップを生じることがなく巻芯を強固に固定することができ、巻芯を用いることなく帯状シートを直接巻き取ることができるフリクション巻取軸の巻取板を提供する。
【解決手段】、内輪と外輪との相対回転により、内装する平歯車及び歯車付き偏心カムを介してドラム羽を拡縮するように巻取板を構成する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフイルムと金属箔とからなる複合フイルムをその長さ方向に切り込み切断したときの、金属箔のダレその他の変形を防止するのに好適なスリッター装置とそのスリット方法を提供する。
【解決手段】一対の円形ギャング刃20A、20Bと一対の円形鋭角刃21A、21Bとが交互に配置され、その円形鋭角刃21A、21Bの刃先側面がその横隣の円形ギャング刃20A、20Bの外側面に接触するように構成する。そして、円形ギャング刃20A、20Bと円形鋭角刃21A、21Bを回転させながら、円形鋭角刃21A、21Bによって複合フイルムFのプラスチックフイルムF1を切り込み切断し、円形ギャング刃20A、20Bと円形鋭角刃21A、21Bとによって複合フイルムFの金属箔F2を切り込み切断する。 (もっと読む)


【課題】施設や建物等の地震防災において、緊急地震速報を用いることで地震の主要動が到達する前に地震の報知や制御信号を出力でき、ニューラルネットワークを用いることで緊急地震速報だけでなく地盤の卓越周期や建物の振動特性を考慮した精度の高い評価ができ、学習によりニューラルネットワークを最適化することで予測の信頼性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】緊急地震速報から得られる震源のマグニチュード、震源位置(緯度経度)、震源深さ、地震動の到達時間および大きさだけでなく、予め調査して得られている対象地点の地盤の卓越周期、建物内部ならば建物の固有周期、減衰階数などの動的特性を入力パラメータとしたニューラルネットワークを用いて、地震の主要動が到達する前に、対象地点の揺れまたは損傷レベルを推定し、地震防災のための報知あるいは設備機器類の制御を行う。自己学習機能を追加して最適化を図る。
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